elegance  |  東京都  |  不明  |  2010年06月22日

美の極致！諏訪内晶子の美の世界をとくとご堪能あれ。何故こんなに評価が低いのか不思議過ぎます。ベートーヴェンの音楽は、男性的で硬質で重厚であるべき、と一体誰が言いました？そういう演奏に慣れ切ってしまった人は、まずこの演奏を三度、聴いてください。そうすれば、この演奏がどれほどのものか、身に染みて判ってきます。精緻で研ぎ澄まされた美しさがここにあります。美しさ、しなやかさ、時に情熱、そして何よりも音楽に対する真摯な姿勢。武骨な演奏はオイストラフなどに任せればいいのです。諏訪内晶子は諏訪内晶子のベートーヴェンの音、そして世界観をこれからも創っていって欲しい。全曲完成が本当に待ち遠しいです。

 

れいくー  |  奈良県  |  不明  |  2010年01月28日

諏訪内さんには、日本人であれば、みんな期待が大きいので、自然と演奏の感想は厳しくなるのだと思います。 この演奏は、勿論、過去の巨匠達と比較すると好味の問題もありますが、ｲﾝﾊﾟｸﾄには欠けるかもしれませんね。 私は思うのですが、7番は「こんなもんじゃないのかな」って感じたり、有名な9番は、ｼｭﾅｲﾀﾞｰﾊﾝ、ｼｪﾘﾝｸﾞ、ﾒﾆｭｰｲﾝ、ｸﾚｰﾒﾙ、ﾚｰﾋﾟﾝと比較して、そんなに劣っているとは思わないし、録音もよく、この曲の購入1枚目としては是非オススメしたいと思います。 一番この曲をたっぷりと旋律を聴かせてくれる名演奏ではないでしょうか！ ｲﾏｲﾁ批評の方は再度お聴きになって下さい。きっと、感想が変わるはずです。 諏訪内のCDはいずれも聴けば聴くほど味の出る演奏だと私は感じています。 昨今、特に女流ｳﾞｧｲｵﾘﾆｽﾄの活躍は目覚ましいですが、彼女がその頂点にいる事には間違いないでしょうね。

 

eroicca  |  　  |  不明  |  2008年12月14日

試聴コーナーで拝聴させていただいたが、真面目な演奏の割には、気負いなのか、録音が変なのか、響きがメタリックに聴こえるのが残念。近頃の女史が出演する某CMでクロイツェルの一節が流れていて刺戟的な音になぜかイラッとさせられたせいかも知れないが。得意なロマン派や現代ものには良いものが多いだけに、女史は軸足を置くべきで、もっと内面的な成熟を待ってから古典に取り組むのが良いのでは。

 

vn.1  |  東京都  |  不明  |  2008年10月18日

まさに諏訪内本人が体全体で躍動するようにヴァイオリンを弾く姿が目に浮かぶような、しなやかで優美な印象の録音である。無骨さを好む向きには薦められないが、ＣＤコレクターの方は是非コレクションに加えてはいかがかと思う。全曲を録音するとのことなので、全体としてどのように仕上がるかも楽しみである。

 

PaPaling♪  |  神奈川  |  不明  |  2008年06月20日

今までの攻め方(?)では、、もう限界なのか。。比べてしまう相手が諸々の巨匠達なので（あえて誰々とは言いませんが。。）、そうなると流石に分が悪い。でも、巨匠達と比べてどうこう言いたくなる、というのは、彼女の実力が邦人中ではそれなりにある、ということなのだと思います。もう一皮、むけられるか。多分、何か転機が必要なのではないのかな。

 

arietta  |  東京都  |  不明  |  2008年06月10日

ピアノがとてもうまい。そちらのほうに聴く耳が行く。言いたいことはわかるでしょう。

 

恐怖のタヌキ男  |  地球  |  不明  |  2008年06月03日

　諏訪内久々のＣＤで、ベートーヴェン、幾多の名演がある中やや分が悪いものの、7番はスケール感に課題を残しながらも、メロディアスに光っているものがありました。アンゲリッシュとも共演も素晴らしいものです。クロイツェルは、過去の名演と比較するとイマイチなものの、現代の諏訪内の姿を見せています。まずまずでした。

 

あもりえ  |  田舎  |  不明  |  2008年04月30日

とにかく上手いです。上手いけど・・・どうしてこんなに尖った攻撃的な音なんでしょう。柔らかな音が欲しくなる場面までこれでは、聴いていて辛くなってきます。

 

ひかり  |  東京  |  不明  |  2008年04月27日

どう聴いても並の演奏である。過去の名演とは比較の対象にならない。しかし、諏訪内さんのCDは買ってしまうし、繰り返し聴いてしまうのである。何故か？先ず、演奏から音楽に真面目で真摯な姿分かること。次に演奏と彼女の美貌がビジュアルに頭の中で重なること。最後に強い特徴がないため聴いていて疲れないこと。ベートーヴェンのソナタは全曲録音とのことだが、結局全部買ってしまうだろう。