モーツァルト、R.シュトラウス・レコーディングス ベーム&ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、コンセルトヘボウ、ドレスデン国立管
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千葉のアリアドネ | 千葉県 | 不明 | 2009年12月20日
51〜58年、壮年期(56〜63歳)のユニバーサル系への録音が纏まって手に入る好企画(バラでは購入不可のものもある)。まず透明度、緊張感の高い(テンポも早い)旧レクイエム、重みと丸みのあるACOと指揮がマッチした3大交響曲(BPO盤より各曲約30秒早い)が素晴らしい。VPOの34.36.38番はリマスタリングのせいか弦の音がややシャカシャカする感があり残念。SKDとのキビキビとした中に抒情あるシュトラウスは大変な名演。ティルの生彩は後年のBPO盤を凌ぎ、ドンファンの追い込みも特筆もの。90年代のCDに比較して音質が相当向上し、覇気あふれる英雄、自然への「感動」に満ちたアルプスをより良い音質で堪能できるようになった。四つの歌の演奏順は初演(フルトヴェングラー)時と同じで作曲者の意志によるという。しみじみとした歌唱に往時のVPOの甘美な叙情が加わった好演。この時期のユニバーサル系への録音では、名演で名高い@ブラームス2番(56年BPO)、A同3番(53年VPO)、Bミサ・ソレムニス(55年BPO)、C影の無い女(55年VPO)が現在国内、輸入とも入手不可。ベーム没後30周年(2011年)を前に早急に再発をお願いしたい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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風の呪文 | 横浜市 | 不明 | 2006年10月15日
お目当ては昔LPで繰り返し聴いたモーツァルトの26番と32番。後のBPOとのものより覇気があっていい。39−41番も同様。こちらは国内盤もあるけれど、このセットの方が音がしっとりしている印象。ベームも50年代の方が良かったんじゃないかと、BPOとの5番とか、このセットを聴いていると思います。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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S.S | Japan | 不明 | 2005年08月28日
DSKとの物とVSOとのレクイエムが良い。VPOとのウェーバーは、ウェーバーらしさは希薄ながら、当時のベームらしい構成のしっかりした演奏。BPOとのアイネ・クライネは後年のVPOとの物より、引き締まった好演。 「最後の4つの歌」は、収録が作曲順でない。演奏も出来にバラつきがあり、良い出来とは言えない。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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