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ブルックナー (1824-1896)

CD 【中古:盤質AB】 交響曲第8番 チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル(1990 ステレオ)(2CD)

【中古:盤質AB】 交響曲第8番 チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル(1990 ステレオ)(2CD)

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年04月29日

    はじめに、私は、必ずしもチェリビダッケの良い聴き手ではないということを告白しておかなければならない。同業他者への罵詈雑言の数々、生前に録音を殆ど許可しなかった(海賊盤しか手に入らなかった)という異常なまでのこだわり、そして、あのハリー・ポッターのマルフォイをそのまま大人にしたような傲岸不遜な風貌も相まって、どうもチェリビダッケには、胡散臭さを感じていたというのが正直なところだ。チェリビダッケの没後、漸く少なからぬライブ録音が発売されたが、玉石混交。あの異常なまでのスローテンポに(すべてとは言わないが)、どうしても必然性が感じられなかった。チェリビダッケのファンからすれば、聴く耳がないと怒られそうだが、人それぞれに好みや感じ方があるので、それは仕方がないのではないかと思っている次第だ。しかしながら、数年前に発売された、来日時のブルックナーの第5を聴いて、歳をとったせいで丸くなったという面も無きにしも非ずだが、漸く、チェリビダッケの芸術というものへの理解が少し出来たような気がした。そして聴いた本盤の第8。確かに、常識はずれのスローテンポではあるが、少なくとも、かつて聴いたミュンヘン・フィルとのライブ録音の時のようにもたれるというようなことはなく、心行くまで演奏を堪能することができた。チェリビダッケのブルックナー演奏の性格を一言で言えば、光彩陸離たる豊穣さと言えるのではないか。どこをとっても隙間風の吹かない重厚さ、壮麗さが支配しており、どんなに金管楽器を最強奏させても、無機的には陥らない。それでいて、抒情的な箇所の最弱音も、いわゆる痩せたりするということは皆無であり、常に意味のある高踏的な音が鳴り切っている。これぞ、究極のオーケストラ演奏と高く評価したい。確かに、通例のブルックナーの演奏からすれば異端とも言えるところであり、これは、あくまでもチェリビダッケの個の世界にあるブルックナーということになるのかもしれない。それ故に、かつての私のように抵抗感を示す聴き手もいるとは思うが、これだけ堪能させてくれれば文句は言えまい。

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    蝉の抜殻  |  神奈川県  |  不明  |  2010年05月05日

    「完璧なチューニング」チェリの演奏はそれに尽きる。どんな時間も解体し、終止に向かわず拡大する彼の音楽。構造重視派からその姿勢は常に議論の対象になるが、その演奏は構造重視派さえも夢中にさせてしまう。全てを表現できる演奏なんかあるわけが無いし、ここまで方法論が徹底されると好みの問題は些細なことだ(キュビズムの絵画をヘタクソと発言する馬鹿げた議論と同じ(笑))。チェリも当然主調を中心和音としてオケをチューニングしている。全ての楽器が末端に到るまで完璧にチューニングされ、しかも全ての奏者がその調和を崩すことなく音楽を進行させる。その核となる和音のバランスの見事な匙加減。これほど聴感的に完璧なチューニングが出来る指揮者は今はいない。完璧なチューニングを施したオケは、それだけで人の心を強く揺さぶる。例えば彼がドビュッシーやラヴェルで、中心和音と不協和音の関係性に自覚的ではない演奏を展開しても、それが浮上して響いているのは完璧なチューニングの賜物です。チェリのブルックナーは確かに凄い。何が凄いのか。音楽は主調から離れた和音を使用すればするほど、主調からの距離感が出てくる。これはロマン派でうやむやにされたが、ブラームスはその機能に執着し、何とチェリの演奏ではブルックナーでもその機能が生きていることがしっかりと聴き取れる。「完璧なチューニング」が出来ていなければ、これは絶対に音になって出て来たりはしない。コレが収録出来ているこのスタッフの録音技術は凄いと思います(彼らが自覚的であったかどうかはわかりませんが(笑))。ただし、セッション録音でもチューニングすら出来ない残念極まる無能演奏家の演奏を聴いていると、この完璧なチューニングは理解できないと思うし、私が問題として取り上げる微妙な構造の問題は意識にすら登らないと思います。音が正しく扱えない音楽家でなければ決して聴くことができない問題なのですから。余談ですが、有名なチェリ大好きな学者さんが、チューニングすらできない指揮者をボロクソ言うのは残念ですが当然です。このチューニングがわかる人ならそれは仕方が無いと思います。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★☆ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2013年09月03日

    演奏は素晴らしい。有名なEMI盤をはるかに凌ぐ充実の内容で、殊に後半楽章の荘厳さにはただただ感服の一語に尽きる。神憑り的な程に美しいハーモニー、そこに楔を打ち付けるザードロのティンパニ、なかんずく、全主題が絡み合う終楽章コーダなど、これ以上何を望むべきかという程だ。ただ、問題は「拍手」。下記の指摘にもあるように、恐らくフライング・ブラボーがあって、それを削除したのだろう。そうすると、最後の和音を機械的に少し延ばしてのちフェイドアウトさせ、直後に、フライング部分を削除した拍手を、ほんの少しフェイドインさせて繋ぎ合わせるということになる。これは苦肉の策だったと思う。もし凡百の指揮者の演奏だったら、むしろ賢明な判断だったと褒めるかも知れないが、ことがチェリビダッケともなると話は別だ。チェリビダッケは、音と響きに対するこだわりが半端ではなかったからだ。だから、音の一つひとつがホール内に完全に消化されるように、最後の和音に至るまで計算し尽くしていたはずなのだ。そういう芸風を本場ミュンヘンの聴衆は心得ていたようで、殊にブルックナーに関しては、終演後かなりの間を置いてから拍手をし始めている。こうしたことも理解せずに、野獣の雄叫びのようなブラボーをいう奴も馬鹿だが、それを無理矢理加工するALTUSもALTUSだと思う。よって、演奏自体は星がいくつあっても足りない位だが、品位のない聴衆とALTUSの製作姿勢が意に沿わないので減点としたい。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    mid-massa  |  三重県  |  不明  |  2015年06月06日

    そうだったんですか・・・ALTUSから出ているものの再発売だったんですか・・・。どちらにしても、まあ、小生にとっては安くいい演奏が聴けるということで満足です。EMIのガスタイク盤も持っていますが、音はこちらの方が良い気がします。まあ、小生の装置は普通のCDプレーヤーですから、シングルレイヤーだの、SACDだのとは無縁の世界ですので、その方面の通の方からは、お叱りを受けるかもしれませんが・・。7番と同時購入しましたが、7番にはあまりレビューが書かれてなかったのですが、これはどういうことでしょうか?7番は他では出てなかったんでしょうかね?まあ、この100分近い名演にガタガタ言うのも何でしょうから、とにかく聴きましょう!小生個人的には第1稿が最高と思っていますが、これを聴いているとノヴァーク版とか、ハース版ということを忘れて音楽にどっぷりと浸かれる気がします。ガスタイク盤はこれ以上に長くゆったりしていますが、前述のとおり、やや音がこもって聴こえる気がします。ALTUS盤との違いは持ってないので何も言えませんが、最後の拍手が早すぎるとのことですが、小生には特に気にはなりませんでした。いやむしろ、興奮のあまり、つい拍手してしまった、という感じではないでしょうか?小生も年末の第九であまりの感動に1番先に拍手してしまった経験がありますが、気持ちはわかります。もちろん、消え入るように終わるブル9ではこういうことは絶対にないと思います。とにかく、いい演奏が安く入手できて大満足です。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2011年03月05日

    以前発売されたレーザーディスクで慣れ親しんだ演奏。こうして音だけで(それも改善された)聴きますと、また感慨ひとしおです。タイミング表に明らかなように、悠然たるテンポが何と言っても特徴ですが、波長が合うのかな、私としては「遅い」とかはまるで感じなくて、むしろとても心地よく、身を委ねるようにして聴けます。何と果てしもなく美しい曲でしょう!何と大きな広がりを持った曲でしょう!音楽以外の何物かを連想させる余地などなく、ただひたすらに「ブルックナー 交響曲第8番」が紡がれ織りなされてゆきます。思いつきもライヴならではの感興も、ここにはありません。事前に入念に検討され理解され設計された通りに「再現」されてゆく、そうしたプロ中のプロの究極の仕事を見ることができる、と私は感じます。もちろん、それにもかかわらず、この曲には別のアプローチが幾通りも存在するわけで、チェリビダッケのこの演奏が最高唯一というわけではないところもまた事実で、音楽の内包する懐の大きさもまた大したものですねぇ。ま、それはさておき、この演奏、誰にでも推薦できる(受け入れられる)演奏ではありますまい。ですからことさらに「推薦します」とは言いますまい。ですが、このような演奏が現実に鳴り響いていたことがあったのだという驚嘆も含めて、この曲を愛好する方にはぜひとも聴いてほしい演奏ではあります。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    arietta  |  東京都  |  不明  |  2010年04月21日

    ほんとうに素晴らしい演奏なのに、評論がこの新譜の価値を下げている。 お願いだから、このような中身のない「感想」は避けていただきたい。 もちろん、演奏の中身は良いので満点。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    もくでん  |  大阪府  |  不明  |  2010年03月21日

    発売前のフライングとなってしまいますが、下のレビューにも出ましたので一筆をお許し下さい。小生は1990年のブル8を大阪・東京(10月20日)で聴きましたが、10月4日、大阪フェスティバルホールでのブル8を、決して忘れることが出来ません。大阪在住で仕事を休めないため東京公演は2つしか予約出来ず、さらに大阪は「何でシンフォニーホールじゃないの!?」と、本当に歯痒い思いで一杯のまま来日公演に臨みましたが、大阪公演は小生の渇きを逆に何倍も満たしてくれました。その前日の10月3日、ヨーロッパから「ベルリンの壁解放」の速報が伝えられ、楽団員たちは遠く離れた異国の地で、涙と歓喜の抱擁を現地からの映像で見たことでしょう... この日、公演開始前からオケ全体が明らかに興奮で高ぶっている様子が看て取れました。10月20日、サントリーホールでのブル8も勿論素晴らしかったのですが、形容の言葉も見つからない10月4日のあの特別な高揚感は大きく減退し、来日最終公演ということもあってか、終始安定した、精神的にも一息落ち着いたような演奏と感じられました。確か、10月4日も天井からマイクが1本吊り下がっていたように覚えているのですが... いつの日か、この特別な演奏会が「フェスのブル8」として世に出ることを、心から願って止みません。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    j70515  |  東京都  |  不明  |  2011年01月15日

    私は実際にこのコンサートを聞いた幸運な一人です。色々なコンサートに行きましたが、このコンサートは忘れられない最高の感動を与え続けています。今回このようにCDにて改めて聞いたわけですが、一楽章の最初の音を聞き、「こんなに遅かっただろうか?この分じゃいつ四楽章までたどり着くやら」と思うくらい、例えれば錆だらけの蒸気機関車が蒸気を貯めてゆっくりゆっくりきしみ音をあげながら進み始めるイメージでしょうか。多分、チェリビダッケを始めて聞かれる方はこの段階で聞くのを止めてしまうと思います。しかし、それが音楽が進むにつれてその重厚でかつしなやかで深遠な音楽の深みに向かって歩み始めます。そして最後のフィナーレに差し掛かると最初にあんなに長いと感じた音楽が「もう終るの、もっともっと音楽を、響きを聞いていたい」という思いを抱き始め、そして最後の一音が演奏されると、多分他のお客さんも同じだったと思うのですが音楽と同じようにテンポの緩やかな拍手が始まり、今でも忘れられないのですが、チェリが頑張った演奏者を指名し、本人も拍手をしてほめたたえます。この演奏会の後に調べて名前がわかったのですが、ティンパニーのザードロを指名されたところで拍手は一段と盛大になり、そしてチェリビダッケがやっと観客席に振り返ったところではブラボーの嵐と拍手が最高潮となりました。(残念ながら拍手のこの光景はCDではカットされています。またあってはならないことですが、最後の一音の後の拍手の始まりの間を少し編集したのではと感じました。)この後、観客が指揮者のもとに詰めかけて30分以上も拍手は鳴りやみませんでした。クラッシックのコンサートの光景では初めてでその後も見たことはありませんでした。  今回リリースされたCDはブルックナーの第八交響曲としてNo1の演奏かというと必ずしもそうとは言えないと思います。一楽章、二楽章の引きずるようなテンポとそれに引きずられるようなオーケストラの技量のあいまいさが 音楽の精度としては良くありません。しかしながらこの音楽にかける魂の尊さ、精神の高みということにおいては他では味わえない孤高の演奏だと思います。多分チェリビダッケが言っていた「レコードに収まりきれない」というのはこの部分なのかもしれません。幸運にも私はこの場に居て実際を体験し、そしてこのCDにて追体験出来たことによる感想なのかもしれません。しかし初めて聞かれる方も真剣にこのCDと向き合って音楽に集中することでチェリビダッケの魂と想いを理解できる方はきっといらっしゃると思います。 

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  • ★★★★★ 

    trajanus  |  東京都  |  不明  |  2010年11月07日

    悠然たるテンポ。類い稀な個性によって統御された構造とテクスチャァ。恐らく私の年齢からくる感覚の変化もあろうが、この演奏は私の耳には自然の世界から流れ込んでくる様々な音の織り成す景観のように受け取れる。演奏の出来は、ライナーノートを見ても演奏論的には万全ではないようだが、全ての人為的演奏に完璧はない。完璧があるとすれば、聴き手の心の働きが演奏をピッタリ補うように思える時だけだ。確かに、(このサイトではこの8晩の演奏より評価の低い)第5番に比べると、チェリビダッケという個性の刻印は薄い気がする。だから、そこが好き嫌いの別れ目になるのではあるまいか。それにつけても、後世に残される演奏の記録としては一級品と言って間違いない。演奏とは、作曲者と演奏者の時を超えた共同作業であり、この演奏がその見事な一例であることは、私には否定出来ない。値段が高いのには文句を言いたいが。

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  • ★★★★★ 

    レニー,アイラブ☆  |  東京都  |  不明  |  2016年10月22日

    チェリだと、これになっちゃいますかね。異論もあるとは思いますが。全集もいいけど、やっぱりということで。

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  • ★★★★★ 

    マ-コロリン  |  埼玉県  |  不明  |  2015年10月03日

    聴き終えた感想、一言で言うと「お腹い〜〜っぱい!」チェリビダッケは7番より8番のがあってますな。集中力整えてからでないと、なかなか聴けないよ。

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  • ★★★★★ 

    SeaCrow  |  東京都  |  不明  |  2015年05月19日

    同一の演奏ということで、ALTUS盤とソニー盤のレビュー欄は同一になっているのですね。ALTUS盤は、NHK所蔵音源からのCD/SACD化。ソニー盤は、同社のLD初出時のデジタルマスター(16bit/48kHz)からのDSDリマスタリング(担当は、ソニー系廉価箱でおなじみのベルリンb-sharpスタジオ)で、2012年にSACDハイブリッドで発売されたもののCD層と同一とみて間違いないでしょう。一部のレビュアーの方が問題にされている、終結音の残響に被った拍手ですが、確かにソニー盤ではカットされることなくそのまま入っています。ただ、本当に残響が消えて無くなる寸前からの拍手で、下品なフライングブラボーもないので、大概の人は気にならないでしょう。初めてこの録音を購入される方は、価格がずっと安いソニー盤を選んでおいて問題ないと思います。(ALTUS盤が激安セールにでもなれば別ですが。)

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  • ★★★★★ 

    まめ  |  東京都  |  不明  |  2012年11月05日

    この来日公演の折り、別公演を聴いたその記憶は忘れ難くいつも思い出せるほどのインパクトがあったが、それは@PPの美しさ、Aダイナミクスの大きさ(これはppが効果的だからこそ)、B全体バランスの徹底的な構築。C細部のクローズアップされた(近視眼的な)デフォルメ。 再現芸術の究極的な姿があった。その空気感、美しさがついにSACDで近づいたといえる1枚。まさに1枚(この長大な交響曲が1枚のディスクに収められていることで生まれる、ライブさながらの緊張感の持続というシングルレイヤーの強み)。 上記、@はライブでしか味わえないが、B、CはSACD化によって初めて再現されていると感じる。あの公演を体験した人は買いです。

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  • ★★★☆☆ 

    ぽんた  |  三重県  |  不明  |  2012年10月23日

    はじめに、評価の星三つはALTUSの物作りに対する姿勢であると明記しておく。 演奏の素晴らしさについては今更言及する必要がない。 ここで言いたいのは演奏後、拍手が起こる前の一瞬の静寂がALTUSによる「細工」だったことだ。 ソニーから同日のDVDが出たためにバレてしまった。 私には偉大な芸術に対する冒涜のように感じる。 なぜこのような余計なことをしてしまったのだろうか。SACDでは修正されているといいが… 重ねて書くが、演奏が素晴らしいだけに残念でならない。

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  • ★★★☆☆ 

    ラブラドライト  |  東京都  |  不明  |  2010年11月29日

    何か絶賛の嵐だが、チェリの指揮には厳しさが足りない。作曲家の意図がまったく繁栄されていない。4楽章の俗称“コサックの進軍”も、あれが進軍かという演奏。ヴァントとはそのあたりが評価が分かれるところ。8番に措けるブルックナーの意図とは何なのか、一読を薦める。演奏事態は悪いとは思わないが、よって星三つ。

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