ニクラス・ルーマン

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社会理論入門 ニクラス・ルーマン講義録 2

ニクラス・ルーマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787709004
ISBN 10 : 4787709003
フォーマット
出版社
発行年月
2009年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,415,7p

内容詳細

ビーレフェルト大学において1992/93年冬学期に開講された「社会」とは何かを徹底的に問うた入門講義(全13回)の全訳。ルーマンの問題意識、それへの取り組み、さらにその取り組みを積み重ねていく過程が、つぎからつぎへと語られていく。

目次 : 1 社会システムとしての社会/ 2 コミュニケーション・メディア/ 3 進化/ 4 分化/ 5 自己記述

【著者紹介】
ニクラス・ルーマン : 1927‐1998年。20世紀を代表する社会学者の一人。もっとも重要な功績は、新たなシステム理論を社会学理論に結びつけ、一つの社会理論を発展させたことにある。フライブルク大学で法律を学んだ後、ニーダーザクセン州の行政官として勤務。タルコット・パーソンズの社会学に徹底的に取り組むためハーバード大学へ留学。その後、ミュンスター大学で博士号、教授資格を1年で取得。1969年、新設されたビーレフェルト大学に教授として就任。1993年に定年退官

ディルク・ベッカー : ツェッペリン大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  •   さん

    再読。面白すぎる。ていうか、下手な解説よりも分かりやすい。例えば、言語の問題を考えてみたとき、そこにメディア/形式という枠組みを持ち出し、文字/印刷技術の「形式」が如何に口頭コミュニケーションの対称性を、書記コミュニケーションの非対称性という「メディア」として繰り込まれてゆくのか、マクルーハンにも繋げられる話。或いは、近代における複雑性の縮減としての機能分化が不可避的に包摂/排除を導くこと、ただ同時にその排除がネガティブな形での包摂(宗教的原理主義など)してしまうことなんか、アクチュアル。

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ニクラス・ルーマン

ビーレフェルト大学名誉教授。1968年から1993年までビーレフェルト大学社会学部教授を務めた。1927年‐1998年。著書多数

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