にわか〈京都人〉宣言 東京者の京都暮らし イースト新書

校條剛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781651231
ISBN 10 : 4781651232
フォーマット
発行年月
2020年04月
日本
追加情報
:
248p;18

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • Kei さん

    う〜ん、率直というか、恥ずかしげもなく、というか。(笑)空前のインバウンドで激変する京都の真っ只中にいたからでしょう。確かに、東京や外国資本の流入などで、京都は激変しましたが。この違和感、で、ハタと気づきました。著者、全て領収書文化なんですね。自腹でちゃんと!になると、チェーン店でトホホ。ハレとケがあるのは理解しますが、よい大人がなんだかなぁ、で残念でした。もちろん、あの街は名前や立場で評価しますが、それを超えて、客を見定めます。実名のエピソードの数々には、なるほど、とそれはね、が混在。知らぬが仏、かな。

  • おいしゃん さん

    京都に滞在しながら読了。半分部外者の「にわか」の視点から書かれているので面白い。数ページに一回は、著者自身の糖尿を患っている旨のくだりが挟まれるため、読んだ日に、夢にまで糖尿が出てきて困った。

  • そうたそ さん

    ★★★☆☆ 東京住みであった著者が、京都の大学で教鞭を執ることになったことから始まった京都暮らし。京都に全く馴染みのない地方から、京都という地に住むということはこういうことなのか、と面白く思わされる部分が多かった。京都人なら当たり前すぎて何とも思っていないようなことも、スパッと斬ってくれているのが新鮮。寺だ神社だということにはほぼ触れられておらず、生活空間としての京都という街について終始述べられているのが、数多ある京都本とは異なるところだろうか。あまり深く捉えずにサラッと読むべき本だと思う。

  • mitsu44 さん

    糖尿病持ち東京の出版社出身の筆者はひょんなことから京都勤務へ。5年間の京都暮らしを経て行った店や得た経験を記したのが本書。赤裸々にそのまま書いてて笑える。私も京都市内に住んで通算6年だがわかるところも知らないところもあって面白かった。

  • tetsubun1000mg さん

    東京出身、在住の「小説新潮」元編集長が、定年後に京都の大学の教授として4年間暮らしたときに感じた「京都」と自分の生活を紹介している。 著者が<にわか京都人>と呼んでいるが旅行者では気が付かない京都の実態を伝える。 東京人の目なので、京都地元民の京都案内とは違って冷静に見ているように感じられた。 また、電車を使って1時間くらいで移動できる京都周辺の大阪、神戸、奈良、滋賀などについても案内して、京都と比較しているのも面白い。 64歳からの4年間の京都暮らしというのもこれからの人生で参考になるかもしれませんね。

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校條剛

1950年、東京都荻窪生まれ。早稲田大学文学部卒業。1973年、新潮社に入社。「小説新潮」元編集長。2014年から19年まで京都造形芸術大学文芸表現学科教授。2019年より京都文学賞選考委員。2007年、『ぬけられますか―私漫画家 滝田ゆう』(河出書房新社)で大衆文学研究賞を受賞(本データはこの書籍

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