家族が誰かを殺しても

阿部恭子 (Book)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781621371
ISBN 10 : 4781621376
フォーマット
発行年月
2022年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
296p;19

内容詳細

人殺しの家族と呼ばれてもともに生きるという道を探す理由。

目次 : 第1章 上級国民と呼ばれた家族―東池袋自動車暴走死傷事故/ 第2章 夫の無実を信じる純粋な妻の悲劇―東北保険金殺人事件/ 第3章 揺るがない兄弟の絆―岩手妊婦死体遺棄事件/ 第4章 死刑囚の支援者と葛藤―宮崎家族三人殺人事件/ 第5章 なぜ加害者家族支援を続けるのか/ 第6章 家族はどこに向かうのか

【著者紹介】
阿部恭子 : NPO法人World Open Heart理事長。2008年大学院在学中、日本で初めて犯罪加害者家族を対象とした支援組織を設立。全国の加害者家族からの相談に対応しながら講演や執筆活動を展開。今まで支援してきた加害者家族は2,000件以上に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mana さん

    図書館本。あまり共感できず。片方だけの情報を鵜呑みにすることはできないのと、被害者側の経験があるので、どうしてもそっちに寄ってしまう。でも、加害者家族を支援する団体や人々はもちろん必要で、これからもっと活発化していくといい。更生に協力してくれる家族がいてくれるということだけで、受刑者の気持ちも変わってくるだろう。再犯防止に繋げるため、そして加害者家族の自死防止のため、もっと制度化していく必要はありそう。ただ、被害者のことを思うと、大声で「私たちも辛い」と言わない方がいいのではと思ってしまった。難しい。

  • kinkin さん

    日本で始めて犯罪加害者家族を対象とした支援組織を設立した著者。犯罪や事故の加害者側の苦悩や戸惑いをいくつかの事例をもとに紹介。加害者側にインタビューすると何を言っても、行動してもほとんどがよい方向にとられず中には酷い中傷や、作り話に発展することも多いという。被害者は当然のことだが加害者の家族はときに一家離散、日本のどこかでひっそりと身元を隠しながら生活していると考えると心が痛む。私も新聞やテレビそしてSNSで報じられていることをほとんど違和感なしに信じてしまっている。ここは反省しなければ・・・・図書館本

  • 読特 さん

    過剰なバッシングを呼び起こしたあの事故。冤罪が疑われる事件。妊娠中の妻を殺した事件。家族3人の殺害事件。…もしも加害者の家族になったなら、どんな気持ちになるだろう。その日は突然訪れる。明日かもしれない。覚悟はない。被害者側への謝罪。許されない。会うのも拒否される。生きていくのも嫌になる。藁にもすがりたい。誰かに聞いて欲しい。…今日も事件や事故に巻き込まれず、平和に過ごせた。この1日に感謝する。大事なことは何も起きないこと、起こさないこと。そのために被害者と加害者とそしてその家族の”靴を履いて”考えてみる。

  • たまきら さん

    読み友さんの感想を読んで。家族が殺人犯になった時どうすればいいのか?4つの事例を読みながら、なんと難しい問題なのだろう…と悩みました。最初のケースはメディアでも大きく取りざたされた「東池袋自動車暴走死傷事故」で、著者の考えが一番よくわかる事例でもありました。けれどもどの事例もあまりにも事情が違いすぎて、どうサポートしていいのか考えも及びません。…それはきっと、SNSで断罪することはせずとも、(罪は罪だから)と思っている自分がいるからでしょう。でも過失致死は誰でも起こす可能性がある。悩ましいです。

  • ゆみきーにゃ さん

    作家読み

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