図説 みちのくの古布の世界 ふくろうの本

田中忠三郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309761312
ISBN 10 : 4309761313
フォーマット
出版社
発行年月
2009年11月
日本
追加情報
:
22cm,111p

内容詳細

東北では小さな布切れも大切にし、継ぎを当て、刺繍し、織物に使った。こうして育まれた津軽のこぎん、南部の菱刺し、サキオリなど、布を大切に美しく装う文化を紹介。風土と民を語る著者のコレクションを収録。

【著者紹介】
田中忠三郎 : 1933年、青森県生まれ。民俗学者・民俗民具研究家・著述家。二十代の頃より、下北アイヌの調査や縄文遺跡の発掘を始める。その後、調査対象を民俗学の分野に広げ、江戸〜昭和に至る衣服や民具(生活用具)の収集・保存活動を行う。映画『田園に死す』(寺山修司・監督)、『夢』(黒澤明・監督)などへ衣装を提供。日本民具学会理事、国立民族学博物館国内調査委員、青森ねぶた祭奨励委員会委員長などを歴任。1983年に、紺綬褒章受章。2009年、アミューズミュージアム名誉館長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • バニラ風味 さん

    麻の着物に白い木綿糸で刺し綴った、刺し子着。まるでレースのような、美しさですが、暖をとるために必要に迫られて考えられ、出来た工夫の産物であります。こぎん刺し着物が古くなると、染め直したり、二重に刺したりするそうです。その刺し模様の特異性についても書かれ、また、着物だけでなく、当時の生活必需品がカラー写真が豊富に掲載されています。サキオリについても、大変な苦労と工夫をこらした上で出来たものだと知りました。物が豊富な現在では考えられない先人の知恵を伝えていくのは、大切なことだと思います。

  • takao さん

    こぎんと裂き織り

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田中忠三郎

1933年、青森県生まれ。民俗学者・民俗民具研究家・著述家。二十代の頃より、下北アイヌの調査や縄文遺跡の発掘を始める。その後、調査対象を民俗学の分野に広げ、江戸〜昭和に至る衣服や民具(生活用具)の収集・保存活動を行う。映画『田園に死す』(寺山修司・監督)、『夢』(黒澤明・監督)などへ衣装を提供。日本

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