女学生手帖 大正・昭和乙女らいふ らんぷの本

内田静枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309727424
ISBN 10 : 4309727425
フォーマット
出版社
発行年月
2005年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,127p

内容詳細

女学生言葉、セーラー服図鑑、身の上相談や広告記事…。本書では、女学生たちに愛読された少女雑誌から、可憐で優美な大正・昭和の少女文化を多角的に紹介。乙女心をくすぐるエッセンスが満載の女学生ワールド。

【著者紹介】
内田静枝 : 1969年、埼玉県生まれ。弥生美術館学芸員。玉川大学大学院文学研究科修士課程修了。平成9年より現職。今まで担当した企画展に「鞍馬天狗展」「『少女の友』展」「加藤まさを展」「藤井千秋展」「挿絵画家が描いた魅惑のファッション展」「田村セツコ&水森亜土展」「長沢節展」がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 美登利 さん

    私は高畠華宵さんの絵が少しエロチックで素敵だと思う。当時の女学校のエスなる関係は噂にしか聞いたことが無かったので、有名な小説家(川端康成まで)が雑誌に少女小説を書いていたなんて!今でも女子校ならば充分に堪能できる世界なの?(笑) 大正昭和初期の生活感もどどっと胸に迫ります。大変濃い一冊です。可愛いもの、お洒落なものを好きな乙女の心はいつの時代でもそんなに変わりないのですよね。しかし、人生相談の答えや美容関係の広告が笑える。勘違いしてた部分は、特別寄稿の嶽本野ばらさんの解説でやっと理解できました。

  • Roko さん

    当時の少女たちの胸を焦がした少女雑誌「少女倶楽部」「少女画報」「少女の友」「令女界」など、どの雑誌も少女向けの小説やおしゃれのためのページが満載で、こういう情報が少なかった当時、少女たちは何度も何度も読み返したのでしょうね。男装の麗人、水の江瀧子(ターキー)や小夜福子、葦原邦子のポートレイトを見るとカッコよくて、ジャニーズや韓流を追っかけている今の女の子たちと当時の女学生の気持ちって、ほとんど同じなんだなって思えてきました。だから葦原邦子と中原淳一の結婚って、センセーションなニュースだったんだろうなぁ。

  • 猪子 さん

    本文中の「綺麗なお花ですこと。お姉様がお生けになりまして?」「ええ。ほんのいたずらですのよ。」というやりとりは今じゃ絶対聞けない会話だろうなぁと思いました。男子学生手帖は出ないのかなʕ•͡౪•ʔ

  • アノニマス さん

    お手紙例文集の、同室になった憧れのお姉様の日記をこっそり読んでしまった乙女の手紙が物凄く良かった。全体的にSの要素が強いのでそういうのを期待している人は是非とも手にとって欲しい。「女子も自我をもっていいのです」というメッセージが心強い。

  • ひねもすのたり さん

    弥生美術館に行ってから、こっちの世界にどっぷりハマっています。(笑) 高畠華宵、松本かつじを堪能できで満足です。 幸運をもたらす「ラッキーリング」の広告に笑いました。こういうのって昔もあったんですね。

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内田静枝

1969年、埼玉県生まれ。弥生美術館学芸員。玉川大学大学院文学研究科修士課程修了。平成9年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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