テリー・イーグルトン

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アメリカ的、イギリス的 河出ブックス

テリー・イーグルトン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309624716
ISBN 10 : 4309624715
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

社交的であけっぴろげ、愛想がよくて好奇心旺盛、毒がなくて親切で、アイロニーと風刺を解さず、声が大きく、自己啓発に熱心で成功に固執するアメリカ人。いっぽう、イギリス人は―?英語をめぐるギャップから始まる滑稽話の波状攻撃。イギリス屈指の毒舌批評家が放つ、抱腹の比較文化エッセイ。アメリカの出版社数社が引き受けるのを躊躇したという、いわくつきの一冊。

目次 : 1 英語、この引き裂かれた言語/ 2 あのあまりに社交的な精神/ 3 肉体は死んでも意志は死なない/ 4 アメリカ人、それは義務に忠実に人たち/ 5 あのあまりに肯定的な精神/ 6 一と多/ 7 洗練されたものと善良なもの

【著者紹介】
テリー・イーグルトン : 1943年、イングランドのソルフォード生まれ。現代イギリスを代表する批評家・思想家。オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、マンチェスター大学、アイルランド国立大学などで教鞭をとってきた。ダブリン在住

大橋洋一 : 1953年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授(英文学)

吉岡範武 : 1962年生まれ。鎌倉女子大学専任講師(英文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はなよ

    おおよそ題名どおりだけど、実際にはイギリスの隣国であるアイルランドも加わった3国を比較する章もある。全体的にユーモアが散りばめられているものの、哲学的な表現が多く読むのに時間がかかる。しかも、日本人にとってはどこまで本気で言ってるのか分からない場合もある。でも楽しく読めた。日本もまたアメリカの悪いところ、例えばなんでも金儲け主義にしてしまう事を受け継いでしまったと思う。

  • あんさん

    アイルランド系イギリス人の著者による、アメリカ人とイギリス人(およびアイルランド人)の比較と考察。言葉や宗教や倫理観や家族観などなど多岐にわたる。日本人が中国人や韓国人との比較を考えてしまうように、近しい国の国民性はまあ気になるものらしい。いろいろな蘊蓄を持つ人と、カフェで時間つぶしの雑談をしたような印象。

  • tona

    毒舌。1ページ目から「宇宙人はアメリカ人ばっかり拉致しすぎだ!」という話が展開されていてどうしようかと思った。イーグルトンも断っているが、ここでは敢えてステレオタイプ的にイギリス人、アメリカ人(時々ウェールズ)を比較してみせている。一通り読んでみて、やっぱりわたしはイギリス的な方が好きだなと再確認。それにしても“イギリス的”なユーモアが満載で、ちょっと読むのに時間がかかった。

  • おっとー

    中断期間が長かった…。特に語ることは少ないけど、皮肉たっぷり、ネタたっぷり。もうどこまでネタなのかわからないくらいに。今どき批評家がこんなネイション単位での偏見ぶちまけるなんて、という批判もあるだろうけど、ナショナリズムをあえて突き抜けてる感がある。アメリカもイギリスもいじられっぱなしで、いわば勝者なき毒舌。普通、国ごとの比較は他国を模範にしたり、あるいは貶めたりという目的があるけど、本書は皆無。ひたすら皮肉。そこが安易なナショナリズムとは違うところなんだろうな。

  • ロピケ

    アメリカ人の傾向(もちろん典型的と言えるものだろうけれど)…歴史が浅い分、実験的、人工的な性格になるのだろうか?差別用語に関する過度な気遣いや、大げさな感情表現、外面性と内面性の一致、肥満など、切り口は様々。意志力がより重要視されているのがアメリカということだろう。一見優等生的存在のアメリカ人を皮肉たっぷりに観察しながら、時にはそのナイーヴさもイギリス人やアイルランド人には無いものとして評価してもいる。アメリカから直接的影響を受ける日本にも、思い当たる部分が多いかもしれない。

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