「海の道」の三〇〇年 近現代日本の縮図 瀬戸内海 河出ブックス

武田尚子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309624297
ISBN 10 : 4309624294
フォーマット
出版社
発行年月
2011年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
216

内容詳細

漁業、交易、エネルギー輸送…。瀬戸内海の「島」の社会にスポットを当て、海の世界に生きる人々の営みと、漁業・商業・工業の様々な産業が折り重なる「海の道」に起きた変化の中に、近現代日本の歩みの縮図を読む。

【著者紹介】
武田尚子 : お茶の水女子大学文教育学部卒業。2000年、東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。現在、武蔵大学社会学部教授。博士(社会学)。専門は地域社会学・都市社会学。著書に、『マニラへ渡った瀬戸内漁民』(御茶の水書房、日本社会学会奨励賞)、『瀬戸内海離島社会の変容』(御茶の水書房、地域社会学会賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • メルセ・ひすい さん

    15-36 瀬戸内海・田島 この小さな島がモツ「深さ」に吸い込まれた。「根の世界」の深さ? 歴史的蓄積が厚い「海の道」瀬戸内海。瀬戸内海の主要航路に面したある小さな島にスポットをあて、内海での鯛網漁から、西海捕鯨へ、マニラ湾へ、南氷洋捕鯨へと拡がった海の労働の世界、「海の道」の再編成に揺れる地域社会の姿も活写。丹念なフィールド・ワークの成果が随所に光る画期作。漁業、交易、エネルギー輸送…。人とモノが行き交い、時代とともに変化を遂げた「海の道」瀬戸内海とそこに生きた人々の航跡の中に、日本社会の縮図を読む。

  • うま さん

    江戸から昭和末期に至るまでの瀬戸内海の産業基盤を分析した本。生きるためにフィリピンや南洋に飛び出した漁民達のエネルギッシュさを感じることができる一冊。

  • kaigarayama さん

    ある小さな地域の変遷から、それを取り巻くマクロな社会変化を俯瞰する。特に後半のLPG反対運動部分に類似するテーマ(公害、産業廃棄物関連など)を取り上げたものは数多くあるが、よく見られるような表面的で感覚的な論調とは一線を画する。本書が、前時代までも含めた丹念な調査・研究に裏付けられているからだろう。それだけに「むらの時間」に背景の一部を担わせているのはもったいないように思える。フィールドワークで「感覚」として得られたものかもしれないが、「むらの時間」との関わりについてもう少し説明が欲しかった。

  • RYU さん

    瀬戸内海の田島を中心に瀬戸内海の歴史・地域社会の様子を描く。田島漁民が内海での鯛網漁から西海捕鯨、マニラ、南氷洋捕鯨へと進出する中で漁民層が分解。また、瀬戸内航路は、北九州から阪神に石炭を運ぶエネルギー輸送の大動脈、石油へのシフトの中ではエネルギーの最終航路の役割を担い、島民の職業移動が進んだ。その後、エネルギーの備蓄・生産加工地域としてLPG基地建設が計画はされるも中止。職業は各々激しく変化しながらも、むらの神木や盆の音頭取りのうたは伝承され、人々のつながりは精神的安寧の基盤として生き続けていた。

  • in_rainbows さん

    「海の道」についてあまり書かれていないのが残念。瀬戸内の島の近代史について知るには良いけど。

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