福島第一原発収束作業日記 3・11からの700日間 河出文庫

ハッピー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309413464
ISBN 10 : 4309413463
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
追加情報
:
365p;15

内容詳細

事故後の福島第一原発の中では一体何が起きていたのか?政府の隠蔽と怠慢、東電の事故収束作業工程表の欺瞞、劣悪な労働環境…東日本大震災が起きた二〇一一年三月十一日からほぼ毎日ツイッター上で発信された、事故収束作業にあたった現場作業員による貴重な「生」の手記。

目次 : プロローグ 爆発―死を覚悟した4日間 2011年3月11日〜15日/ 第1章 待機―がんばろう日本! 2011年3月/ 第2章 死闘―汚染水がピンチ 2011年4月〜7月/ 第3章 乖離―現実より「工程表」 2011年8月〜11月/ 第4章 神話―「収束」なんてしていない 2011年12月〜2012年3月/ 第5章 限界―仮設システムが悲鳴 2012年4月〜9月/ 第6章 危機―再び汚染水がっ! 2012年10月〜2013年3月/ エピローグ 希望―オイラの願い

【著者紹介】
ハッピー : 1990年代より原子力発電に関わる仕事を始める。2011年、福島第一原発で作業中に東日本大震災に遭遇し、事故発生当初から現場の原発作業員として、断続的に収束作業に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    著者はそれ以前から原発で働いていたのだが、あの3・11の震災とそれに続く事故に遭遇。その後も一貫して福島第一原発の現場で収束作業にあたってきた。もちろん、現場に張り付いていたのだから、巨視的にみることはできないかもしれない。しかし、それでは原発稼働の責任者や、東電の幹部に全体像が見渡せたかというと、さらに疑問である。そして、現場から事故とその収束処理を見るならば、それは実に恐ろしい光景だ。しかも、その過程で何人かの作業員が命を落としている。さらには、将来的にも放射能被曝の影響が現れる恐れまであるのだ。

  • リキヨシオ さん

    「安心・安全のクリーンエネルギー」という安全神話と原発作業員として実際に福島原発の作業に携わる著者が呟く命懸けの過酷な現場との違いは衝撃で「再稼働、原発ゼロ」問わず地震大国の日本がすでに原発を約50基所有しているという事実と将来向き合う現実にショックを受けた。神話の裏側は人海戦術と東電によるコストカットで放射能への知識がないまま現場に入って保障なしの重労働を強いられる。しかも廃炉までは30〜40年…だけど廃炉作業は止めるわけにはいかず、放射性廃棄物の最終処分の方法はない。考えるとゾッとすることばかりだ。

  • あやの さん

    現場の作業員さんには頭が下がります。命をかけて収束作業を続けてくれているのですね。貴重な「生の声」を伝える本だと思う。一方、無茶な工程計画を進めようとしてる上、どんどんコストカットされる現場の現実。そして体面ばかりの政府。1Fの作業員さん、今後ほんとにいなくなってしまうのではないの?今、また大地震が来たら?やっぱりこの国、おかしいよね……311を前に、ぐるぐる考えが巡る。何度も通った6号線のあの辺、元通りになるのを私は見られるのだろうか。

  • きょん さん

    F1(福島第一原発)について、我々国民がいかに真実を伝えられなかったか、原発再稼働がいかに狂気の沙汰かがわかる本だ。一体国や東電本社は何を守りたいのか。少なくとも国民や消費者でないことは明らかだ。自らも被災者であるにもかかわらず、日々予測不能な収束作業に使命感を持って取り組むハッピーさんの姿に心を打たれる。現場主義で、国家事業として日本の叡智、技術の全てを注いで国が収束作業に取り組んだなら、その成果やデータはこれから廃炉を進める他の原発や海外にも広く通用する財産となるはずなのに。現実は工程ありき、予算削減

  • ロビン さん

    著者ハッピーさんのツイートをTwitterで偶然見かけたことをきっかけに本書を手に取った。ハッピーさんは20年近くのキャリアがある原発作業員で、3.11当日も福島第一原発で作業に従事されていた人であり、その彼の現場からの約2年間の具体的で生々しいつぶやきをまとめたのが本書だ。東電の「工程第一、安全第二」の姿勢と廃炉費用のコストカットのひどさには腹が立つ。また被ばくしながら作業されている原発作業員に対する国と東電の態度は冷たく、補償さえ十分ではない。本来なら英雄とされ感謝されるべき人たちだというのに・・。

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ハッピー

1990年代より原子力発電に関わる仕事を始める。2011年、福島第一原発で作業中に東日本大震災に遭遇し、事故発生当初から現場の原発作業員として、断続的に収束作業に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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