ジャスティン・ハンコック

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10代で知っておきたい「同意」の話 YES、NOを自分で決める12のヒント 14歳の世渡り術プラス

ジャスティン・ハンコック

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309300207
ISBN 10 : 4309300200
フォーマット
出版社
発行年月
2022年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
160p;19

内容詳細

「NOじゃなければYESってこと?」「相手の本音を、どうしたらうまく聞けるかな?」「いつも人の顔色を気にしちゃうんだ…」自分のほしいものを選ぶ。誰かといっしょに何かをする。初めて会った人と挨拶をする。考えたこともなかったけれど、私たちは朝から晩まで、とてもたくさんの選択をしている。誰かの心の声は、あなたにしっかり届いてる?あなたの気持ちは、ちゃんと伝わっているかな?自分のことも、相手のことも大事にするために、「同意」の世界、ちょっとのぞいてみませんか?

目次 : はじめに 同意ってなんだろう?/ 第1章 同意とあなた(まずはピザから/ 行為主体性)/ 第2章 同意と自分以外の人たち(他の人たちと一緒に何かをする時/ “お願い”の伝え方/ NOについて ほか)/ 第3章 同意と世界(ジェンダー/ 「主義」のせいで同意がむずかしくなるのはなぜ?/ 同意でお互いの自由を認め合う)

【著者紹介】
ジャスティン・ハンコック : イギリスを拠点に活動する教育者、トレーナー。ウェブサイト「BISHuk.com」では14歳以上の若者に向けて、性と人間関係に関するアドバイスを提供している。イギリスのテレビ、ラジオなどのメディアに数多く出演し、新聞、雑誌にも記事を寄せている

ヒューシャ・マクアリー : アイルランドのダブリンで活動するイラストレーター。ドローイング、壁画、スクリーンプリントなどを手がける。遊び心のあるカラフルな作風は多くのファンに慕われ、世界中の展覧会や出版物に作品が展示・掲載されるほか、Facebook、Google、Mercedes‐Benzなどとも仕事をしている

芹沢恵 : 英米文学翻訳家。成蹊大学文学部卒業

高里ひろ : 英米文学翻訳家。上智大学外国語学部卒業。翻訳学校ユニ・カレッジで学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たまきら さん

    読み友さんの感想から。ふふ、まずはこの本を読むことに同意しなくてもいい…そんなところから始まる同意のお話です。「やらなくていい」という選択を娘から奪っていないかな、と考えます。「失礼だから」「尊敬している人だから」と理不尽な要求をされても拒否できない娘になってほしくないから、まずは親に、そして出会う人たちに自分らしく付き合っていってほしいです。ほしいですが、うちの子きつ〜い。

  • ネギっ子gen さん

    【人は選択によって合意し、その選択を行う自由と能力を有した場合にのみ同意したものと見做される】「14歳の世渡り術プラス」の本。人間関係を築く上で欠かせない同意のイロハを、親しみやすく身近な例を用い、イラストも活用して紐解く。巻末に「大切な言葉」と相談先も収録。<自分がいやなことを、させられるのはまちがっています。人にさせるのももちろん同じ。そう考えると、同意はとてもシンプルなことに思えます>。でも、<同意は「自由」や「選択」や「合意」と関係していて、イエスかノーでは答えられない複雑な問題>でもある――。⇒

  • ヨハネス さん

    さすがに60歳近いので、ある程度わかっていることが多かったが「ノー」の言い方、言われた時の対応方法は今でも有効。相手に罪悪感や義務感をいだかせるのはめちゃくちゃカッコ悪いこと!毅然とした態度の示し方(相手の何が最低か指摘し、どう感じたか、どうして欲しいか伝え、拒否されたらどうするつもりか伝える)。それにしても徹底している。この本を読んで楽しんでほしいけど、読みたくないものは読まなくていい!とまで書いてる。10代向けだから、やはり性についての頁は多い。

  • 氷柱 さん

    834作目。2月28日のみ。はっとさせられる作品。何にでも当てはまる内容であり、節目節目で繰り返し読み込みたい作品だ。同意を「する」場面に限らず、同意を「してもらう」場合にもこういった意識付けが必要だし、ビジネスの上では同意を「させる」ことや「させられる」ということについても感度を高くして都度立場を再考した方が良い。ページは少なく文章もちょっとしか書かれていないが大切なことは全てここに詰め込まれている。10代でなくとも是非とも読む「べき」である。もちろん選択する権利は「あなたに」ある。

  • トンボ さん

    恥ずかしながら、20代で初めて「同意」に関して知ることができました。私は人と何かを一緒にする時、相手の行動に譲歩しがちで、自己主体性が欠けていました。「空気を読む」って行動を長年し続けてきたんだと客観視することができてよかった。もっと自分の意見を大切にして、お互いが納得できる選択を選んでも良いという意見は勇気をくれました。自分と他人の行為主体性を大切にしてより楽しく生きられるように、コミュニケーションをとって合意形成を目指す努力をしていきたい。/お願いをする時は誰のためになるかをはっきりさせる。

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イギリスを拠点に活動する教育者、トレーナー。ウェブサイト「BISHuk.com」では14歳以上の若者に向けて、性と人間関係に関するアドバイスを提供している。イギリスのテレビ、ラジオなどのメディアに数多く出演し、新聞、雑誌にも記事を寄せている

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