霊感少女論

近藤雅樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309241920
ISBN 10 : 4309241921
フォーマット
出版社
発行年月
1997年07月
日本
追加情報
:
20cm,253p

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読書メーターレビュー

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  • へくとぱすかる さん

    オカルトと民俗学とのあいだをつなぐエッセイ。豊富なオリジナルの体験レポートが今や貴重。最終章では、現代社会を形成することになった歴史的経過についての思考が結論的に深められていく。どんどん疎遠になっていく人々の間に、つかの間、共同体を成立させている「学校」。怪談のような民俗学的対象となる「話」が広まっていったのは、欠損を埋めるように自然発生した行為だったのだろうか。

  • マグカップ さん

    著者の近藤は、「霊感が強い人」たちを「霊感少女」と呼び、そのような人たちと日常性との関係論を構築することによって、霊感の機能を明らかにしている。子どもたちが異界への強い関心を抱いたり、霊感のある人に憧れの感情を抱いたりしている背景には、社会の変化や大人たちの対応のまずさが絡んでいると述べる近藤。子どもたちの文化を分析することで、大人ひいては社会全体の動向に迫ることができるというのは興味深いと思った。

  • マグカップ さん

    再読

  • misui さん

    霊感があると自称する人々を取り上げ、彼らと社会との関係を見る。少女論とあるがこれは便宜的なもので、「性別に関係なく、民俗社会の世界像のなかで暮らしている伝承者タイプ」が対象らしい(とはいえ「少女」とした是非は別口で問われるべきだが)。従来の村社会にあった「民俗知」が一部の人に都合よく使われ、それが現代的なコミュニティでいびつに増幅されているとのこと。オウム事件が尾を引いているのか異界に近しい人に批判的だが、90年代の怪談ブーム周辺の事情は説明されている。強弁を了解しつつざっと把握するにはいい。

  • おしっこ我慢しちゃう人たち さん

    霊感=ひらめき、または、異界との感応。 異界はブラックボックス、意味不明なものも納得させる装置。 怪談の共有によりムラ入り。 画一的な価値観のなかで社会的弱者になりたくない、異世界もの、変身もの。霊感少女の心理発生を個人の特性に回帰させるのではなく、それがうまれた社会について論じるあたり素晴らしかった

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