光る海 新・酔いどれ小籐次 22 文春文庫

佐伯泰英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167918231
ISBN 10 : 4167918234
フォーマット
出版社
発行年月
2022年02月
日本
追加情報
:
345p;16

内容詳細

森藩藩主の命により、参勤交代に先行して国許の豊後国を訪れることになった小籐次。降って湧いた千両の使い道に頭を悩ませながらも、元服して「平次」の名を得た息子・駿太郎、妻・おりょうとともに江戸を留守にする。三河国で子次郎・薫子姫との再会を喜ぶ一家だったが、姫の身にまたしても危険が迫っていることを知り…。

【著者紹介】
佐伯泰英 : 1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、“文庫書き下ろし時代小説”という新たなジャンルを確立する。著書多数。2018年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    何とな〜く、あっちもこっちも丸く収めたいが故の布石と回収の回のような・・と勝手に決めつけてしまう私の悪い癖(汗)薫子姫と田原藩主の若い殿様が親しくなったら、子次郎は江戸へ帰るの?その為には鬼畜のような姫の父親の存在が邪魔だった・・とか、旧藩の問題って何だろう?前回から引っ張って、まだちっとも見えないのが気を揉ませる。立ち寄る所、必ず偉い人とお知り合いになっちゃってこのシリーズは何処へ向かうのだろう。立て直して完なのかな?あぁ、モヤモヤする。私にはそんな第22巻だった。

  • KAZOO さん

    佐伯さんのこのシリーズもいよいよ最後が迫ってきているようです。旧藩の御殿様から主人公もお国入りについてきてほしいとの依頼を受け、奥さんと息子と一緒に旅立ちます。途中で鼠小僧や江戸で助けたお姫様のところに寄りそこでも事件らしいものが起きますが、主人公の息子の時代になったような感じです。それにしてもいつも表紙の絵は顔を書いていないのですが、いつも竹中直人さんを思い出してしまいます。

  • とし さん

    新・酔いどれ小籐次「光る海」 22巻。森藩藩主の命で小籐次の故郷豊後へ小籐次と駿太郎親子で訪れることに、途中、三河国の薫子姫と鼠小僧・子次郎と再会、小籐次、駿太郎親子が戻るまで、おりょう、薫子姫、子次郎とで三河で待つことに、鼠小僧子次郎さん優しい人ですね。子次郎さんが光ました。

  • やま さん

    シリーズもそろそろ終盤か、駿太郎の活躍が光ります。酔いどれ小籐次こと来島水軍流の達人・赤目小籐次と、小籐次を襲った刺客・須藤平八郎から託された一子・駿太郎の活躍の物語です。小籐次は、老中・青山忠裕の依頼で旗本と札差の間で暴利をむさぼる蔵宿師の菅原民部を成敗する。そして小籐次の旧主・久留島通嘉の命で参勤交代で国元の豊後玖珠郡森に戻る通嘉に同行して豊後に向かいます。途中の三河国にいる薫子姫と元祖鼠小僧次郎吉こと子次郎をたずねるため小籐次、駿太郎とおりょうは、参勤交代に先行して三河に向かいます。🌿続く→

  • TakaUP48 さん

    旧藩豊後森藩の参勤下番に赤目父子同行の命を受けた。直前に、蔵宿師とそれを雇ってた元御側衆と札差屋の遊び仲間を密かに処分し千両を?旗本・御家人が札差からの借金し払えず、貸し渋りに会った際更なる金の引き出しの依頼を請け負う「蔵宿師」という仕事を知る!参勤下番に先行して、三河国までおりょうも一緒に行くことに。漁師の見習いをしている子次郎は巨木に船の古材で小屋を作り、その小屋で薫子姫は、光る海が見えたという!酒と賭博に溺れる薫子姫の父は無残にも。小屋でおりょうと海を見ていた薫子姫へ、駿太郎は悲しい知らせを伝える。

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人物・団体紹介

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佐伯泰英

1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表。各シリーズで幅広い読者層から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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