三匹のおっさん 文春文庫

有川浩 (有川ひろ)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167831011
ISBN 10 : 4167831015
フォーマット
出版社
発行年月
2012年03月
日本
追加情報
:
443p 15cm(A6)

内容詳細

還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか、とかつての悪ガキ三人組が自警団を結成。剣道の達人・キヨ、柔道の達人・シゲ、機械いじりの達人の頭脳派・ノリ。ご近所に潜む悪を三匹が斬る!その活躍はやがてキヨの孫・祐希やノリの愛娘・早苗にも影響を与え…。痛快活劇シリーズ始動。

【著者紹介】
有川浩 (有川ひろ) : 高知県生まれ。2004年、第10回電撃小説大賞“大賞”受賞作『塩の街』でデビュー。続く『空の中』『海の底』と共に通称「自衛隊三部作」として注目を集める。「図書館戦争」シリーズは本編完結後もアニメ化などで大ブレイクを続け、その作品は多分野にわたり話題を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • どんちん さん

    久しぶりにワクワクしながら、引き込まれた作品だった。推理小説のように強烈にのめりこむような感じではないのだが、寝る前にちょっとが全くちょっとではなく・・・とまさにお約束w 3匹の設定もさることながら、祐希と早苗の関係も非常にいい。うまく3匹のおやじさ加減を引き出していると思う。また、ガチガチの勧善懲悪でもなく、多少余韻をもたせ考えさせられるとこも絶妙である。是非とも次作も読破しないとまずいな。これならTVドラマ版も期待してもいいか?

  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    還暦の「おっさん」3人とその家族の物語。短編5話。 最初の話は、三世代を描写。 途中から、祖父と孫が中心。祖父の2人の友人との三人組と、そのうちの一人の娘が、孫と仲良くなる。 還暦近辺の3人と高校生の2人の5人の物語へ。 奇妙な取り合わせで,ご近所の騒動を解決。 推理小説の要素が入る。 話題をうまく続ければ,どこまでも終わりがないかもしれない。解説:児玉清,中江有里

  • 再び読書 さん

    痛快無比なおっさんの物語。実は現代に欠けている地域の人々に対するサポートと言う命題が隠されている気もする。ただ、読んでいて単純に面白い。「阪急電車」に驚かされ、この本では笑わせてもらいました。それも心の中でにかっと笑う、やったって感の笑いです。文庫本あとがきの児玉清氏に対する追悼の言葉には、涙ぐみもします。本好きの人が本当に心を寄せる作家と二冊目で確信しました。もっと読みたいと思わせる作家を見つけることが出来ました。

  • takaC さん

    「三匹のおっさん」というタイトルではあるが、主役は祐希&早苗の高校生カップルっぽいね。楽しめた。丸一年も積んでたけどさっさと読めば良かった。

  • 佐々陽太朗(K.Tsubota) さん

    おもしろいっ! アラ還ものとしては重松清氏の『定年ゴジラ』と双璧でしょう。これはもう、若者から中年から老年、男であれ女であれ、レディーだろうがオバサンだろうがオバンだろうが、オジンだろうがオッサンだろうがおじさまだろうがにーちゃんだろうが、老若男女だれにでも愛される小説だ。「あとがき」+「文庫本あとがき」+「特別収録・ラジオビタミン・児玉清の読み出したら止まらない 書き起こし」+「中江有里さんの解説・愛すべきおっさん。」というサービス四段ロケットで私は昇天しました。文春文庫万歳!!

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有川浩 (有川ひろ)

高知県生まれ。2004年『塩の街』で電撃小説大賞大賞を受賞しデビュー

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