蛇を踏む 文春文庫

川上弘美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167631017
ISBN 10 : 4167631016
フォーマット
出版社
発行年月
1999年08月
日本
追加情報
:
16cm,183p

商品説明

薮で、蛇を踏んだ。「踏まれたので仕方ありません」と声がして、蛇は女になった。「あなたのお母さんよ」と、部屋で料理を作って待っていた…。若い女性の自立と孤独を描いた芥川賞受賞作「蛇を踏む」。“消える家族”と“縮む家族”の縁組を通して、現代の家庭を寓意的に描く「消える」。ほか「惜夜記」を収録。

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表題作『蛇を踏む』は1996年上半期芥川...

投稿日:2021/03/03 (水)

表題作『蛇を踏む』は1996年上半期芥川賞受賞作ということもあってポケットに忍ばせて持ち歩いても邪魔にならないサイズ感で購入しました。踏み込んではいけない世界が広がり、戸惑いながらも読了。女性が読むと少しは違ったのかもしれないと思いました。芥川賞は難しい。

kotobuki さん | 広島県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア さん

    再読。3つの短篇を収録。篇中の表題作『蛇を踏む』は1996年上半期芥川賞受賞作。当時は、これまでにはないまったく新しいタイプの小説だっただろう。もちろん、今でも川上弘美の作品は強い個性を放ち、独特の位置を占めているのだが。ご本人によれば「うそばなし」ということになるのだが、その「うそ」の奇妙なリアリティにこそが、まさにこの人の作品世界の固有性なのだろう。そして、文体のしなやかさが、それを支えている。しかも、しなやかでありながら存外に強靭でもあるのだ。不連続線を一気に飛び越えて世界を構築してしまうのだから。

  • さてさて さん

    “「うそ」の好きなかたがいらしたら、わたしの作った「うそ」の中でちょっと遊んでみてはくださいませんでしょうか”、と語る川上弘美さん。そんな川上さんが芥川賞を受賞された表題作を含む3つの短編が収録されたこの作品には、読者の想像力を試すかのようなキョーレツ極まりない物語が描かれていました。今から30年以上も前の作品とは思えない新しさを感じるこの作品。振り落とされそうになることに、必死に食らいつくスリリングな読書が楽しめるこの作品。”うそばなし”の魅力に、どっぷりハマってもしまう、インパクト最大級の作品でした。

  • 遥かなる想い さん

    川上弘美の芥川賞受賞作を再読した。喪失の世界はやはり夏ではなく、冬に読むべきだった。

  • やっさん さん

    ★★★ え、なにこれ、ホラー???意味不明。解釈不能。情景も自由に膨らまない。・・・でも、魔術のような表現力と言葉選びで、たちまち夢想の世界に引きずり込まれた。こりゃ妙な経験をしたなぁ。

  • hit4papa さん

    「本当」の中に「うそ」を持ち込んで、その「うそ」を「本当」の遊び場にしてしまうというテーマパーク的な感覚が素敵です。穿った見方をせずに、川上弘美さんの「うそばなし」を楽しみましょう。

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人物・団体紹介

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川上弘美

1958年東京都生まれ。94年「神様」でパスカル短篇文学新人賞を受賞。96年「蛇を踏む」で芥川賞、99年『神様』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、紫式部文学賞、2000年『溺レる』で伊藤整文学賞、女流文学賞、01年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、07年『真鶴』で芸術選奨文部科学大臣賞、15年『水声

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