誤算の論理

児島襄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167141349
ISBN 10 : 4167141345
フォーマット
出版社
発行年月
1990年04月
日本
追加情報
:
516p;16X11

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 鐵太郎 さん

    西郷隆盛が残した日本の陰から始まりますが、主として描かれるのは、第二次大戦前後の世界がどんな誤算をしていたか、それによって同世界が歪んだのか、についての評論。ヒトラーを支援した「王」たち。アメリカン・デモクラシーが引き起こした誤算。栄光を追求したフランス。『菊と刀』という名著が招いた誤解。日本の戦争準備の誤解。個人を否定する組織の誤解。最後は政治と軍事の解釈を誤ったパットン将軍の話。いま読んでも、視点がユニークで素敵。

  • 金吾 さん

    維新の誤算以外は第二次世界大戦頃の誤算・認識違いとその背景について書いています。よく調べているなあと感じます。特に平和国家の誤算は亡国の一例として興味深く読みました。また政治と軍事の誤算も面白かったです。

  • けふたろ さん

    失敗にこそ学ぶべき点があるとはよく言うが、実例を挙げてもらうと解り易い。中学生や高校生に読ませたい本である。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

児島襄

1927年(昭和2)、東京に生まれる。東京大学法学部卒業。共同通信社記者を経て、戦史家。日米双方の資料渉猟・取材に五年を費やして書き下ろした『太平洋戦争』は、軍隊経験のない世代によって書かれた戦争史として、その緻密な考証、劇的描写が高く評価され、66年(昭和41)に毎日出版文化賞を受賞。90年(平成

プロフィール詳細へ

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品