決断できない日本 文春新書

ケビン・メア

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166608218
ISBN 10 : 4166608215
フォーマット
出版社
発行年月
2011年08月
日本
追加情報
:
18cm,232p

内容詳細

「沖縄はゆすりの名人」などとレッテルを貼られ更迭された米国務省元高官が明かした事件の真相。対日政策三十年のキャリアをもつ外交官が見た「トモダチ作戦の内幕」「沖縄基地問題の迷走」「日本の政治家たちへの評価」などアメリカ政府の本音を激白する。

目次 : 第1章 トモダチ作戦の舞台裏/ 第2章 嵌められた「ゆすりの名人」報道/ 第3章 横紙破りの外交官として/ 第4章 アメリカは日本を手放さない/ 第5章 沖縄「反基地」政治家との戦い/ 第6章 日米同盟の内幕/ 第7章 七転び八起きでいいじゃないか

【著者紹介】
ケビン・メア : 1954年米国サウスカロライナ州生まれ。ラグレインジ大学、ハワイ大学大学院卒。ジョージア大学ロースクールを卒業し弁護士資格を取得、法学博士。81年国務省入省。駐日大使館経済担当官を振り出しに在日期間は19年に及ぶ。駐日大使館安全保障部副部長、国防総省空軍副次官付国際政策課長、国務省化学・生物兵器・ミサイル不拡散部副部長。97年東大東洋文化研究所客員研究員。98年福岡首席領事に。駐日大使館環境・科学技術担当公使、安全保障部長を経て、2006年から3年間、沖縄総領事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    今はよくそこまで言って委員会に出ている著者だが、初めて著書に触れた。やはりアメリカ寄りの姿勢を感じたが、でも日本の事を知ろうとする著者の姿勢に共感した。東日本大震災の日本政府の対応は恐ろしいものを感じだが、でも昔から今までの日本とアメリカの関係もずっと変わってないなぁとも思った。

  • 団塊シニア さん

    求心力を失った政治、福島第一原発事故での日本政府の対応、米政府の菅政権に対する不信感、反論のしようがない。

  • 壱萬弐仟縁 さん

    日本の政治指導力の無能(14頁〜)。だから低投票率か。未曾有の危機に際して情報を吸い上げる国家のパイプが目詰まりを起している由々しい事態(28頁)だった原発事故。原発の原点はアメリカではあるが。誰も責任をとりたくないので政治決断できない(46頁)。日本政府と沖縄地元民との間の補助金システムが問題(60頁)。日本人は合意文化をゆすりの手段に使う(64頁)。特定秘密保護法が施行されてしまっているため、アメリカ人に何を言われても信じられなくなっているのは私だけだろうか。

  • keiトモニ さん

    “沖縄の人々はごまかしと強請の名人”☜メイ氏は事実と異なると…しかし案外沖縄の現実はそうじゃないの。その発言を事実として企み報じた共同通信石山記者も左翼猿田佐世弁護士も誤魔化しと強請の名人だな。で“北朝鮮と交渉してはならない。交渉すれば騙される…進展の可能性という危うい希望の下で”➤日朝ストックホルム合意による結果を見よ。拉致再調査を全面中止・特別調査委を解体などとメア氏指摘の通りだ。“安全保障は単純な哲学…抑止力を持たなかったら相手にやられる”☜ご明察。反対勢力はやられても話合いなる武器を使用で抵抗か。

  • 佐島楓 さん

    そもそもアメリカが非武装が平和につながらないという考えでいる以上、沖縄や多数の日本人の思いとは相容れない。

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ケビン・メア

1954年、米国サウスカロライナ州生まれ。ラグレインジ大学、ハワイ大学大学院卒。ジョージア大学ロースクールを卒業し弁護士資格を取得、法学博士。81年、国務省入省。駐日大使館経済担当官を振り出しに在日期間は19年に及ぶ。駐日大使館安全保障部副部長、国防総省空軍副次官付国際政策課長、国務省化学・生物兵器

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