列島強靱化論 日本復活5カ年計画 文春新書

藤井聡(社会科学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166608096
ISBN 10 : 4166608096
フォーマット
出版社
発行年月
2011年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
藤井聡 ,  
追加情報
:
18cm,270p

内容詳細

未曾有の国家的危機に見舞われた日本。東日本のふるさと再生のために何をすべきか。地震や津波に負けない強くてしなやかな国土をいかに作り上げるか。復興、防災から財源、デフレ脱出までの日本版ニューディール。

【著者紹介】
藤井聡 : 1968年奈良県生まれ。京都大学土木工学科卒、同大学院土木工学専攻修了後、同大学助手、助教授、東京工業大学助教授、教授を経て、09年より京都大学教授。専門は土木計画学、交通工学、公共政策のための心理学。表現者塾(発言者塾)塾生。03年土木学会論文賞、05年日本行動計量学会林知己夫賞、06年「表現者」奨励賞、07年文部科学大臣表彰・若手科学者賞、09年日本社会心理学会奨励論文賞、09年日本学術振興会賞等を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • とうゆ さん

    日本は自然災害大国である。しかし、最近世にはびこっている公共事業不要論は日本のインフラを脆弱化させ、インフラの老朽化や防災を遅らせてしまっている。今後は、いつか起こるであろう大震災などに備えて、様々なリスクに柔軟に対応できる強靱化を進めていこう。それは経済政策的にも、デフレ解消のための突破口となるはずだ。このような内容だった。著者の主張の大半は大いに頷けるものだったが、財政支出と国の借金にたいする意見には少し納得がいかない。これは別の本で詳しく調べてみる必要がありそうだ。

  • さきん さん

    投資すべき部分が洗い出されたと思う。後は人手を合わせて計画を詰めることが必要になるだろう。予算はお金を刷れば良い(日本の金の価値が保証される範囲)。儲からないところこそ官が取り組む必要がある。

  • denz さん

    東北での巨大地震があった場合、過去四回の内、四回関東に大きな地震があり、三回東海・南海に大地震がやってきた。というような話は面白かった(面白がってはいけないが)が、他の部分は地震後の緊急出版というかたちのためか、お説教と心構えについての話が多く、前作の公共事業本ですでに語られているようだ。景気対策としてではなく、「強靭化」という点では納得できる。しかし、クルーグマンが公共事業主体の財政出動派に転換してたのね。

  • ため さん

    先日筆者の講演を聴く機会を得た。現政権や橋下徹氏などと比較するに、最も筋が通り、現実的で良識があり、まともではないかとの感想を得、本書を読み終えそれを確信した。今後の橋下徹氏との激論に期待しています。でも藤井教授はツイッターやっていない様だしなあ・・・

  • Row_the_Punks さん

    地震等の自然災害リスク、公共投資のあり方、被災地支援、愛国、まちづくり、景気対策、いろいろな意味で勉強になる本であった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト

  • 作成者:望月ハルヒさん