新華僑 老華僑 変容する日本の中国人社会 文春新書

譚ろ美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166606313
ISBN 10 : 416660631X
フォーマット
出版社
発行年月
2008年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,289p

内容詳細

大陸系と台湾系、老華僑と新華僑、日本と中国…。様々な関係の変化が華僑社会を新たな方向に動かしつつある今、長崎・神戸・横浜など華僑街の発展と共に、独自の文化を築いてきた日本の華僑・華人社会の足跡を辿る。

【著者紹介】
譚〓美 : 1950年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。同大学講師、中国広東省中山大学講師を経て、著述活動に入る。現在アメリカ在住

劉傑 : 1962年、中国・北京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。早稲田大学社会科学総合学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yagian さん

    二人の著者による共著だが、それぞれのパートにあまり統一性がなく、やや散漫な印象。日本の華僑社会の通史を探していたが、そいういう本なないということがわかってきたので、いろいろな本を読んで自分で整理するしかないようだ。この本では、中国の政権、政治勢力と華僑の関係、戦前戦後の彼らの法的な地位の変遷と華僑の組織、団体の変遷について理解できた。こういう変遷を見ていると、中国の人が政治に距離を置きたいと考えるのもよくわかる。

  • ののまる さん

    また状況はどんどん変わっている。忙しいなあ、華人社会。

  • Saeko Ozawa Ujiie さん

    拡大する中国の影響力。特に華僑の影響力に興味があります。

  • love_child_kyoto さん

    小さな日本国内での大きな中国史。

  • usoki さん

    老華僑と新華僑の断絶、華裔と新華僑子弟の今後の関係が気になる。

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