職業としての外交官 文春新書

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166602353
ISBN 10 : 4166602357
フォーマット
出版社
発行年月
2002年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,254p

内容詳細

歴史がはじまる以前から、外交交渉の成否はただちにその国の存亡を意味してきた。外交官とは何か、“水面下の職業”にたずさわる人たちの素顔を紹介。かつてない危機に直面する日本外交のあるべき姿を改めて問う。

【著者紹介】
矢田部厚彦 : 1929年生まれ。1952年外務省に入り、駐ヴェトナム、オーストリア、ベルギー、フランス各大使を経て、1994年退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヤギ郎 さん

    外交官による外交官論。歴史、法律(国際法)、自身の経験を織り交ぜながら、外交官と呼ばれる人たちを分析している。脚注付きで丁寧な引用をしている。本書で紹介された文献にも目を通して見たい。国と国の交渉を人と人の話し合いに落とし込んだのが外交なのだろう。外交官(大使)一人に多くの権限を与えただけに、外交官としての振る舞いが注目される。外交礼譲(プロトコール)というものがあり、古臭いともいえるが、良好な関係を構築するために必要不可欠なものである。国民はどれだけ外交官の仕事ぶりを理解しているのだろうか。良書。

  • いかちゃん さん

    外交官の歴史、素質などが分り、大変役に立った。

  • Naota_t さん

    2010/09/28

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