「半藤一利の昭和史」 文春ムック

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784160070288
ISBN 10 : 4160070280
フォーマット
出版社
発行年月
2021年02月
日本
追加情報
:
167p;29

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin さん

    昨年から今年にかけて氏の本を数冊読むことが出来た。満州事変、日中戦争、真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦、ガダルカナル、サイパンなどの激戦、沖縄、東京大空襲のこと。今まで朧げで時系列もいい加減だった戦争全体がかなりわかってきたと感じる。現在の日本であの戦争を体験し見てきた人はほんとうに少なくなっている。同じような悲劇を繰り返さないことが必要だ。そのためには国やメディアの言うことを真に受けて信じることは止めて個人個人がよく考える事が大切だと思う。後世に伝えていくために氏の書かれた本が読みつがれることを期待したい。

  • 鱒子 さん

    父親本。今年の初めに90歳で亡くなった半藤一利さんの追悼ムック。「昭和史探偵」として多数の著作を遺しておられますが、元々は文春の編集者だったとは!知らなかったなぁ。 ——あと20年もすれば戦争を直接体験した人はほとんどいなくなります。次の戦争が起こらない限り……の話ですが。わたしたちは、この戦争を知っておく必要があるのだと思います。歴史は繋がっている。

  • 藤瀬こうたろー さん

    半藤一利さんの追悼ムック本。東大のボート部だったこと、日本舞踊の名取だったこととか今まで知らなかった半藤さんの一面を垣間見ることができました。後は、歴史探偵の原点となる、半藤少年が経験した東京大空襲の話に戦禍の凄まじさを思い、昭和天皇の涙の話で思いに反して戦わざるをえなくなった先の戦争における苦悩を改めて実感し・・・。先の戦争における陸海軍の軍人のみならず、過去の栄光に酔って自分を客観的に見れず、相手をみくびることのいかに愚かなことか。半藤さんが語ってくれた「昭和」を私たちは決して忘れてはいけません。

  • aloha0307 さん

    昭和の語り部;半藤さん追悼出版 明治時代の”栄光”と戦前昭和の”悲惨”との対比が軸となり前半は展開。敗戦直後、昭和天皇が11歳の皇太子に宛てた手紙;敗因について、”我が国人があまりに皇国を信じすぎて米英を侮った””精神に重きをおきすぎて科学を忘れた”...まことに明解率直で、要をついた至言と感じました。 半藤昭和史の根っこは、人間への尽きない興味と愛情にあったのだね✿

  • ろくしたん さん

    新しく知ったこと:半藤さんは美術も上手。もとから知っていたこと:半藤さんは東大時代ボート部だった。美しい図版で本画だ田ということは、半藤さんらしい、半藤さんにふさわしいことのように思える。この特徴的なお顔を拝見するだけでもご利益のある本。

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