NARUTO−ナルト−イタチ真伝 暗夜篇

矢野隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087033809
ISBN 10 : 4087033805
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
286p;18

内容詳細

NARUTO真伝シリーズ、三か月連続刊行、第二弾!

暗部入りのため、盟友シスイとともに里のスパイ暗殺任務に挑むイタチ。うちは一族と里との相剋は激しさを増し、やがて友を死が襲う。一族と里に絶望したイタチは、新たな瞳、ある決断とともに、惨劇の夜へと赴いた。弟に託した夢、そして、希望…その優しくも残酷な真実が、ここにある。

【著者紹介】
岸本斉史 : 1971年11月8日生まれ。岡山県出身。’96年『カラクリ』でデビュー。’99年より週刊少年ジャンプにて『NARUTO‐ナルト‐』連載開始。15年にわたってジャンプのトップを走り続け少年漫画の金字塔として国内外で絶大な支持を得る

矢野隆 : ’08年『蛇衆』で小説すばる新人賞受賞。時代劇の名手として著書多数。ノベライズの他、漫画の原作を手がけるなど、活躍の場所を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あかは さん

    すごくイタチの心情が伝わって痛い。そうやって、「暁」に入ることになるのね。いつだって平和を願ってきたのに、なかなか叶わない。サスケ1人を助けるのが精一杯。自分で選んだようで、そうではなく、そうせざるしかもう道は残っていなかったと。ヒルゼンとの約束通りサスケは保護されて育つけれど、誤解が解けるのはまだまだ先の話しのこと。

  • かつやん さん

    ナルト&イタチ好きなら必ず読むべし!! あまり語らないイタチ...この本は泣けます...だけど泣かさしてくれません。それはイタチの覚悟がそうしたのだと思います。漫画以上な小説でした。

  • いちろく さん

    ナルト本編では断片的な事実と結末しか描かれていなかった出来事を、此処まで物語として違和感なく提示し本編へと繋げた事は、最高のファンサービス、と私は思う。スピンオフ作品の是非は有ろうとも、読んだ人が満足なら良いではないか、と。それが公式小説なら尚更。本編を最後まで読了した全ての人にオススメしたい、一人の忍の栄光と挫折と決断の物語。

  • TAKASHI さん

    ★★★★☆原作(漫画)では書き切れなかったイタチがうちは一族を滅ぼす真実が細かく書かれていて凄く良かった、あとうちはシスイとの関係も細かく書かれていてNARUTO、イタチファンには良い一冊でした。

  • アワキチ さん

    イタチの壮絶な苦悩…身に染みました。

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人物・団体紹介

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矢野隆

1976年、福岡県生まれ。2008年『蛇衆』で第21回小説すばる新人賞を受賞。以後、時代・歴史・伝奇小説を軸に、多彩な作品を発表している。’21年『戦百景 長篠の戦い』で第4回細谷正充賞を、’22年『琉球建国記』で第11回日本歴史時代作家協会賞作品賞を受賞。ゲームやコミックのノベライズも多数手がける

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