オッフェンバック(1819-1880)

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DVD

『天国と地獄』全曲 ペリー演出、ミンコフスキ&リヨン歌劇場、デセイ、ナウリ、他(1997 ステレオ)

オッフェンバック(1819-1880)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GNBC4172
組み枚数
:
1
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
Squeez

商品説明

ジャック・オッフェンバックの代表作で喜歌劇の最高傑作の1つ『天国と地獄』。「レコード芸術」1999年5月号で特選盤となったCDとほぼ同一キャストによる、1997年リヨン歌劇場公演のライヴ映像を収録。この公演は有名な序曲で始まる1874年のゲテ劇場上演版ではなく、1858年のブッフ・パリジャン座での初演版を基本にし、1874年版からは数曲のバレエ曲や有名なユリディスの「後悔のクプレ」を加えたミンコフスキー版。特に台詞部分が多いこの作品は、視覚が加わることでデセイら名歌手達の演技も、普通の歌劇以上に臨場感豊かに立体的に味わえます。低価格再発売商品。(ジェネオン)

・オッフェンバック:喜歌劇『天国と地獄』全曲
 ユリディス:ナタリー・デセイ(ソプラノ)
 ジュピテール:ローラン・ナウリ(バリトン)
 アリステ=プリュトン:ジャン=ポール・フシェクール(テノール)
 オルフェ:ヤン・ブロン(テノール)、他
 リヨン歌劇場管弦楽団&合唱団
 グルノーブル室内管弦楽団
 マルク・ミンコフスキ(指揮)
 演出:ローラン・ペリー

 収録:1997年、リヨン歌劇場(ライヴ)
 収録時間:122分
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ
 字幕:日本語
 NTSC
 Region 2

総合評価

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「夫婦の愛は神聖」というテーゼで書かれた...

投稿日:2011/07/30 (土)

「夫婦の愛は神聖」というテーゼで書かれた「フィデリオ」1814年からわずか45年後の1858年に、このテーゼをコケにしたオペレッタが書かれたことにまず驚こう。巨大劇場で上演するような演目ではないので、こういう狭い空間で、若い歌い手を集めて、早めのテンポ(CDのプラッソン盤やマッティス盤との比較)にしたのは大正解。学芸会風の演出は細かいギャグをいれて、目を飽きさせない。とくにバレエの8人(男女)がチュチェを着たり、天使になったり、蠅になったり、地獄の働き手になったりと大活躍。彼らのスタントも楽しもう(とくに第3幕エンディングの蠅の踊り)。歌のほうもデッセーのコロラトゥーラ、ジャン=ポール・フシェクールの芸達者ぶり(実声とファルセットの使い分け)がとりわけみごと。ライブの収録にしたのも大正解(アンコールの「地獄のギャロップ」はたぶん最速演奏)。CDでは臨場感が消えて寒々しくなっているから。あと、指揮者の左にすべての弦楽器、右に管楽器を集めた昔風のオケ配置なのにも注目。

ハッチ さん | 東京都 | 不明

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私が保守的なせいかもしれないが、演出が少...

投稿日:2009/11/12 (木)

私が保守的なせいかもしれないが、演出が少々悪趣味。ただ、音楽や歌の出来は素晴らしい(目を閉じて聞くとわかる)。最後のダンスはものすごく速いテンポで圧巻。

a さん | 福岡県 | 不明

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オペレッタとしては、もう最高出色の出来!...

投稿日:2009/11/04 (水)

オペレッタとしては、もう最高出色の出来!まずは、デセイ。声の質、音域、声量、歌のうまさ、演技、さらには容貌にも恵まれている。彼女以外のユリディスは想像できないほどだ。また、他の歌手陣も総じて芸達者だし、歌も踊りも楽しめる。ペリーの演出は、オープニングからフランス風のセンスとエスプリに溢れていて、振り付けも含めてとにかく全編が楽しめるようにできている。アンコール付きのエンディングも面白い。そして、ミンコフスキのイキのいい指揮ぶりに、リヨン歌劇場のオーケストラが若々しい音で応えている。うまいっ!というほどではないが、悪くはない。音質、画質はDVDとしては、ほぼ最高ランクだ。

烏 さん | 広島県 | 不明

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