シューベルト（1797-1828）

DVD

弦楽四重奏曲第14番『死と乙女』　アルバン・ベルク四重奏団

評価 : 4.5

(3)

レビューを見る

基本情報

ジャンル

クラシック

カタログNo

TOBW3569

組み枚数

レーベル

ユニバーサルミュージック (e)

リージョンコード

2 (日本)

発売国

日本

信号方式

NTSC

画面サイズ

通常

色

カラー

フォーマット

DVD

商品説明

アルバン・ベルク四重奏団 / 『死と乙女』

クラシック音楽のドキュメンタリ－・フィルム製作で著名な映像作家ブルーノ・モンサンジョン監督作品。内容は、ウィーンで収録されたアルバン・ベルク四重奏団（ABQ）による『死と乙女』の全曲演奏と、ABQメンバーが若手のアルテミス四重奏団に『死と乙女』を指導する風景を中心としたドキュメンタリーで、いずれも1996年の収録です。

・シューベルト：弦楽四重奏曲第14番『死と乙女』
　アルバン・ベルク四重奏団
　　ギュンター・ピヒラー（第1vn）
　　ゲルハルト・シュルツ（第2vn）
　　トーマス・カクシュカ（va）
　　ヴァレンティン・エルベン（vc）
　録音：1996年　ウィーン、コンツェルトハウス

・ドキュメンタリー『死と乙女』
1．アルバン・ベルク四重奏団へのインタビュー
2．アルバン・ベルク四重奏団メンバーによる『死と乙女』レクチャー
　（アルテミス四重奏団、リューベック音楽アカデミーにて）
3．歌曲『死と乙女』演奏
　（ユリア・ヴァラディ（S）、ディートリヒ・フィッシャー＝ディースカウ（p））

　収録時間：58分（演奏：約36分、ドキュメンタリー：約22分）
　画面：カラー、4:3
　音声：演奏：リニアPCM 2.0ch. / Dolby Digital 5.0ch. / DTS 5.0ch.
　　　　ドキュメンタリー：リニアPCM 2.0ch.］
　NTSC
　Region 2

内容詳細

数々の傑作映像を送り出してきたブルーノ・モンサンジョン監督による、カクシュカ在籍中のアルバン・ベルクQのドキュメンタリー。『死と乙女』の全曲映像に加え、アルテミスSQへの指導の様子など、ファン必見の1枚。(CDジャーナル　データベースより)

収録曲

01．弦楽四重奏曲第14番ﾆ短調d810「死と乙女」第1楽章: ｱﾚｸﾞﾛ
02．弦楽四重奏曲第14番ﾆ短調d810「死と乙女」第2楽章: ｱﾝﾀﾞﾝﾃ･ｺﾝ･ﾓｰﾄ
03．弦楽四重奏曲第14番ﾆ短調d810「死と乙女」第3楽章: ｽｹﾙﾂｫ
04．弦楽四重奏曲第14番ﾆ短調d810「死と乙女」第4楽章: ﾌﾟﾚｽﾄ
05．ﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰ: ﾘｭｰﾍﾞｯｸ音楽大学におけるﾏｽﾀｰｸﾗｽﾚｯｽﾝ
06．歌曲「死と乙女」d531

ユーザーレビュー

総合評価

4.5

レビューを書く

あのＣＤの名盤がＤＶＤ化されたのは喜ばし...

投稿日：2008/01/12 (土)

あのＣＤの名盤がＤＶＤ化されたのは喜ばしいことだ。ただし、ＣＤの輸入盤は既に廃盤だとか。演奏は技術的な素晴らしさは言うまでも無いが、極めてスリリングで内的な緊張感をたぎらせた名演奏。演奏のスタイルは１８０度異なるが、この演奏はブッシュ四重奏団以来の名盤ではないかと思う。ＡＢＱの素晴らしさを後世にまで伝えるＤＶＤとなったと思う。

ito さん | 横浜 | 不明

技術だけならハーゲンダッツアイスクリーム...

投稿日：2006/08/27 (日)

技術だけならハーゲンダッツアイスクリームＱ（笑）のほうが上手いのだろうが、音質画質はこちらのＤＶＤのほうが遥かに良い。演奏自体もさすが一世を風靡した団体。フレーズの作り方はさすがだと思うし、うまいしＣＤより聞きやすい。ただし私の嫌いなライトを使った映像効果がある。それさえなければもっと絶賛するのに。うむ。

犬くんくんさん | 縦浜 | 不明

個人的なレビューで申し訳ないが、ＡＢＱの...

投稿日：2005/11/20 (日)

個人的なレビューで申し訳ないが、ＡＢＱの数ある録音から１つだけ選択もしくは推薦しなさいと言われたら、私は何の躊躇も無くこのＤＶＤをチョイスする。より完成度の高い、評判の良い演奏が他にあることは知っているし、ＡＢＱのシューベルト集の評判があまり良くないことも十分に熟知している。それでも私は迷わないだろう。良い意味で第１ヴァイオリン主導型が崩れている。ある華道家が「花は盛りを少し過ぎた頃が最も美しい」と語っていた。私もそう思う。

ひのき饅頭さん | 愛媛県 | 不明

シューベルト（1797-1828）に関連するトピックス

【発売】エマール／シューベルト：レントラー集 2022年9月録音。「PENTATONE」レーベルから積極的なリリースが続いているピエール＝ロラン・エマールが、シュ... HMV&BOOKS online|2024年03月13日 (水)　18:00
【LP】シューベルト作品の名演集ワーナークラシックスからリリースされたアナログLP盤による名演集の続編、シューベルトの名曲による選曲アルバムが登場。 HMV&BOOKS online|2024年01月19日 (金)　11:00
【LP】ジョージ・セルのシューベルト「グレート」が復刻セルがクリーヴランド管弦楽団と残した最後の録音の一つで、楽想とリズムの繰り返しを重ねて作り上げられたセルの厳格な音楽... HMV&BOOKS online|2023年05月26日 (金)　11:00
【LP】イアン・ボストリッジ名唄『冬の旅』それまでの歌唱とは全く異なった世界を創り出した、繊細で表情豊かな「冬の旅」が、数量限定生産2枚組180g重量盤LPで... HMV&BOOKS online|2023年03月03日 (金)　14:30
【発売】レオンスカヤ／シューベルト：ピアノ・ソナタ全集（8CD） 2015、17年録音。2018年「東京・春・音楽祭」で絶賛を博したレオンスカヤのシューベルト。来日直前にスタジオ録音... HMV&BOOKS online|2022年08月26日 (金)　18:00
【発売中】ブロムシュテット＆ゲヴァントハウス管／シューベルト：交響曲第... 2021年11月録音。2022年7月11日に95歳を迎えるブロムシュテットが、1998年～2005年までカペルマイス... HMV&BOOKS online|2022年07月11日 (月)　08:00

室内楽曲に関連する商品情報

諏訪内晶子／ブラームス：ヴァイオリン・ソナタ集現代を代表するヴァイオリン界の逸材、諏訪内晶子の2年半ぶりとなるニュー・アルバム。今回はピアニストのエフゲニ・ボジャ... |7時間前
【発売】東京六人組／『Our Favorites』 SACDハイブリッド盤。日本のスーパープレーヤー6人によるアンサンブル、東京六人組の2年ぶりのニュー・アルバム。ホル... |5日前
オルガ・サマロフ、フランク・ラ・フォルジュ／ソロ録音全集（2CD） 20世紀初頭に名を馳せた2人のアメリカ人ピアニスト、オルガ・サマロフ[1880-1948]、フランク・ラ・フォルジュ... |2024年05月09日 (木)　17:45
ゾルターン・セーケイ／ソリストと弦楽四重奏の録音集バルトークのヴァイオリン協奏曲第2番の初演やルーマニア民俗舞曲の編曲、またハンガリー弦楽四重奏団としての録音で知られ... |2024年05月08日 (水)　17:00
トリオ・メシアン、トリオ・クセナキス／室内楽版ショスタコ：交響曲第15... パリ高等音楽院を卒業したメンバーにより結成された、ピアノ三重奏団「トリオ・メシアン」と打楽器アンサンブルの「トリオ・... |2024年05月07日 (火)　17:30
【発売】ムローヴァ／ベートーヴェン：ヴァイオリン・ソナタ第1、6、8番ヴィクトリア・ムローヴァの「Signum Classics」移籍第2弾となるアルバムは、アラスター・ビートソンとのベ... |2024年04月30日 (火)　06:30