SACD

オネゲル:交響曲第2番、ラヴェル:ピアノ協奏曲、亡き王女のためのパヴァーヌ ミュンシュ&パリ管弦楽団、アンリオ=シュヴァイツァー

オネゲル(1892-1955)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOGE12106
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD

商品説明

EMIクラシックス名盤SACDシリーズ
オネゲル:交響曲第2番、ラヴェル:ピアノ協奏曲、亡き王女のためのパヴァーヌ
ミュンシュ&パリ管弦楽団、アンリオ=シュヴァイツァー


ミュンシュ最後の録音。ミュンシュはオネゲル作品の紹介に情熱を注いでおり、この交響曲第2番の白熱し、高揚感に満ちた演奏はその最後を飾るにふさわしいものとなりました。女流アンリオ=シュヴァイツァーをソロに迎えたラヴェルのピアノ協奏曲でも、色彩と詩情豊かな音楽を聴かせてくれます。
 アビイ・ロード・スタジオによる最新リマスター音源。(EMI)

【収録情報】
1.ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
2.オネゲル:交響曲第2番〜弦楽とトランペットのための
3.亡き王女のためのパヴァーヌ

 ニコール・アンリオ=シュヴァイツァー(ピアノ:1)
 パリ管弦楽団
 シャルル・ミュンシュ(指揮)

 録音時期:1968年
 録音場所:パリ、サル・ワグラム
 録音方式:ステレオ(セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO

内容詳細

アビイ・ロード・スタジオでのリマスター音源で送るEMIクラシックス・シリーズ。ミュンシュがパリo.の初代音楽監督に就いた翌年の1968年に残した最後の録音。豊かな色彩と詩情にあふれた名演だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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ミュンシュはフランス系の指揮者の中では、...

投稿日:2010/11/20 (土)

ミュンシュはフランス系の指揮者の中では、珍しいくらいにレパートリーの広い指揮者であると言える。というのも、ドイツ音楽を得意とした点が大きいと思われる。もちろん、多くのフランス音楽を得意としており、数々の名演を遺してきたが、その中でも、他のフランス系の指揮者の追随を許さない名演を遺してきたのはオネゲルではないかと考える。オネゲルは、フランス系の作曲家の中では珍しく、ドイツ音楽に多大な影響を受けるとともに、交響曲を5曲も遺したが、そうした点も、ミュンシュがオネゲルを得意とした要因の一つではないかと考える。オネゲルもミュンシュを信頼して、いくつかの交響曲の初演を委ねている点をも注視する必要がある。本盤の第2も超名演。全体の厳しい造型をしっかりと構築した上で、第1楽章の悲劇から、終楽章終結部の盛り上がりに至るまで、隙間風のいささかも吹かない内容豊かな音楽が紡ぎだされていく。第2には、他にも名演はあるが、内容の深さ等を考慮すれば、ミュンシュ盤こそ最高の玉座に君臨する最高の名演と高く評価したい。ラヴェルのピアノ協奏曲も、フランス風のエスプリよりは、シンフォニックな重厚さを全面に打ち出したユニークな名演。HQCD化によって、音場は広がるとともに、音質がさらに鮮明になった点も素晴らしい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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オネゲルでは否応なしに曲の背後にある時代...

投稿日:2010/10/04 (月)

オネゲルでは否応なしに曲の背後にある時代と、作曲家の心の内を感じさせる壮絶な演奏。指揮者の曲と作曲家に対する共感の度合いがいかに深いことか。ラベルでは透明で色彩豊かな音響が感興に満ちた演奏により繰り広げられる。録音は凄味のある低弦、艶のある高弦、伸びがありしかも部屋に拡散する金管、木管と両曲の演奏の特色をスケール大きく見事に表現している名録音。EMIの録音の良さには感心させられるが、HQでますます素晴らしくなっている。

a &vマニア さん | 東京都 | 不明

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