シェーンベルク(1874-1951)

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CD

『期待』、管弦楽のための変奏曲 、室内交響曲第1番 ラトル&バーミンガム・コンテンポラリー・ミュージック・グループ、B-.ジュルスン(S)

シェーンベルク(1874-1951)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE13383
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ラトル / シェーンベルク:『期待』、他

現代音楽に高度な適性を示す指揮者サイモン・ラトルのシェーンベルクは、邪な予想に反した非常にナチュラルで誇張のない演奏です。複雑なスコアを何の苦労もないかのように精妙に現実化してしまう、彼のコントロール、音楽性はまさにワン・アンド・オンリー。フレッシュな現代感覚、みずみずしい生命感情が清々しさを与え、同時にシェーンベルクの魅力が素直な形で浮き彫りにされています。(東芝EMI)

シェーンベルク:
・室内交響曲第1番 op.9
・モノドラマ『期待』 op.17
・管弦楽のための変奏曲 op.31

フィリス・ブリン=ジョルスン(ソプラノ、op.17)
バーミンガム・コンテンポラリー・ミュージック・グループ
サイモン・ラトル(指揮)

内容詳細

ラトルのバーミンガム時代の名演のひとつ。室内交響曲第1番と「期待」は、爛熟した世紀末的雰囲気を払拭した現代的で鋭利な演奏。12音技法の傑作「変奏曲」もきわめて明晰で、一音一音が輝いている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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このラトルの室内交響曲は必聴の名演です。...

投稿日:2008/01/13 (日)

このラトルの室内交響曲は必聴の名演です。おそらくシェーンベルクの最高傑作であり、西洋クラシック音楽の音の弁証法による作曲作法の最高到達点に達した同曲ですが音が粗かったり、アンサンブルが乱れたり、指揮者が流れを見通せなかったりなどで文句なしに形式を見通せる演奏は非常に少ない。このラトルの演奏はこの曲の音の織物の澄明感を明確に出し、決して流れを見失わず、15楽器の細部にいたるまで解釈、指示を徹底し、決して安易な雰囲気に逃れない。もし、ラトルが天才だということを証明するならこの演奏こそがまさにうってつけでしょう

ゴロンロネ さん | 京都府 | 不明

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