CD

Piano Works: Pollini (1968)

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE3187
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

60年のショパン・コンクール優勝直後から数えて2度目の録音(68年)。卓越技巧は言うに及ばず、理詰めと誤解されがちな完璧な演奏の合間に際立つ彼の音楽性は、正しく彼の歌い方だ。そこに彼の情緒豊かな感性を見る。熟考された選曲。迫力ある弾きっぷり!(や)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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本盤は、ポリーニがショパン国際コンクール...

投稿日:2010/02/20 (土)

本盤は、ポリーニがショパン国際コンクール優勝後、表舞台から一時的に姿を消し、自己研鑽を積んでいた時期の録音である。したがって、ポリーニの若き日の記録ということになるが、既にここには、ポリーニの特徴である研ぎ澄まされた卓越したテクニックや、透明感溢れる強靭なタッチが見られる。ポリーニの演奏のこうした非の打ちどころのない卓越したテクニックについては、絶賛する者もいる半面、非人間的であたたかみがないとか、あるいは表層的で浅薄という批判が一部に根強くあるのは否めない事実である。しかしながら、本盤の演奏には、そうした一部にある批判をも吹き飛ばしてしまうような圧倒的な集中力や勢いがある。いずれも、後年にスタジオ録音を行うことになる諸曲をおさめているが、後年の演奏とは異なり、どの演奏にも、切れば血がでるような生命力に満ち溢れている。卓越した切れ味鋭いテクニックや、力強い、そして透明感溢れる力強い打鍵は、既にこの演奏の随所に伺えるものの、若さ故の生命力溢れる激しい燃焼度が、決してきれいごとではない、ポリーニの、引いてはこれらの諸曲を作曲したショパンの荒ぶる魂を伝えることになり、我々聴き手に深い感動を与えることになるのだろう。ポリーニは、前述のように、本盤の後、数々のショパンの楽曲を録音することになるが、本盤こそ、ポリーニのショパンの随一の名演と評価したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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