ベートーヴェン(1770-1827)

人物・団体ページへ

CD

交響曲第7番、第8番 アバド&ウィーン・フィル(1987)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG4792
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

アバド名盤1600
ベートーヴェン:交響曲第7番、第8番/ウィーン・フィル


アバド誕生80年記念。アバドがウィーン国立歌劇場音楽監督就任(1986年)の前後にウィーン・フィルとライヴ収録したベートーヴェンの交響曲全曲シリーズ(1985〜88年)からの1枚。両曲とも再録音で、アバドのデビュー盤は1966年「DECCA」に録音した第7番、第8番も1968年に録音していました。(ユニバーサル ミュージック)

【収録情報】
ベートーヴェン:
・交響曲第7番イ長調 op.92
・交響曲第8番ヘ長調 op.93

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 クラウディオ・アバド(指揮)

 録音時期:1987年2月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

内容詳細

アバドの最も脂が乗っていた、円熟期に差しかかろうという時期のベートーヴェン。2曲とも約20年を経ての86年前後の再録音だ。明快で切れ味鋭いリズムを刻む第7番、古典的均整美で聴かせる第8番と、聴きごたえ十分。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
2曲とも爽やかで流麗な演奏です。録音も素...

投稿日:2013/07/11 (木)

2曲とも爽やかで流麗な演奏です。録音も素晴らしいです。

カズニン さん | 東京都 | 不明

0
★
★
★
★
☆
VPOとのベートーヴェン交響曲第7,8番と言え...

投稿日:2013/06/18 (火)

VPOとのベートーヴェン交響曲第7,8番と言えばアバドは1960年代後半にこの二つの曲を録音しており当時シュミット・イッセルシュテット/VPO盤もあり30代と60代の演奏の違いが分かった様な気になっていたものでした・・・いい加減なものですね。第7番をメインにコメントいたします。1987年(アバド54歳頃)の当時一連のライブ録音で意外と私にはスンナリ入ってきた演奏です。第1楽章冒頭ソフトな当りで序奏部VPOらしく厳めしさは皆無、だらける寸前で主部に突入する前の管楽器の微妙さも素晴らしいです。反復演奏されておりとにかくこの楽章雰囲気を楽しみましょう。若さの迸った1966年演奏(演奏タイム@13’10A9’47B10’06C9’02)とは勿論違った落ち着きがあります。第2楽章も粛々というより柔らかい肌触り、変奏形式を歌うに時折音量を抑制したりして変化をつけます。第3楽章も抑えた音から上げていく過程もこの勇ましい交響曲に繊細さを見る思いです。最終楽章は酒精神バッカスの踊りの如く繰り返しの「しゃくりあげ」の陰影や後半への移行時のティンパニーの扱いそしてついに?前のめり気味にこの曲の本懐を遂げ結果、演奏タイムは@14’30A8’37B9’03C8’56となりました。なお、ベーレンライター版による演奏でBPOとの1999年盤は@13’22A7’55B8’46C8’08でありBPOとの2001年盤も@13’34A7’38B8’58C8’12とアバド大病前後の演奏となって些か様子に変化が見られますね。人気曲のこの第7番と第9番「合唱」に挟まれてとかく影の薄い第8番には私はVPOサウンドがより適しているかと思ってはおります。本盤もどちらかと言うと他の収録曲のやや付け足し的な位置付けのようですがアバド/VPOの演奏(1987年ライブ録音)はVPOの生々しさが伝わって来る面白さが味わえた感じであります。事大主義にはならず方向性には明快さが伴います。演奏タイムは@9’42A3’53B4’51C7’18と後年2000年BPOと録った演奏(@8’41A3’54B5’30C6’58)や2001年同BPOライブ演奏(@9’21A4’13B5’48C7’12)と若干凸凹はあるものの基本的には変わってはおりません(なお、先述の第7番とセットで1968年VPOとの録音演奏・・・タイム@8’58A4’05B4’47C7’35・・・もありました)。第1楽章切れの良い古楽器演奏のような感じで時には粗く活きた感じです。詰めの流しが素晴らしいです。続く楽章はやや表情をきつく強調します。第3楽章のトリオ部分のホルンの線太さが逆に美しいです。最終楽章も割りと線濃く展開しますが・・・正直ダレ気味に感じた処も・・・VPOの持ち味も手伝って行儀良く終始しました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

プロフィール詳細へ

ベートーヴェン(1770-1827)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品