CD

Pelleas Et Melisande Munch / Philadelphia O +ravel, Berlioz

フォーレ (1845-1924)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC959
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

ミュンシュがフィラデルフィアを振った、知る人ぞ知る貴重な録音。フィラデルフィア・サウンドを十分に活かして、ラヴェルやフォーレでの優美さ、ベルリオーズでのドラマティックな展開を巧みに描き出している。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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軽妙洒脱にして絢爛豪華!ボストン響にもパリ管...

投稿日:2009/01/14 (水)

軽妙洒脱にして絢爛豪華!ボストン響にもパリ管にも作れない、フィラデルフィア管との一期一会の名録音だ。燃焼系のミュンシュが、ここでは意外な程ノーブルな指揮をしている。馥郁と薫るフランスの美に酔わされる。《高雅にして感傷的なワルツ》では、絢爛な中にも何か頽廃的なニュアンスを加味するようなテンポの揺れや間の取り方が絶妙だ。《ペレアスとメリザンド》でも、ロマンティックな表情を表現する息遣いが素晴らしい。昨今の指揮者がさらりと流してしまうようなところで、ミュンシュはこってりとした面持ちを見せる。《ファウストの劫罰》に至っては、さすがベルリオーズの大家だけあって、ツボを心得ている。「ラコッツィ行進曲」の愉悦は如何程であろう!おまけに音質も良好だ。SONYの録音はリマスタリングする度に音が妙チクリンになる嫌いがあるが、このCDには余計な加工がなく、優秀な録音を堪能出来る。晩年のEMIの録音も、これくらい音質が良かったらと思うのは、私だけだろうか。

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嬉しい復活。「ペレアス」はかつて名盤選で常...

投稿日:2008/12/08 (月)

嬉しい復活。「ペレアス」はかつて名盤選で常連ベストの演奏だった。90年代に国内盤が出たきり入手困難、海外盤もなく気がついた時には聴けなくなっていた。音も素晴らしく文句なしの一枚。ミュンシュの「ペレアス」にはM&AからBSOとのステレオ・ライブも出ていたが、ここに聴くフィラデルフィアの弦の珍しい潤いのある美しさがこの曲によく合う。小沢/BSO盤も愛聴盤だが、このミュンシュ盤は一本キリッと筋が通った強さとダンディズム、幾分かのデカダンスの香りが素晴らしい。さすが得意の曲目。こうした名盤は恒常的に入手できるようにしてほしい。

Pianist さん | Tokyo | 不明

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どれほど長い間この発売を待ち続けたことか...

投稿日:2008/11/23 (日)

どれほど長い間この発売を待ち続けたことか!レコードで発売されたのはもう40年以上もまえだろう。そうですか1300円で売っていたこともあったんですね。ジャケットのデザインもオリジナルです。これはボストン時代にはない雰囲気をもった名演。たしかに「粋」です。

ないとう さん | 茅ヶ崎 | 不明

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