基本情報
内容詳細
標高約4000mの高地で栄えたアンデス文明。それを支えた人々は何を食べ、どのように生活を築いたのか?60回を超える現地調査による知見をもとに、ジャガイモを中心とする多様な植物利用とその加工技術、民族誌的証拠を精緻に分析。自然と共生する人類の知恵を紐解き、農耕文化と文明形成の普遍性と独自性を浮かび上がらせる決定版。
目次 : 第1部 民族植物学からみたアンデス世界(世界最長の大山脈―その多様な自然環境―/ 知られざるアンデスの家畜と栽培植物/ 先スペイン期の土器の図像にみるアンデスの食糧源/ ジャガイモの誕生―雑草から生まれた栽培植物―/ インカ以前のアンデス高地の農耕文化/ インカ帝国の農耕文化/ 毒ぬきから食糧貯蔵へ―中央アンデス高地の食品加工技術/ 中央アンデス根栽農耕文化論/ アンデス高地に生きる―インカの末裔たちはいま/ 何がアンデスで多種多様な作物を生んだのか―ワカ信仰をめぐって)/ 第2部 民族植物学からみたヒマラヤ世界(はじめてのヒマラヤ―高所比較研究の盲点を知る―/ ヌンブール峰の麓にて―共同調査の試み―/ ネパール・ヒマラヤの多様な植生―亜熱帯林から高山草地まで―/ 作物と家畜と森林と―シェルパ族の生業―/ エベレストの山麓で有毒イモを食べる―半栽培植物の利用―/ シェルパ社会の食卓革命/ Column 人間は何から酒をつくったのか/ 総括 民族植物学から高地文明の生態史観へ―アンデスからヒマラヤへ、そしてチベットへ)
【著者紹介】
山本紀夫 : 1943年大阪市生まれ。京都大学農学部農林生物学科卒(応用植物学専攻)。同大学院博士課程修了。農学博士(京都大学)、学術博士(東京大学)。国立民族学博物館助手、助教授、教授を経て、2007年より同館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。1984〜1987年国際ポテトセンター(ペルー、リマ市)客員研究員。専門は、民族学、民族植物学。第8回秩父宮記念山岳賞(2006年)、第8回今西錦司賞(2013年)、第29回松下幸之助花の万博記念賞(2021年)、第37回大同生命地域研究賞(2022年)をそれぞれ受賞。現在は、京都大学学士山岳会(AACK)会員、日本山岳会(JAC)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
山本紀夫
1943年大阪市生まれ。京都大学農学部農林生物学科卒(応用植物学専攻)。同大学院博士課程修了。農学博士(京都大学)、学術博士(東京大学)。国立民族学博物館助手、助教授、教授を経て、2007年より同館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。1984〜1987年国際ポテトセンター(ペルー、リマ市)客員研究
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