山に抱かれた家 小学館文庫

はらだみずき

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094073386
ISBN 10 : 4094073388
フォーマット
出版社
発行年月
2024年03月
日本
追加情報
:
336p;15

内容詳細

海から山へ。大人気シリーズ新章開幕!

田舎暮らしの夢を叶えた父が遺してくれた「海が見える家」で暮らす文哉。旅の途中で山間にある畑付きの空き家を偶然見つけ、つき合いはじめた凪子と内覧に出かける。そこは野菜作りの師匠であった今は亡き幸吉の親友、猟師の市蔵の故郷だった。しかし文哉にとっては縁もゆかりもない土地で、限界集落でもある。それでも運命を感じた文哉は空き家を買い、古い家屋や長年休耕地だった畑に手を入れながらひとりで暮らしはじめる。自分で選んだ、さらなる田舎において、文哉の望む自給自足的な暮らしは果たして実現できるのか? ベストセラー「海が見える家」シリーズの新たな章がスタートする!



【編集担当からのおすすめ情報】
累計30万部を突破した「海が見える家」シリーズ。今作は、舞台を山間の集落に移し、文哉の奮闘を描きます。

【著者紹介】
はらだみずき : 千葉県生まれ。2006年『サッカーボーイズ 再会のグラウンド』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まさきち さん

    「海が見える家」の文哉の山の生活への導入編。故に大きなことは起こらず、群馬の山奥の農地付き空家を手に入れる経緯や、そこで生活を始めるにあたっての問題点などが淡々と語られた印象。しかしその中で活路を見出した梅栽培や、南房総に残してきた凪子の文哉と共に暮らすための決意の強さなど、次の展開に大きな期待を抱かせてくれる要素を見い出せ、早く次作を手にしたいと思いながらの読了です。それにしても凪子の手紙はかわいかったー

  • ゆみねこ さん

    房総の海の近くの暮らしから群馬県西部の山間地域へ。縁もゆかりもない限界集落で古い家屋を自力で直し、長年休耕地だった畑に手を入れながらひとりで暮らし始める。気候も住む人々も異なる村でクセの強い住人との付き合いには不安が…。凪子が共に暮らすようになると、また新しい希望がうまれるかな?続編を待ちたい。

  • ナミのママ さん

    『海が見える家』シリーズの5作目は新章で山の暮らしにうつる。巻頭に今までの経緯が書かれているが、最初はそんな感じで都会の暮らしを連れてきたなと懐かしい気がした。山の家を購入するか慎重に考える姿勢に成長を感じ、最後は自分の感覚を信じるところが好き。なかなか大変なスタートだがそれ以上に自然の美しさ、強さが描かれていて引き込まれる。新しく始まる人間関係、これからの金銭面も含めた生活、凪子との男女の行方。文哉と自然の共存が楽しみな新シリーズ。

  • 涼 さん

    http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/06/post-b64cf0.html 以前読んだ【海が見える家】や【海が見える家 それから】のつづき。山は、海とは違った色々な困難がある。凪子の前向きの姿勢が嬉しい。

  • @nk さん

    過疎化の進む山奥で、ずっと暮らしてきた人たちと都会生まれの新参者が交わらんとする。両者の間には、生きてきた環境の違いだけでなく、高齢者と若者という世代差も存在する。互いに身構えつつ、親しみと苛立ちが相まみえ、次第に落ち着くべき距離感へと至る。/読み進めるなかで改めて感じたのは、自分の信念を持ち、他人と正直に交わりながら生きてゆくことの大切さ。ただそれは場所がどこであれ(都会であっても)重要であるという、いわば至極当然なことだった。/後半以降、Rachel Carson を思わせる表現が置かれ、主人公の⇒

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はらだみずき

千葉県生まれ。2006年『サッカーボーイズ 再会のグラウンド』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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