ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲全集 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル(1960年代)(5CD+ブルーレイ・オーディオ)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4862800
組み枚数
:
5
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


カラヤン60年代の意気揚々たる全曲録音を最高の音質で!

カラヤン没後25周年の2014年に新規リマスター音源+ブルーレイ・オーディオ・ディスクで限定盤として発売されたCD+BDオーディオ・セットが、キャップボックス仕様の通常盤として蘇りました。
 1961&62年、ベルリン、イエス・キリスト教会で収録されたステレオ録音のリマスター盤。ブルーレイ・オーディオには2003年のSACDハイブリッドによる交響曲全集発売時にも特典として封入された交響曲第9番のリハーサル音源も収録。
 カラヤン&ベルリン・フィルの良好な関係が感じられる意気揚々たる演奏が、最新のテクノロジーを駆使したリマスターによって更に迫力を増して圧倒的な感動の坩堝へ聴き手を誘います。(輸入元情報)

50代なかばだったカラヤンが、まだドイツ・ローカルな雰囲気を残し、木管のソロなどに実に味のある演奏を聴かせていた頃のベルリン・フィルを指揮して完成させた力作です。
 ベートーヴェンはベルリン・フィルの得意とする作曲家ですが、その最初の交響曲全集は、アンドレ・クリュイタンスの指揮によって1957年から1960年にかけてEMIが録音したものでした。これは、カラヤンが1951年から1955年にかけてフィルハーモニア管弦楽団とベートーヴェンの交響曲全集をEMIに録音していたため、1957年開始だと再録音の間隔が短すぎたことが要因と思われます。
 そうした事情もあってか、ここでのカラヤンの指揮ぶりは、ほとんど前のめり気味なまでの意気軒昂ぶりをみせるものとなり、ダイナミックでスピード感のある音楽づくりが、当時のカラヤンの覇気をよく伝えていると思います。(HMV)

【収録情報】
【CD】
Disc1
ベートーヴェン:

● 交響曲第1番ハ長調 Op.21
 録音:1961年12月27,28日

● 交響曲第2番ニ長調 Op.36
 録音:1961年12月30日、62年1月22日

Disc2
● 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』
 録音:1962年11月11-15日

● 交響曲第4番変ロ長調 Op.60
 録音:1962年3月14日、11月9日

Disc3
● 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』
 録音:1962年3月9-12日

● 交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
 録音:1962年2月13-15日

Disc4
● 交響曲第7番イ長調 Op.92
 録音:1962年3月13,14日

● 交響曲第8番ヘ長調 Op.93
 録音:1962年1月23日

Disc5
● 交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』
 録音:1962年10月8、9、12、13日、11月9日
【Blu-ray Audio】
ベートーヴェン:
● 交響曲第1番ハ長調 Op.21
● 交響曲第2番ニ長調 Op.36
● 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』
● 交響曲第4番変ロ長調 Op.60
● 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』
● 交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
● 交響曲第7番イ長調 Op.92
● 交響曲第8番ヘ長調 Op.93
● 交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』

● 交響曲第9番リハーサル


 ブルーレイディスク対応機器で再生できます。
【交響曲第9番のソリスト、コーラス】
 グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
 ヒルデ・レッセル=マイダン(メゾ・ソプラノ)
 ヴァルデマール・クメント(テノール)
 ヴァルター・ベリー(バス)
 ウィーン楽友協会合唱団
 ラインホルト・シュミット(合唱指揮)

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1961年12月〜1962年11月
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 24 bit / 96 kHz リマスター

総合評価

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私は2000年くらいに発売された海外盤で聴い...

投稿日:2022/05/02 (月)

私は2000年くらいに発売された海外盤で聴いているが、覇気のある素晴らしい演奏であった。できれば国内盤は2020年のSACD用マスターと表紙を使って番号順に収録しHRカッティングのSHM-CDセットにしてほしい。

gakusei さん | 北海道 | 不明

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投稿日:2021/02/23 (火)

言わずと知れた大ベストセラーディスク!LPレコード発売当時とても高価だった交響曲全集盤にも関わらず、空前絶後の枚数が販売されたと聞いている。(当時私はまだ生まれていない)この時代において録音も演奏も抜きん出たクオリティで、しかも一曲もハズレがない! これ以上のベートーヴェン交響曲全集は今までに出ておらず、また今後も出ることはないだろうと私は思う。

マンボウ さん | 兵庫県 | 不明

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投稿日:2020/05/16 (土)

オールドファンにはわかると思うが、カラヤンの名盤1960年代のベートーヴェンの交響曲全集!私はベートーヴェンの交響曲はこれしか聴けない。(カラヤンのベートーヴェンの)1970年代のものはかなり作為的なものを感じるし、1980年代のデジタル録音は耳に会わない。この60年代の演奏はフルトヴェングラー時代の名残の残る重厚なベルリンフィルを若いカラヤンが豪快に牽引する。この推進力はあまたあるベートーヴェンの交響曲の中でも類を見ない。最近の指揮者のベートーヴェンの交響曲はベーレンライターの改訂版の影響もあるのだろうが、やたらピリオド奏法(弦楽器のビブラート無し奏法や要らない装飾音など)が目立ち好きになれない。原点に帰ることも大切なのだろうが、それならシューマンなどのロマン派の曲をピリオド奏法で演奏する意味がわからない。また、多くの方がラトル・ベルリンフィルのベートーヴェンの交響曲(全集)をお聴きと思うが、カラヤンとは全く方向性が異なる。ラトルの奏法のみならず、余計なディナーミクやフレージングの小手先の小細工が目立ち、ベートーヴェン本来の強い生命力を感じ取ることができないのだ。もっともカラヤンも第5番(「運命」ではない!)の第1楽章の再現部のファゴットをホルンで吹かせるところや、弦・管を必要以上に多く使うなどの批判を浴びる要素が無いわけでもないが、ベートーヴェンの生命力を如実に表現している点でアドヴァンテージありと思うのは私だけだろうか。録音に関してはさすがドイツ・グラムフォン、悪いわけなし。

のだめノビルメンテ さん | 新潟県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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