【映像】シャイー&ルツェルン祝祭管/ラフマニノフ:交響曲第3番、他

2020年07月03日 (金) 17:25 - HMV&BOOKS online - クラシック


ルツェルン音楽祭 2019、オール・ラフマニノフ・プログラム
驚愕のテクニックをもつマツーエフとシャイーの共演!


2016年からアルトゥーロ・トスカニーニ、クラウディオ・アバドに続き、3人目のルツェルン祝祭管弦楽団の音楽監督にリッカルド・シャイーが就任。8月後半からスタートするルツェルン音楽祭は、ヨーロッパの夏を締めくくる豪華な演奏会が魅力。そしてホストのルツェルン祝祭管だけでなく、客演するオーケストラもベルリン・フィル、ウィーン・フィル、コンセウトヘボウ管、など世界のトップ・オーケストラが集結します。
 本映像は、デニス・マツーエフをソリストに迎えたオール・ラフマニノフ・プログラム。圧倒的な技巧で知られるマツーエフ。このピアノ協奏曲第3番でも、力強い打鍵と圧巻の超絶技巧を聴かせます。雄大なテンポで、シャイーの演奏とともに確固とした造形美に圧倒されます。
 続いてヴォカリーズ(管弦楽版)は、繊細な中に力強さを感じる演奏。そして交響曲第3番はラフマニノフ最晩年の傑作。複雑なオーケストレーション、流麗な旋律、思いがけないほどの活気に満ちた楽想に溢れた作品です。シャイーは、最高レベルのテクニックをもつルツェルン祝祭管を見事にまとめ、豊かな色彩感、表現力を余すところなくあらわしています。(写真c Lucerne Festival_Peter Fischli)(輸入元情報)


【収録情報】
ラフマニノフ:
1. ピアノ協奏曲第3番二短調 Op.30
2. エチュード『音の絵』第2番イ短調 Op.39-2(アンコール)
3. ヴォカリーズ Op.34-14(管弦楽版)
4. 交響曲第3番イ短調 Op.44


 デニス・マツーエフ(ピアノ:1,2)
 ルツェルン祝祭管弦楽団(1,3,4)
 リッカルド・シャイー(指揮:1,3,4)

 収録時期:2019年8月
 収録場所:ルツェルン文化会議センター・コンサートホール(ライヴ)

 収録時間:110分45秒
 画面:カラー、16:9