現在公開中！『グミ・チョコレート・パイン』　

2007年11月16日 (金)

青春小説の金字塔、ついに映画化！ あの「伝説」が20年ぶりに甦る！

「モテたい男の子」と「モテたい男の子だった人」に捧げる。
人生は、グミ・チョコレート・パインだと思うんだ。

80年代に熱狂的な支持を集めた伝説のインディーズ・レーベル「ナゴム・レコード」。その主要アーティスト・大槻ケンヂ、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、電気グルーヴが、20数年の時を経て、夢のコラボレーションを果たす！

"青春のバイブル"として人気を誇る大槻ケンヂの傑作小説『グミ・チョコレート・パイン』を、劇団ナイロン100℃主宰、『1980』『時効警察』の、ケラリーノ・サンドロヴィッチが映画化。電気グルーヴが8年振りのシングル曲を本作のために書き下ろす他、多数出演の豪華ゲスト陣にも注目！全くもって、これは奇跡！

「ビーバップ・ハイスクール」みたいなケンカもなければ、「ウォーターボーイズ」みたいに泳いだりもしない、でも観終わるとなぜか心が熱くなる、どこにでもいる若者たちの普遍的な青春映画。

こちらの映画の特別試写会に、15組30名様をご招待！

『グミ・チョコレート・パイン』特別試写会にご招待！

【日時】12月13日（木）開場 18：00 / 開映 18：30
【場所】新宿明治安田生命ホール
【ご招待人数】15組30名様

【応募方法】必要項目をご確認のうえ、ご入力ください。
抽選で15組30名様を『グミ・チョコレート・パイン』特別試写会に
ご招待いたします。

◇コメント欄には、あなたが気になる公開予定作品をご記入ください。
（いくつでも可）

※応募締切 2007年12月3日（月）
※当選は、招待状の発送をもってかえさせていただきます。

※応募の受付は、終了いたしました。
たくさんのご応募、ありがとうございました。

【応募方法】
下記の応募フォームからご応募ください。

⇒応募フォームへ

STORY

2007年の東京郊外、会社をクビになり実家へ帰ってきた賢三（大森南朋）は、放ったらかしになった手紙の束の中に、「山口美甘子」と署名された一通の手紙を発見する。「あなたのせいなのだから」と一行だけ書かれたその手紙は、一年前に自殺した高校時代の同級生・美甘子から届けられたものだった。37歳になった賢三は、知らぬ間にこの世を去った美甘子の面影とともに、21年前の冴えなかった高校生時代を思い出す･･･。

高校2年生の賢三（石田卓也）は、親友のカワボン（森岡龍）、タクオ（金井勇太）とともに、悶々とした日々を送っていた。自慰行為にふけり、夜な夜な3人で集まっては、酒を飲み、アンダーグラウンドなロックを聴く。くだらない話題で盛り上がるクラスの低俗なヤツらを尻目に、「オレはアイツらとは違う」と思いながら、結局のところ何をやればいいかは全然わからない、そんな毎日。学校一の人気者・美甘子（黒川芽以）に憧れを抱くものの、賢三は彼女と目を合わせることすらできない。

趣味の名画座巡りをしていた賢三は、ある日、薄汚い映画館の中で偶然に美甘子を見かける。しどろもどろになりながら、なんとか彼女と会話することに成功した賢三は、「美甘子は自分と同じ側の人間じゃないか？」と漠然と感じる。そして、相変らず夜な夜な酒を酌み交わす賢三とカワボンとタクオは、通販で買ったノイズバンドのビデオを見ながら、その日、いつもとは違う感情にとらわれていた。「なあ･･･オレたちも･･･」「やるか。バンド！」こうして彼らは、周囲のヤツらを見返すため、遂にバンドを組むことを決意する。雑誌のメンバー募集を見て加わった山之上（柄本佑）とともに、夢の初ライブへ向けて始動する彼ら。一方、名画座で再び美甘子と出会った賢三は、マニアックな映画談議で彼女とすっかり意気投合し、美甘子への想いをさらにさらに深くするのだった･･･。