2007年6月18日 (月)

町田昌弘、対談企画「here,there,everyone!」第2弾!
  「町田昌弘×池田貴史(100s、レキシ)」
真剣モードがあるからこその大爆笑トークなのです。
 
真剣モードがあるからこその大爆笑トークなのです。
―インタビュー続き―



-玉田豊夢さんは、“30過ぎてから町田さんがやんちゃじゃなく、大人になった”って言っていたんですが、池田さんから見てどう思いますか?

池田「いやぁ、すごくやんちゃな時期を俺は知らないからね。僕の中ではいまでもやんちゃだからね(笑)。え?それはあれ?落ち着いてきたってことなの?」
町田「そうらしいんだよね」
池田「まさかぁ〜」
町田「いや(笑)、思うにね、俺この前カズにも言ったと思うんだけどね。あのね、100sの中でやんちゃだっていうイメージで通ってるけど、俺それほどやんちゃじゃないぜ?多分」
池田「………………」
町田「???………」



-??????………………


池田「………。これで終わろうか、対談」
町田「おい!」
全員「(大爆笑) 」


-では、これで終了ということで(笑)


町田「おい!おい!(笑)」
池田「“つ・づ・く…”にしちゃえばいいじゃん。次は無い、け・ど・ね…」
町田「駄目だって!ていうか本当に思うんだって!あのね、マジでね、ヒロとか小野さんとかのほうがやんちゃなときあるじゃん?」
池田「ま、ほら、“やんちゃ”ていうのが何をもって“やんちゃ”なのか?ってところにもよるよね。いわゆる“やんちゃ”っていうのとさ、そのスジにおいての“やんちゃ”って違うじゃん?」
町田「そのスジってなんだよ(笑)」
池田「いや、ほら、小野ちゃんは酒においてのスジで“やんちゃ”でしょ?でさ、あの、中村のあの人はすぐにオモチャ買っちゃう“やんちゃ”さっていうのがあるじゃん?(笑)そう考えると、まっちぃもみんなと同じ“やんちゃ”ってことでいいじゃん」


-池田さんは?


町田「そうだよ!池ちゃんが一番“やんちゃ”だよ?」
池田いやいや。俺が100sの中で一番まともだって。みんなこの前みんなで言ってたでしょ?」
町田「言ってない言ってない。違う違う。一番まともなのはトムだって」

池田「そうでもないと思うけどな(笑)。絶対俺のほうが、わりと、まとも、だよ」
町田「そんなことないよ。100sのリハ中でもすぐにご飯食べたいって言い出すしさ」
池田「言ってないって!(笑)」
町田「言ってるじゃん!(笑)」


-まあまあ(笑)


池田「あれはさ、“そろそろご飯の時間だよ?”っていうのをみんなに知らせるために言ってるだけだって」

町田「そうだ。みなさん。あのですね。池ちゃんはですね。“寂しがりや”ですね」
池田「そっかぁ。そうかもなぁ。寂しがりやっていうか、“甘えん坊のやんちゃ”ってことかな」
町田「そうだそうだ」
池田「そうだね。“甘え”だけで人生ここまで乗り切ってきたからね」
全員「(爆笑)」
池田「いやいや、笑ってるけどさ。違うって。みんなさ、甘え”だけで乗り切ったってことがまともじゃない!って思うかも知れないけれど…。ん?…、いや…、まともじゃねーな、やっぱ」
全員「(爆笑)」
池田「やっぱまともじゃねーなー俺も。うん(笑)。確かに。一人では生きて来れなかった典型的な人間だと思うよ(笑)」
町田「そうそう(笑)」

池田「でもみんな一人では生きていけないんだからさ。それは同じだよね?」
町田「そうだよね」


町田昌弘『here,there』
 
100s『OZ』



-そういうみんなの支えがあって「here,there」というアルバムが出来たんですもんね?


町田「そうですね。本当に出来上がってありがたいなぁって思います」
池田 「ね。いいのが出来たよね。うん。濃いよね?内容が。前回の『キャスバル』にもましてさらに濃くなっているしね。なんか、『OZ』を経た感が凄く入ってるよね?

町田「うんうん。今回のアルバム制作って、自ら池ちゃんのマネージャーさんに連絡したり、他のゲスト参加してくれたアーティストのマネージャーさんに連絡したり、色んな交渉ごともやってたんですよ。自分で。それを含めて歌詞を書いて、サウンドを構築していって、あーでもねーこーでもねーっていう作業がなんで出来たか?って考えると、絶対に『OZ』を経たからだって思うことが多々あって。だからね、それを一緒に乗り越えてきた、経験してきた100sのみんなに協力してもらって出来上がったという濃さは凄く滲み出てると思うね。それにね、100s以外のゲスト参加アーティストって俺の中では100sメンバーと同じような感覚なんだよね、実は。ART-SCHOOLの櫻井雄一と宇野剛史だってさ、メンバーチェンジをして、ART-SCHOOLとしての活動の一山を越えた人たちっていうかね…。THE BEACHESだって、JERRY LEE PHANTOMという名前を一度捨てて、メンバーチェンジをしてっていうのをね、経た人たちだからさね」
池田「まっちぃの作品としてはまだ2作目だけどさ。前のときも思って、今回も強く思ったんだけど。“自分を再確認する”っていう作品になっているって思うんだよね。“今、自分はどれだけか?”じゃないけど、そういう感じを思ったんだよね。前作も今作も」
町田「そう。それと、前の『キャスバル』をなんでキャスバル名義で創ったか?っていうと、バンド然としたものを創りたかったんだよね。自分のソロ名義で出すというよりかもっとプロジェクト色が強くて、ネイキッドな感じを出したいなっていうのがあったから。それで、今回は“町田昌弘”名義だからね。自分としてはソロデビュー作品っていう思いもあるんだよね。っていうかね、池ちゃんっていうのはね、そういうところも含めて敏感に“察知(さっち)”してくれるんですよ、この人の“察知(さっち)力”は凄いんですよ…。」

池田
「“SUCH(さっち)!!”ね…。面白かったね…」(※某CSテレビ局で池田貴史さんと中村一義さんが出演した番組名)
全員「(爆笑)」
池田「もうなんかね。はずかしくなっちゃうの…。“察知(さっち)”、“察知(さっち)”力が凄いって目の前で言われちゃうとね…。こっ恥ずかしくなっちゃうの…(笑)。なんかでごまかさなくちゃってね。だめだこりゃ…(笑)」
町田「(笑)。そういう恥ずかしがりやな池ちゃんも含めて素敵だよね!」
池田「いや〜!すごい!すごいいいアルバムが出来たよね!!!!!!」
町田「お前いきなりその言い回しでごまかすなよ! (笑)」
池田「えっと。私はですね。こんな素晴らしいアルバムに参加できたことに対し非常に喜ばしく思っております。か?」
町田「か?って自分で自分に聞いちゃってるし…もう(笑)」



本当に仲良しです、この2人は。
 
本当に仲良しです、この2人は。



-それでは、池田さんの方から「here,there」を聞いてくれるファンの方へ一言お願いしますか?



池田「俺から?…。そうだね…。……。特に無いかなぁ
全員「(爆笑)」
池田
「まあまあ。改めて思うとさ、同じ時期に色んな作品をみんなで創ってさ、いいものが出来たよね?それは凄くよかった。うん。音楽をやってる“感”っていうのかな。そのやってる“感”をさらに“感じる”みたいなね」
町田「そうだね。最後にいいこと言った!」

池田「っていう感じかな(笑)。っていうか難しいよーそんなぁ。自分のこと言うのだって難しいんだからさぁ。人とのことだって難しいって。参加したとは言えさぁ。聴いてくださいとしか言えないよー(笑)。ていうかライブやるんだよね?」
町田「うん。9月21日(金)にやるよ。みなさんよろしく!ていうか、池ちゃんよろしくね!」
池田「どーしよっかなー(笑)?」
全員「(爆笑) 」
池田「でも、ほんと『here,there』はね、いいアルバムですし、意外といい曲ですし、意外と歌もちゃんと唄っているから、2-3回は聴いて欲しいよね。それとね、このアルバムをランクで言うと…。えっとねぇ…。Aの上くらいかなぁ……。って最上級じゃん!」
町田「もう!また自分で突っ込み入れちゃってよー!あー、結局最後の最後でこうなっちゃうんだよなぁ…。」
全員「(大爆笑) 」

Axe Riverboy / Tu Tu To Tango


町田昌弘 / Here, There

 100sのギタリスト、“まっちぃ”こと町田昌弘の、“キャスバル”名義によるソロ・プロジェクト以来の待望のソロ・アルバムの完成!
100sのメンバー、中村一義、池田貴史、小野眞一、山口寛雄、玉田豊夢をはじめとして、海北大輔(LOST IN TIME)、櫻井雄一(ART-SCHOOL)、宇野剛史(ART-SCHOOL)、小谷美紗子、TOMOTOMO club(THE BEACHES)、r.u.ko(THE BEACHES)という顔ぶれが、彼の熱き人望のもとに集い完成された7曲入り、軽快かつ濃厚な音楽愛溢れる作品です!

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