【発売】コロン&フィンランド放送響/R.シュトラウス:アルプス交響曲、他
2025年09月26日 (金) 18:00 - HMV&BOOKS online - Classical

ニコラス・コロン&フィンランド放送交響楽団/R.シュトラウス:アルプス交響曲
『アルプス交響曲』は少年時代の山歩きの記憶に基づき、1915年に完成したシュトラウスの大規模な管弦楽作品で、22の場面から成り、125名以上を要する巨大編成と特殊楽器を用いた壮大な響きが特徴です。交響曲と題されながらも交響詩的性格を持つストーリー性のある作品で、コロンはこの作品の精緻な構造と絵画的な表現を徹底的に掘り下げ、オーケストラから明晰さと透明感を引き出しつつ全体を力強く統率。壮大な自然描写に細やかな陰影を与え、シュトラウスの音楽に新鮮な生命力を吹き込んでいます。
『4つの歌』作品27は、1894年に妻パウリーネへの結婚祝いとして贈られた歌曲集。もともとはピアノ伴奏でしたが、後にオーケストラ版へと編曲されています。ここで歌うルイーズ・オルダーは「若手のリリック・ソプラノの中でも最も輝かしい声」(The Arts Desk)、「きらめくように美しい声」(The Gramophone)と評されるイギリスのソプラノ歌手。ロイヤル・オペラやウィーン国立歌劇場、ウィグモア・ホールなど世界の舞台で活躍。2025-26シーズンにはメトロポリタン歌劇場デビューも控えています。彼女の歌唱はこのアルバムに格別の魅力を添え、とりわけ『明日!』での清らかな声は鮮烈な印象を残します。(輸入元情報)
【収録情報】
R.シュトラウス:
1. 4つの歌 Op.27(1894)〜憩え、わが魂よ/ツェツィーリエに/ひそやかな誘い/明日!
2. アルプス交響曲 Op.64(1915)
ルイーズ・オルダー(ソプラノ:1)
フィンランド放送交響楽団
ニコラス・コロン(指揮)
録音時期:2024年5月(2)、9月(1)
録音場所:フィンランド、ヘルシンキ・ミュージック・センター
録音方式:ステレオ(デジタル)
Showing 1 - 9 of 9 items
表示順:
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

