エメリャニチェフ&イル・ポモ・ドーロ/モーツァルト:交響曲第35、36番、他
2025年09月18日 (木) 16:00 - HMV&BOOKS online - Classical


エメリャニチェフのモーツァルト・ツィクルス第3弾
「オペラ作曲家」モーツァルトの『ハフナー』&『リンツ』
エメリャニチェフの指揮からあふれでる躍動感!
盟友プリッチンをソリストに迎えてのヴァイオリン協奏曲第3番
マキシム・エメリャニチェフ率いるイル・ポモ・ドーロ、モーツァルト第3弾の登場。交響曲第35番『ハフナー』、第36番『リンツ』(それぞれ1782年、1783年)はモーツァルトがオペラ作曲家として名を確立したころの作品です。エメリャニチェフはムジカエテルナの通奏低音奏者としてモーツァルトのオペラ・プロジェクトに参加、モーツァルトのオペラ音楽について骨の髄から知り尽くしています。ここでもエメリャニチェフならではのエネルギーと洗練さをもって、その劇的な勢いと新鮮さを捉えています。イル・ポモ・ドーロの楽団員たちは、作品が今ここで生まれたような鮮烈な音色でこたえます。
2つの交響曲に挟まれて収録されたのはヴァイオリン協奏曲第3番。ソリストはエメリャニチェフとのデュオでもおなじみ「オイストラフ以来の天才」との呼び声も高いアイレン・プリッチン。2014年のロン=ティボー国際コンクールで優勝、他にも多数の国際コンクールで輝かしい成績を収めています。ヴァイオリン協奏曲第3番は1775年、モーツァルト19歳の時の作品。ソリストにはそれまでの協奏曲よりも重要で多様な役割が与えられており、一方、オーケストラも単なる伴奏を越え、規模は控えめながら2本のオーボエ(第2楽章では2本のフルートに置換)、2本のホルン、そして弦楽で構成されます。
エメリャニチェフはますます活躍しており、スコットランド室内管弦楽団との首席指揮者契約も少なくとも2028年まで延長されるなど世界が注目する存在です。このイル・ポモ・ドーロ(2011年結成、2016年よりエメリャニチェフが首席指揮者)とのモーツァルトのシリーズも、エメリャニチェフが40歳になる2028年には完結予定。目が離せません!(輸入元情報)
【収録情報】
モーツァルト:
1. 交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』
2. ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
3. 交響曲第36番ハ長調 K.425『リンツ』
アイレン・プリッチン(ヴァイオリン/フランチェスコ・ゴベッティ、1710年製)
イル・ポモ・ドーロ
マキシム・エメリャニチェフ(指揮)
録音時期:2023年12月13-16日
録音方式:ステレオ(デジタル)
Showing 1 - 18 of 18 items
表示順:
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

