ベンヤミン・シュミット/ヴァイオリン版グルダ:チェロ協奏曲、他
2025年01月31日 (金) 16:45 - HMV&BOOKS online - クラシック
ヴァイオリン協奏曲集〜フリードリヒ・グルダ、クルト・ヴァイル
「ベニ・シュミット」の名前でジャズ・ヴァイオリニストとしても活躍するベンヤミン・シュミット[1968-]。今作ではハンスイェルク・アンゲラーが指揮するザルツブルク・ウインド・フィルハーモニーとともに、フリードリヒ・グルダとクルト・ヴァイル[1900-1950]の協奏曲に挑みます。
グルダの曲はもともとチェロのために書かれたもので、独奏楽器にはマイクを用いることが指定されていますが、この録音ではエレクトリック・ヴァイオリンを使用。作品にふさわしい響きを得ています。技巧的なカデンツァや終楽章での祝祭的な盛り上がりが聴きどころ。クルト・ヴァイルのヴァイオリン協奏曲の伴奏は、管楽器、打楽器、コントラバスのみで構成されており、特にユーモラスな第2楽章ではこの編成ならではの独創的な響きが生み出されています。
アルバムにはクルト・ヴァイルの『ユーカリ』と、ベンヤミン・シュミット自身の『フリッツへ』も収録されています。(輸入元情報)
【収録情報】
● グルダ:ヴァイオリンとウインド・オーケストラのための協奏曲〜原曲:チェロとウインド・オーケストラのための協奏曲、セリム・ギライ編
● B.シュミット:フリッツへ〜無伴奏ヴァイオリンのための、フリッツ・クライスラーとフリードリヒ・グルダに捧げる
● ヴァイル:ヴァイオリンとウインド・オーケストラのための協奏曲 Op.12
● ヴァイル/B.シュミット編:ユーカリ
ベンヤミン・シュミット(ヴァイオリン)
ザルツブルク・ウインド・フィルハーモニー
ハンスイェルク・アンゲラー(指揮)
録音時期:2016年
録音場所:ザルツブルク、Groser Saal, Stiftung Mozarteum/ウィーン、ORF Radiokulturhaus
録音方式:ステレオ(デジタル)
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