ミッシャ・エルマン/HMVへの協奏曲録音全集
2024年08月23日 (金) 17:45 - HMV&BOOKS online - クラシック

ミッシャ・エルマン/HMVへの協奏曲録音全集
SP時代から録音の多いエルマンですが、SPでの協奏曲の全曲録音は意外にも少なく、第2次大戦前のものとなるとここに復刻された「HMV(His Master's Voice)」のものがすべて。
バッハとヴィヴァルディの両端楽章は当世の古楽スタイル(HIP)とは趣を異にする、拍をしっかりと刻んで歩を進めてゆく堂々たる演奏。緩徐楽章では古典的な品格を保った中にエルマンらしいカンタービレが聴かれます。チャイコフスキーの協奏曲はエルマンの師アウアーが初演を頼まれたものの「演奏不可能」として一旦は退けた作品。初演こそ他人に譲ったものの、後にアウアーはこの作品の価値を認め、自ら楽譜を校訂して演奏し、弟子たちにも教えました。アウアーの弟子による同曲の録音はこのエルマン盤が最初。楽譜はアウアー版を使っています。約35分のゆったりめのテンポを採り、随所にロマンティックで個性的な歌い回しが聴かれる点は、こんにちのスタイルとは一線を画しています。ベートーヴェンの2曲も甘美でロマンティックな演奏です。(輸入元情報)
【収録情報】
1. ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ト短調 Op.12-1, RV.317
録音: 1931年9月29日
初出:DB 1595/96 (matrices 2B 1490/93)
2. J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042
録音:1932年12月2日
初出:DB 1871/73 (matrices 2B 4088/92)
3. チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35(アウアー校訂版)
録音:1929年12月19,20日
初出:DB 1405/08 (matrices BR 2471/78)
4. ベートーヴェン:ロマンス第1番ト長調
録音:1932年11月30日
初出:DB 1846 (matrices 2B 4341/42)
5. ベートーヴェン:ロマンス第2番ヘ長調
録音:1932年11月30日
初出:DB 1847 (matrices 2B 4343/44)
ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン)
ローレンス・コリングウッド指揮、新交響楽団(1)
サー・ジョン・バルビローリ指揮、室内管弦楽団(2)
サー・ジョン・バルビローリ指揮、ロンドン交響楽団(3)
ローレンス・コリングウッド指揮、ロンドン交響楽団(4,5)
復刻プロデューサー:Eric Wen
復刻エンジニア&マスタリング:Rick Torres
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