【映像】ヴィヨーム&リセウ大劇場/プッチーニ:『マノン・レスコー』

2024年02月20日 (火) 17:45 - HMV&BOOKS online - クラシック


2018年リセウ大劇場ライヴ『マノン・レスコー』
現代を代表するイタリア・オペラのドラマティック・ソプラノ
ウクライナ出身のリュドミラ・モナスティルスカがタイトル・ロール!
鬼才ダヴィデ・リヴェルモーレによる演出!


2018年6月にスペイン、バルセロナの名門劇場リセウ大劇場で上演された、プッチーニの3作目のオペラにして大成功を収めた『マノン・レスコー』。原作であるアベ・プレヴォ[1697-1763]の小説「マノン・レスコー」は、作者の自伝的長編小説「ある貴族の回想と冒険」の第7巻目として書かれました。ファム・ファタール(男を破滅させる女、運命の女)の草分け的存在で、1731年の刊行以来、世界中の人々の心を掴んできました。当時もオーベールの『マノン・レスコー』、マスネの『マノン』、そしてプッチーニと、同じ題材によるオペラが複数存在したことからもその人気の高さがうかがえます。プッチーニは劇的展開と美しい音楽で、マノンの奔放さと悲劇性を克明に描いています。
 本映像では、ウクライナ人のオペラ歌手リュドミラ・モナスティルスカが、愛に生き愛に死んだ奔放な女主人公マノンを、そして情熱的なデ・グリューをドラマティック・テノールの第一人者として世界中の劇場に引っ張りだこのグレゴリー・クンデが演じています。
 演出は鬼才ダヴィデ・リヴェルモーレ。舞台は1892年にアメリカ合衆国政府の入国審査施設が建設されたエリス島。しかしオペラの冒頭はエリス島が閉鎖された1954年から始まり、老人デ・グリューが回想するというシーンで始まります。指揮者はリセウ大劇場のデビューとなったエマニュエル・ヴィヨーム。サン・カルロ劇場とリセウ大劇場との共同制作です。(輸入元情報)

【収録情報】
● プッチーニ:歌劇『マノン・レスコー』全曲

 リュドミラ・モナスティルスカ
(ソプラノ/マノン・レスコー)
 グレゴリー・クンデ(テノール/ 騎士デ・グリュー)
 デイヴィッド・ビズィック(バリトン/レスコー)
 カルロス・ショーソン(バス/ジェロンテ・デ・ラヴォワール)
 ミケルディ・アトクサンダバーソ(テノール/ エドモンド)
 マルク・プジョル(テノール/宿屋の主人)
 カロル・ガルシア(メゾソプラノ/音楽家)
 ホセ・ミゲル・サパタ(テノール/舞踊教師)
 ミヒャエル・ボルス(バス/ 軍曹)
 ダヴィッド・サンチェス(テノール/ 船長)
 ジョルディ・カサノヴァ(テノール/点灯夫)
 リセウ大劇場合唱団(合唱指揮:コンシータ・ガルシア)
 リセウ大劇場管弦楽団
 エマニュエル・ヴィヨーム
(指揮)

 演出:ダヴィデ・リヴェルモーレ
 装置:ダヴィデ・リヴェルモーレ、ジオ・フォルマ
 衣裳:ジュシ・ジュスティーノ
 照明:ニコラス・ボヴィー

 収録時期:2018年6月
 収録場所:バルセロナ、リセウ大劇場(ライヴ)
 映像監督:ファブリス・カスタニエール

 収録時間:132分
 画面:カラー、16:9
 字幕:イタリア語(歌唱言語)英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、カタルーニャ語、韓国語、日本語
『マノン・レスコー』全曲 リヴェルモーレ演出、ヴィヨーム&リセウ大劇場、モナスティルスカ、クンデ、他(2018 ステレオ)(日本語字幕付)

Blu-ray Disc輸入盤

『マノン・レスコー』全曲 リヴェルモーレ演出、ヴィヨーム&リセウ大劇場、モナスティルスカ、クンデ、他(2018 ステレオ)(日本語字幕付)

プッチーニ (1858-1924)

価格(税込) : ¥6,039

会員価格(税込) : ¥4,920

まとめ買い価格(税込) : ¥4,772

発売日: 2024年04月04日