マイルス・デイビス名盤再発 55タイトル - ソニーミュージック「We Want Jazz」シリーズ 2023年11月22日 (水) 発売第１期

2023年10月20日 (金)　18:00

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ソニーミュージック「We Want Jazz」シリーズ 11月22日 (水) 発売第１期 - マイルス・デイビス米コロンビア作品全55タイトル

ジャズの不朽の名盤の数々を再発売するソニーミュージックの新シリーズ「We Want Jazz」がスタート。第１期の11月と第２期の12月に分けて、ソニーミュージックがもつジャズの名盤104タイトルがお求めやすい価格で発売される。Colombia、Epic、RCAといういずれも長い歴史を誇る世界的レーベルの豊富なカタログから今回極め付きのジャズ名盤が勢ぞろいした。

11月22日 (水) 発売の第１期は、米コロンビアに残されたマイルス・デイビスのアルバム全55タイトル。また今回初の試みとして、主要アルバム７タイトルが、同一演奏のステレオ音源とモノラル音源の両方が収録された２枚組CDでリリースされる。

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ステレオ＆モノラルのダブル収録となるのは、『マイルストーンズ＋３』『アット・ニューポート1958』『ポーギー＆ベス＋２』『カインド・オブ・ブルー＋１』『スケッチ・オブ・スペイン＋３』『サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム＋２』『マイルス・イン・ベルリン＋１』の７タイトル。なお、『マイルス・イン・ベルリン＋１』は、LP時代に親しまれていた初出の疑似ステレオ音源と、CD時代になって発売されたオリジナルのモノラル音源が収録されている。

※ 商品イメージとなります。

米コロンビアのマイルスのステレオアルバムは、欧米市場では1960年代末までステレオ盤の発売と並行して必ずモノラル盤が発売されており、ステレオとは一味違ったモノラルサウンドに魅了されてきたジャズファンも多い。

今回はソニーミュージック史上初めてそれらが一つのパッケージに収録され、聴き比べができるようになっている。いわば手軽にジャズコレクターの深聴きを体験できるというわけだ。

「We Want Jazz」シリーズについて

シリーズタイトル「We Want Jazz」とブランドカラーのイエローは、ジャズの帝王マイルス・デイビスの1981年のライブ盤『We Want MILES』に由来する。このライブ盤は、1981年に６年ぶりに復活したマイルスの、ボストン、ニューヨーク、東京での公演を収録したもの。

「We Want MILES」というアルバムタイトルは、６年間もの間楽壇から遠ざかっていたマイルスを待ち望むリスナーの切なる叫びの声であり、マイルスの音楽を求めるリスナーのエネルギーの熱さを一言で言い表したものであろう。その切実さと熱量を企画の根幹に据えるべく、今回のシリーズは「We Want Jazz」と名付けられた。

新シリーズ「We Want Jazz」のラインナップは強力だ。11月22日発売の第１期では、米コロンビアに残されたマイルス・デイビスの全作品55タイトルを、12月20日発売の第２期では、デイヴ・ブルーベック、セロニアス・モンク、ソニー・ロリンズ、ビル・エヴァンスなど、RCAに残された名作を含むモダンジャズの名盤49タイトルをリリースする。

いずれもジャズの魅力とエッセンスが詰まった名盤中の名盤ばかりだ。また、今後フュージョン、ヴォーカル、邦人などテーマを設けて、体系的・継続的にリリースを重ねることとなっている。

また「We Want Jazz」は、通常のCDプレイヤーで再生可能な高品質CD「Blu-spec CD2」で製造され、CDレーベル面にはレーザーの乱反射を吸収する特種なコーティングを施す「音匠レーベル」仕様を採用。高品質CDでありながら、価格はお求めやすい価格でリリースされるため、日本のジャズ音楽ファンのすそ野を拡げる社会的意義も大きい。

リスナーの人生を変える１枚がこの中にきっとあるはず。ジャズの不朽の名盤・偉大な音楽遺産を未来へとつなぐ「We Want Jazz」にご期待頂きたい。

（メーカー案内より）

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