【映像】キーシン／ザルツブルク・リサイタル

神童から巨匠へ
圧倒的な才能を持つピアニスト、エフゲニー・キーシン
恩師に捧げる演奏、ザルツブルク音楽祭リサイタル2021

世界的な人気を誇るピアニスト、エフゲニー・キーシン。1971年モスクワ生まれ。2歳でピアノを弾き始め、6歳のときにグネーシン音楽学校に入学、10歳でデビューを果たし神童として注目を集めました。1986年には初の日本ツアーも開催し、以来日本でも高い人気を誇っています。
　この映像は、50歳を迎える節目の年に登場したザルツブルク音楽祭の模様。キーシンは1987年の同音楽祭デビューから、その輝きに満ちた演奏で人々を魅了し続けてきました。また、この演奏は自身の節目であると同時に、2021年7月27日に98歳で亡くなったキーシンの恩師アンナ・パヴロヴナ・カントールに捧げるリサイタルでもありました。カントール先生とキーシンは、家族同然のお付き合いがあり長年進行を温めてきた、彼の唯一のピアノ教師でありました。
　プログラムはベルク、ガーシュウィン、ショパン、そしてロシアの作曲家フレンニコフに、アンコールは4曲演奏しています。（輸入元情報）


【収録情報】
● ベルク：ピアノ・ソナタ Op.1
● フレンニコフ：ピアノのための3つの小品 Op.5〜第3曲『舞曲』
● フレンニコフ：ピアノのための5つの小品 Op.2
● ガーシュウィン：3つの前奏曲
● ショパン：夜想曲 第17番ロ長調 Op.62-1
● ショパン：即興曲 第1番変イ長調 Op.29
● ショパン：即興曲 第2番嬰ヘ長調 Op.36
● ショパン：即興曲 第3番変ト長調 Op.51
● ショパン：スケルツォ 第1番ロ短調 Op.20
● ショパン：ポロネーズ 第6番変イ長調 Op.53『英雄』

（アンコール）
● メンデルスゾーン：無言歌集 Op.38〜第6曲 変イ長調『デュエット』
● キーシン：4つのピアノ小品 Op.1〜第2曲『ドデカフォニック・タンゴ』
● ショパン：スケルツォ 第2番変ロ短調 Op.31
● ドビュッシー：ベルガマスク組曲〜第3曲『月の光』

　エフゲニー・キーシン（ピアノ）

　収録時期：2021年8月14日
　収録場所：ザルツブルク祝祭大劇場（ライヴ）

　収録時間：106分
　画面：カラー、16:9