シーゲル、スラトキン&セントルイス響/ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー、他

2023年06月19日 (月) 17:30 - HMV&BOOKS online - クラシック


VOX AUDIOPHILE EDITION
ガーシュウィン生誕125周年。
スラトキン&セントルイス響のヒット・アルバムが新リマスターで登場


ガーシュウィンの管弦楽作品の全貌がまだ広く知られているとは言えなかった1974年に、「VOX」はスラトキンとセントルイス響を起用してピアノを含む管弦楽作品をクアドラフォニック方式のLP3枚組のセットで発売。ノリ良く、精度の高い演奏により、ガーシュウィンのシンフォニックな作品の魅力を広く世に知らしめました。このCDにはピアノと管弦楽による作品を集めています。
 ピアノのジェフリー・シーゲルは1942年シカゴ生まれ。1968年のエリザベート王妃国際コンクール・ピアノ部門で3位入賞、アメリカの「ビッグ・ファイヴ」をはじめ、ベルリン・フィル、ロンドン響など世界の主要オーケストラ・主要指揮者と共演して来ました。当録音ではキレのあるテクニックを活かし、スラトキンともどもガーシュウィンのスコアに真正面から取り組み、その真価を明かしています。
 広がりと奥行きを備えた音場、ピアノとオーケストラとのバランス、管楽器群の見事な定位など、マーク・オーボートの録音センスと相まって、選曲・演奏・録音が揃った名盤と言えるでしょう。
 ブックレットには初出LPの解説書から該当作品の解説(英語)と8枚の写真が転載されています。(輸入元情報)

【収録情報】
ガーシュウィン:
● ピアノ協奏曲ヘ調 (1925)
● セカンド・ラプソディ (1931)
● アイ・ガット・リズム変奏曲 (1934)
● ラプソディ・イン・ブルー (1924)

 ジェフリー・シーゲル
(ピアノ)
 セントルイス交響楽団
 レナード・スラトキン
(指揮)

 録音時期:1974年6月18,19日
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

【VOX AUDIOPHILE EDITION】
マーク・オーボートとジョアンナ・ニックレンツのコンビ「Elite Recordings」が制作した優秀録音をマイク・クレメンツが24bit/192kHzで新規リマスターするプロジェクト、「VOX AUDIOPHILE EDITION」。去る2023年3月19日に亡くなったマーク・オーボートについて、レナード・スラトキンが次のようなコメントを寄せました。
「50年以上の長きにわたる録音歴において、マーク(・オーボート)以上のエンジニアはいませんでした。ジョアンナ・ニックレンツと組んだ録音は考えうる限り最高の仕上がりとなりました。私もオーケストラも、どんな小さなミスさえも見逃してもらえませんでしたから。
とは言っても、マークは優雅で洗練され、ウィットがあって、魅力いっぱいの人物でした。最悪の事態に直面した時でも、常にパイプをくわえたまま確固たる態度で、しかし相手を立てて乗り越える術を心得ていました。マークと現場を共にした人、その仕事のクオリティを知る人ならば、録音エンジニアとして真っ先に名前が挙がるのは彼でしょう。」(輸入元情報)
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