【発売】ロト&LSO/R.シュトラウス:ツァラ、ドビュッシー:遊戯
2023年03月28日 (火) 08:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
LSOがロトの音になった! 最高に面白い『ツァラトゥストラ』
活躍目覚ましいロトがピリオド楽器の手兵「レ・シエクル」ではなく、高性能モダン・オーケストラLSOを振った期待の最新アルバムが登場します。曲はリヒャルト・シュトラウスの『ツァラトゥストラはかく語りき』と、ドビュッシーの『遊戯』。どちらもロトの十八番で別団体との録音はありますが、今回はLSOだけに期待が高まります。
1896年作の『ツァラトゥストラはかく語りき』と1913年の『遊戯』。17年違いですがどちらも精緻な管弦楽法を駆使し、オーケストラの性能を存分に発揮させる曲だけに、LSOの名人芸が光ります。『ツァラトゥストラはかく語りき』冒頭はフィリップ・コブのトランペット、舞踏の歌はシモヴィチのヴァイオリン・ソロなど名奏者たちの妙技にもひたれます。ロトの語り口も絶妙に冴え、『ツァラトゥストラはかく語りき』が冒頭以降も楽しい音楽であることを再認識させてくれます。
ドビュッシーの『遊戯』はレ・シエクルとの来日公演で名演を聴かせてくれましたが、今度はモダン・オケ。ロトの解釈は深みを増し、光と色のモチーフが流れるように展開するのを味わえます。子供と大人どちらもの『遊戯』であることを実感させてくれます。(輸入元情報)
【収録情報】
1. R.シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』 Op.30
2. ドビュッシー:バレエ音楽『遊戯』
ロンドン交響楽団
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)
録音時期:2018年1月(2)、11月(1)
録音場所:ロンドン、バービカン・ホール
録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
59件中41-59件を表示
表示順:
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。