カニンガム、エガー/バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集

2021年10月12日 (火) 15:15 - HMV&BOOKS online - クラシック


サラ・カニンガム&リチャード・エガー。
バッハのガンバ・ソナタ集&ガンバ・アレンジ作品!


ピリオド・パフォーマンス・コミュニティの巨匠、サラ・カニンガムとリチャード・エガーがイギリスの「Avie」に初登場。チェロ&ガンバ・レパートリーの定番として長く愛されるJ.S.バッハの『3つのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ』を核に、カニンガム編曲による『オルガン・トリオ・ソナタ第3番』と『無伴奏フルートのためのパルティータ(第1楽章)』の秀逸なガンバ版アレンジを組み合わせた興味深いプログラムです。
 サラ・カニンガムはハーバード大学、ロンジー音楽院、ハーグ王立音楽院で研鑽を積み、1981年にモニカ・ハジェット、ミッツィ・メイヤーソンとともに「トリオ・ソネリー」の共同創設者となって国際的に活躍。ソリストとして、サヴァール、ラトル、コープマン、ガーディナー、レオンハルトなどの巨匠たちや主要グループと共演しています。
 リチャード・エガーは指揮者、鍵盤楽器からのディレクター、リサイタリスト、室内楽奏者など様々な音楽制作の形で鋭い探求心を続ける古楽界の巨匠の1人。クリストファー・ホグウッドの後任として15年間(2021年まで)エンシェント室内管弦楽団(AAM)の音楽監督を務め、2020年8月からはフィルハーモニア・バロック・オーケストラ&コラールの音楽監督に就任。また、2019年からハーグ・レジデンティ管弦楽団の首席客演指揮者を務める他、セント・ポール・チェンバーのアーティスティック・パートナー、スコティッシュ・チェンバーのアソシエイト・アーティストなど多彩に活躍してきました。(輸入元情報)

【収録情報】
J.S.バッハ:
● ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第1番ト長調 BWV.1027
● ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第2番ニ長調 BWV.1028
● ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第3番ト短調 BWV.1029
● オルガン・トリオ・ソナタ第3番ニ短調 BWV.527(カニンガム編、ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための)
● 無伴奏フルート・パルティータ イ短調 BWV.1013よりアルマンド(カニンガム編、ヴィオラ・ダ・ガンバ独奏のための ニ短調へ移調)


 サラ・カニンガム(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 リチャード・エガー(チェンバロ)

 録音時期:2017年11月
 録音場所:マサチューセッツ、ニュー・マールボロー連合教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)