ケイト・リンジー/TIRANNO〜暴君ネロにまつわる作品集
2021年04月26日 (月) 12:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

異才リンジーが歌い上げる、ないがしろにされ苦しむ女たちの物語
クルト・ヴァイルやフェイルーズなど20世紀のナンバーで味わい深い歌唱を聴かせる一方、ショーソンやラヴェルなどフランス近代作品にも秀で、さらに近年はバロック・オペラ界の名手たちとも素晴らしい演奏を披露する、まさに21世紀型といえる才人歌手ケイト・リンジー。躍進めざましい英国の古楽器アンサンブル、アルカンジェロとの2枚目となるこのアルバムは、暴君として歴史に記憶され、数々の文学・演劇・音楽作品に登場している古代ローマの皇帝ネロをテーマに、裏切られ翻弄されてきた女性たちにまつわるイタリア・バロックの作品を厳選したプログラムです。
これが世界初録音となるアレッサンドロ・スカルラッティの室内カンタータ『ネローネの死』をハイライトに、モンテヴェルディや、こちらも初録音となるバルトロメオ・モナーリ[1662-1697]といった17世紀前半・後半の作品を交え、ヘンデルが青年期にイタリアで書いたカンタータ(息子への愛と復讐に燃えるネロの母アグリッピーナの物語)までの広範な選曲。アルカンジェロは少人数のトリオ・ソナタ編成ながら通奏低音にはテオルボとハープも加わり、その多彩なサウンドはリンジー特有の耳に残る歌声とこの上ないコラボレーションを聴かせます。一貫して上質なバロック世界に引き合わせてくれる「ALPHA」ならではの充実盤です。(輸入元情報)
【収録情報】
1. A.スカルラッティ:カンタータ『ネローネ』 (1698?)
2. ヘンデル:カンタータ『死に導かれるアグリッピーナ』 HWV.110 (c.1707-09)
3. モンテヴェルディ:歌劇『ポッペアの戴冠』 (1643)より
さあ、セネカが死んだからには(第2幕第5場)
おまえの愛しい唇は稀少なルビーのよう(第2幕第5場)
さらば、ローマよ!(第3幕第6場)
ただあなたを見つめ(第3幕フィナーレ)
4. モナーリ:カンタータ『ポッペア』(1685)
5. A.スカルラッティ:カンタータ『ネローネの死』(1690's?)
ケイト・リンジー(メゾ・ソプラノ)
ナーダス・ウィリアムズ(ソプラノ:3)
アンドルー・ステイプルズ(テノール:3)
アルカンジェロ(古楽器使用)
ジョナサン・コーエン(チェンバロ、指揮)
録音時期:2020年10月19-21日
録音場所:ロンドン、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
世界初録音(4,5)

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