ディバウ&シンフォニエッタ・クラコヴィア/ペンデレツキ:シンフォニエッタ集
2020年11月03日 (火) 14:30 - HMV&BOOKS online - Classical

ウィーン・フィルのコントラバス奏者にして指揮者のユレク・ディバウが率いる
ポーランドの精鋭アンサンブルのペンデレツキ
ダニエル・オッテンザマーがソリストとして参加
ポーランドの古都クラクフを拠点とする弦楽アンサンブル「シンフォニエッタ・クラコヴィア」による、同国が生んだ世界的作曲家クシシュトフ・ペンデレツキの作品集。このオーケストラは創設以来、ペンデレツキと密接な関係があります。ペンデルツキ夫妻の努力により、才能のある演奏グループ「Young Krakow Chamber Musicians」が創設され、後に現代音楽の解釈を専門とするプロフェッショナルな「シンフォニエッタ・クラコヴィア」、さらにはクラクフの文化機関、ポーランドとヨーロッパを代表する室内オーケストラの1つとなりました。
2014年にウィーン・フィルのコントラバス奏者でもあるユレク・ディバウが、シンフォニエッタ・クラコヴィアの総監督兼首席指揮者に任命されました。ディバウは、ペンデレツキの作品に特に重点を置いてその初演も行い、世界中でポーランド音楽の宣伝と普及に専念しています。
ここに収録された作品の多くは、ペンデルツキ自身の指揮とこのオーケストラによって初演されています。これら弦楽合奏が主体となった作品は、ペンデレツキゆかりの地クラクフのアンサンブルならではのプログラムで、張りつめた彼の音楽の、情色濃い音色語り口をぴたり響き合わせ求心緊迫のドラマが表現されています。『シンフォニエッタ第2番』では、ウィーン・フィルの首席クラリネット奏者ダニエル・オッテンザマーが参加しています。『シンフォニエッタ第3番』は、ここで演奏しているユレク・ディバウとシンフォニエッタ・クラコヴィアによって2018年の「東京・春・音楽祭」のオープニングを飾った作品です。(輸入元情報)
【収録情報】
ペンデレツキ:
1. 弦楽のためのシンフォニエッタ
2. 古い様式による3つの小品
3. クラリネットと弦楽のためのシンフォニエッタ第2番
4. ポーランド・レクィエム〜アニュス・デイ(弦楽合奏版)
5. シンフォニエッタ第3番『書かれなかった日記のページ』
ダニエル オッテンザマー(クラリネット:3)
シンフォニエッタ・クラコヴィア
ユレク・ディバウ(指揮)
録音時期:2018年8月28-31日
録音場所:ポーランド、クシシュトフ・ペンデレツキ・ヨーロッパ音楽センター
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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