【映像】ドキュメンタリー『ヤニク・ネゼ=セガン』(日本語字幕付)

2019年05月30日 (木) 16:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


現代屈指の指揮者ヤニク・ネゼ=セガン
ロッテルダム・フィルと築いた蜜月時代、そして故郷モントリオールへの想いなど
ネゼ=セガンの半生に迫るドキュメンタリー


フィラデルフィア管弦楽団(2012年〜)、メトロポリタン歌劇場(2018年〜)と世界屈指のオーケストラ、歌劇場を率いるヤニク・ネゼ=セガン。この映像は、世界中の音楽ファンを魅了する彼のエネルギー、繊細さ、そして音楽性に迫るドキュメンタリーです。
 2008年からゲルギエフの後任としてロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めていましたが、2018年で任期を終え現在は名誉指揮者として良好な関係を続けています。本映像では、ロッテルダム・フィルとのブルックナー交響曲第8番のリハーサル、そして団員たちのインタビューを中心に構成されており、彼らとの交流やネゼ=セガンのエネルギッシュかつ細やかなリハーサル風景を見ることができます。また、彼の故郷カナダ・モントリオールに本拠地を置くメトロポリタン管弦楽団との20年に渡る家族的な関係もクローズアップされています。そして両親へのインタビューも含まれ、モントリオールは彼の故郷であり彼の音楽的な「本拠地」として常に大切にしていることが窺えます。さらにネゼ=セガンは同性愛者であることを公表していますが、パートナーでヴィオラ奏者でもあるピエール・トゥルヴィルも登場し、彼のオープンな人柄をあらわしています。そして彼が敬愛しているカルロ・マリア・ジュリーニについても語っています。
 コンサート映像には、ロッテルダム・フィルとのショスタコーヴィチの交響曲第4番を収録。この演奏からもわかるように、10年間にわたる蜜月の成果が結実した見事な演奏を聴かせてくれます。(輸入元情報)

【収録情報】
● ドキュメンタリー『ヤニク・ネゼ=セガン』


 監督:クリスティアーン・ファン・スヘルムベーク

● コンサート:ショスタコーヴィチ:交響曲第4番ハ短調 Op.43

 ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
 ヤニク・ネゼ=セガン(指揮)

 収録時間:ドキュメンタリー75分、コンサート64分
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ
 字幕(ドキュメンタリー):英独仏韓日
 NTSC
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