【プリミ恥部の宇宙おしゃべり】 Vol.14 瀧波ユカリ篇
Monday, May 16th 2016
瀧波 プリミ恥部さんと私はファッションが通じるところがあるから、前世とかでもきっと、何かの絡みがあるんでしょうね。
プリミ恥部 きっとそうでしょうね(笑)。
瀧波ユカリ(以下、瀧波) まだ行ったことないんですけど、北海道に電気食堂っていうもう20年近くやってるお店があって。このお店に来て、そのことを思い出しました。
http://r.gnavi.co.jp/mwnsv81d0000/
プリミ恥部 北海道は坂ビスケットって有名ですよね?
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW20120817010970002.html
瀧波 はい、はい。元々は家族経営のビスケット会社なんですけど、社長だか副社長だかが雑貨とかをどんどん集め始めて、本社ビルが博物館みたいになっちゃって。人気が出て人が来るんだけど、親族内で「もうやめてくれ」みたいな争いがあるらしくて。今年、一部が強制撤去されちゃって、もう終わりになるみたいな話になったんだけど、最後に「行かなきゃ!」って人達が集まっちゃって、結局は続いているみたいです。昨日とかはクリスマスパーティーしてるはずです(笑)。
プリミ恥部 僕の知り合いも毎年参加してる人がいますね。
瀧波 今日はクリスマスですよね。
プリミ恥部 この店はクリスマスとか、全然関係ないですけどね(笑)。
-- 店主のぺぺさんの時間が流れてますからね(笑)。
瀧波 (乾杯しながら) どうも〜、メリークリスマス♪
一同 メリークリスマ〜ス♪
-- 北海道と東京だと、気候が全然違いますよね。
瀧波 私、寒くないとダメみたいなので、東京だと全然物足りなくて(笑)。大学からこっちにいたんですけど、夏が辛いのと冬になった感じがしなくて。そのまま春になっちゃう感じがすごい気持ち悪くて。しょうがないなって思ってたんですけど、北海道に帰ってみると、それが自分の中ですごい大事なことだって分かって。札幌は11月くらいに雪が積もって、3月くらいまで積もりっぱなしなので、ほとんど5カ月くらいは冬なんですけど、ものすっごい絶好調になって。「こうじゃなきゃ!」っていう感じで(笑)。
プリミ恥部 雪があるって、寒いだけじゃない感じ、ものすごい浄化力があると思いますね。雪の1粒1粒はパーフェクトな結晶だから、1粒だけでもすごい宇宙情報量なのにその中に5カ月もいるってことは実はすさまじいLOVEダウンロードが目に見える形で起きているんだと思う。雪がどこかあったかさを感じるのは、愛の温度だと思いますね。
瀧波 冬に向かって行くにつれて、植物とかが全体的に死んでいって、全部雪になると、すっごいせいせいした気分になって。雑草とかも地下では生きてるけど、地表部分では死んでいて。松とか、冬に強い植物は生きてるけど、寝てるような感じがすごく気持ちいい。東京はずっと草がわさわさわさわさ生えていて、終わりがないのがすごい気持ち悪かったんだなっていうのが札幌に戻って分かりましたね。
プリミ恥部 僕が北海道に宇宙マッサージしに行ってなかったら、瀧波さんともお会いしてなかったかもですね。たまたま知ったんですか?
瀧波 松本英子さんのマンガ、「謎のあの店」を読んで、この人、札幌に来ないのかなって思って、Twitterで調べたら、来月来るじゃん!ってなって(笑)。でも、夫婦間で何かうさんくさいみたいになったら、ちょっとギクシャクすると思って、まずは夫にそのマンガを読ませて、「この人が北海道に来るんだけど」って言ったら、「ああ、行く、行く」みたいな感じになって(笑)。あの時、すごい混んでましたよね。
プリミ恥部 あの時は北海道では初めて宇宙タイミング制でやって。どのくらい待ちました?
※宇宙タイミング制とは、当日直接来た順に宇宙マッサージをしていく方法なので、当日になってみないと何人来るのか分からない。
瀧波 夫が5分くらい前に着いたんだけど5番目で、私は10分くらい遅れたら、15番目で。10時に行って、やってもらったのが15時くらいかな。
プリミ恥部 5時間も…(笑)。
瀧波 私達は松本さんのマンガでしか知識がなかったんですけど、あんまり事前に知識を入れたらおもしろくないなって思ってたところもあったので、特に詳しく調べたりもせず、そのまま行きましたね。
プリミ恥部 僕の瀧波さんの最初の印象は、今日もそうですけど、ファッションが何か気になったんですよね(笑)、宇宙マッサージしながら。スパムおむすびの保冷剤バッグみたいなのを持ってたりしてて。
瀧波 あれはハワイで買ったんですけど、おむすび屋さんで売ってて。ハワイの保冷メーカーなんだと思うんですけど。
プリミ恥部 あんなの見たことないですよね。「あ、これ欲しいな」って思って。
瀧波 うふふ(笑)。あれ、すごい使いやすいんですよ。楽天とかで探したらちょっと出て来たんですけど、ハワイの2倍くらいの値段になってますね。
瀧波 最近、幼稚園のママ友と話してたら、「変わった服を着てるから、みんなが近寄りがたいと思ってるよ」みたいなことを遠回しに言われて(笑)。
プリミ恥部 僕のこともみんな、カラフル過ぎて、距離取ってると思いますね(笑)、保育園行ったりすると。
プリミ恥部 瀧波さんはファッションで、こういうのが好きなんだろうなっていうのが全身から出てたので、気にしてるポイントがよく分かる感じがありましたね。
瀧波 私は好きだから何気なく着てたんですけど、最近、幼稚園のママ友と話してたら、「変わった服を着てるから、みんなが近寄りがたいと思ってるよ」みたいなことを遠回しに言われて(笑)。逆に突っ込みやすいんだから、突っ込んでよって思うんですけど。
プリミ恥部 僕のこともみんな、カラフル過ぎて、距離取ってると思いますね(笑)、保育園行ったりすると。
瀧波 昔からそういう恰好なんですか?
プリミ恥部 カラフルにこだわって来たというより、見たことない服を着る傾向がありました。光ってるのとか子供が出来てからなおさら着てるかもしれないです。普通は逆で、落ち着いていくものなのかもしれないですけど。
瀧波 産後、何も似合わなくなった時期があって。子供を産んで1年くらい、自分の内面はそんなに変わらないんだけど、鏡で見る自分の外面上の個性がすごくなくなった感じがして。今みたいな服を着ても全然似合わなくて、無印(良品)っぽい無難な服を買ったりしてたんですけど、2年過ぎたくらいから、「あ、また着れる」っていう風に戻って来て、今は100%戻りました。
プリミ恥部 出産はそうかもしれないですね。全部抜け落ちちゃったみたいな気分になったりするみたいで。
瀧波 自分のことが二の次になりますよね。服も楽しんで選ぶみたいな発想がなくなるし、産後1年半くらいはぱか〜って開く服じゃないと着れないとか、そういうことでどんどん不自由になって。
プリミ恥部 出産直後も子育てとマンガは両立してたんですか?
瀧波 4カ月くらいは休みました。産まれたては子供が寝てる時間が長いので意外と時間があって、もう復帰出来るって思って、ちょっとずつ都合を付けながら。
プリミ恥部 その自分は二の次の状態をリハビリするようにマンガも、服も取り戻していったという感じですか。
瀧波 外に出なくなるから、家でこういう服を着ててもしょうがないっていうのもあって。以前は100あったら100、全部自分のことに使えてたのが80くらいが子供になって、残りの20の容量で自分のことをしようとすると、服はその中に入り切らなくて。でも、自分の割合がちょっとずつ増えてくると、服で楽しむ余地みたいなものも戻って来たというか。
-- 瀧波さんの宇宙マッサージの体感はいかがでしたか?
瀧波 最初、肩を触って揺らす感じだったんですけど、子宮のあたりから縦にやって来て、「ああ、なるほど!」っていうか(笑)。言葉での説明は不要でしたね。そういう風に縦に来たのは最初のその瞬間で、「開通式、終了」みたいな感じで。
プリミ恥部 チャクラが開通するのを自覚出来る身体ってことですね。チャクラって、宇宙マッサージの前も一人で感じたりしてたんですか?
瀧波 普段、そういうものをあんまり感じないようにしようとしてる傾向があって。そっちに引っ張られるのがちょっと怖いというか。頭で考える社会の中で頭で合わせてる状態じゃないと、スケジュール通りにする仕事が出来なくなるので。だから、そっちに合わせていようって意識的にも無意識的にもしているところがあると思いますね。マッサージをしてる側としては、「この人、こういう感じ」みたいなのは分かったりするんですか?
プリミ恥部 分かりますね。ただ、こっちが感じているのを伝えても共有出来ない、自分の状態に無自覚な人も多いと思います。そういう場合は普段の社会生活の中で、頭と身体の感覚や、自分の意志と行動がバラバラになってしまっていますね。でも、明らかに感じてないなっていう人は、頭でっかちになって常識に縛られまくってる人ですね。宇宙マッサージはまず首の後ろや頭から始めるじゃないですか?それは思考のフタを開けて解放されていく状態、感じるだけの状態になるべく最初に持って行くためにそうするんですけど。
瀧波 私を一番最初にマッサージしてて思ったこととかはありますか?
プリミ恥部 う〜ん、ファッション?(笑)。
瀧波 あははははははは(笑)。マッサージと関係ないじゃん!(笑)。
プリミ恥部 いや(笑)、でも、印象にはすごい残ってるんですよね。
瀧波 2回目のマッサージは今年の10月半ばでしたけど、ちょうどその時、私にすごく怪奇現象が起きてる時で(笑)。テレビの取材でケニアに行くことになったんですけど、いろいろ準備をしていると、家にある持って行こうと思っていた腕時計が壊れてたり、手元からなくなってる物があったりして。時計が壊れてるって、行くな感がすごいするじゃないですか?(笑)。あとは、大事にしていた人形が消えてしまって。部屋からなくなるわけがないんですけど、どんなに探してもなくて。小さい大事にしていた人形がなくなるとか…超ヤバいでしょ?(笑)。泊まるホテルとかで順番待ちしてる時の番号が全部4とか9とか49とかだったりもして、もう本当に勘弁してよって感じでしたね(笑)。
プリミ恥部 不吉な連鎖が起きてたんですね。
瀧波 気にしてるから気になるのかなって思ってたんですけど、普段はそんなこと全然ないんですよ。
プリミ恥部 その2回目のマッサージの時に「これからケニアに行くんです」って話をしてて。
瀧波 しましたね、マッサージが始まる前に。本当はケニアには行きたいんだけど、身体ががっちがちになってて、行きたくないみたいな感じで。
プリミ恥部 暑いんでしたっけ?ケニアって。
瀧波 ケニアは意外に暑くないんですよ。標高が高くて、季節も春夏秋冬じゃなくて、雨季と乾季で。私が行く時は乾季から雨季になるちょうど境目みたいな時で。年間を通して最高気温は25℃くらいで、乾いてるから夜は寒いんです。フリースとか着てないと寝れないくらい寒くて。
プリミ恥部 北海道に近いんですか?
瀧波 行ってみたら似てると思ったんですけど、人間ってやっぱりね、「ケニアは涼しいです」って本で読んでも信じないじゃないですか?(笑)。でも、実際行ってみたら、暑くもなく、危険でもなかったし、全然怖くなかったですね。行く前は死ぬ予感しかなかったですけど(笑)。
プリミ恥部 動物とか、違いますか?
瀧波 ケニアの動物は水とか草とかを求めて、タンザニアとケニアを行き来してるんですよね。ヌーとかがありがたみのない感じで大移動してたり(笑)。「動物を生で見て感動した?」とかよく言われるんですけど、私は全然感動しなくて、いるなあ〜くらいに思っただけで。逆に何でみんな動物を見ると感動するって思ってるのかが聞きたい(笑)。私が一番すごいって思ったのは、スラム街ですね。首都からサイマラの奥地に行く途中にめちゃくちゃ大きいスラム街があって。車で走れども走れどもトタン屋根の小さい家がぶわ〜って続いてて。
-- 何の番組だったんですか?
瀧波 NHK BS1の「世界で花咲け!なでしこたち」っていう、海外で仕事をしている日本人のところにマンガ家が同行して、イラストとかマンガを描くっていう番組ですね。ケニアは密猟がすごいので、その密猟を防ぐレンジャーっていう仕事をしている日本人女性、滝田明日香さんを訪ねたんですけど、密猟って、本当にえげつなくて。私の密猟のイメージとは全然違って、3〜40人くらいのチームで車で行って、大きいサーチライトを当てて、動物が固まったところをボコボコに殺して持って行ってとか、ゾウとかにもそういう風に集団で狙い撃ちをしたり。あとは、ワイヤーの罠を至るところに何百個と仕掛けて、そこにシマウマとかヌーがかかって回収するみたいな。今、ゾウはアフリカに40〜60万頭いるって言われてるんですけど、1年で3万頭、密猟されちゃうんですよ。それは1年で生まれる子供の数を上回ってるんですよね。一番狙われて密猟されるのは立派な牙を持っている繁殖が出来るオスなので、そういうオスから大量に殺されていくということは子供が生まれないってことなので、10年くらいでアフリカゾウは絶滅してしまうのではないかと。象牙を取って売る目的のためにやってるんですけど、お金はそのまま過激派の資金になったりする。麻薬と同じで、マフィアとか過激派の活動資金になるので、なかなか止めることが出来ないそうです。敵も上手なので、国がどんなにがんばっても大変な状況らしいですね。
その番組、普段はマンガ家の出番が多いんですけど、私のケニアの回は収録中に事件が起き過ぎて、私は最初と最後にしかほとんど出て来ないです(笑)。私が帰った後、2週間くらいはカメラマンとディレクターが取材していたんですけど、密猟者が捕まったり、ゾウが車に突っ込んで来ようとしたり、結構大変な目に遭ったそうで。
プリミ恥部 今描かれている「あさはかな夢みし」ですけど、本当は未来と過去を行き来するような設定だったんですよね?
瀧波 マンガによくあるタイムスリップものを想定してたんですけど、行かなくていいじゃんって思って(笑)。
プリミ恥部 話変わりますけど、今描かれている「あさはかな夢みし」がマンガとして立ち上がっていくエピソードも札幌でお会いした時に聞きましたよね。本当は未来と過去を行き来するような設定だったんですよね?
瀧波 はい。マンガによくあるタイムスリップものを想定してたんですけど、行かなくていいじゃんって思って(笑)。
プリミ恥部 解説が時々入りますよね?当時の本当はこうだった(んだろう)っていうようなことが。マンガ全体の構造は過去と今を往き来する。あまり見慣れないファッションとかも紹介されてて、瀧波さんが着る服のみたいな柄にしてたりもするし(笑)、さすがだなって思ったんですけど、資料とかも見つつ、新たな発掘をしていく感じですか?
瀧波 今日は外で原稿を書いてたので資料も持ってるんですけど、京都にある平安時代のことがたくさん見ることが出来る風俗博物館で出してる資料がすごくいいですね。最近はそればっかり見ているのと、あとはGoogleで検索ですね。
-- テーマのきっかけって何だったんですか?
瀧波 同じ物を描いたら、「また同じようなの描いてるよ」って言われちゃうので、全然違う物にしてやるって思って(笑)。
プリミ恥部 そのパンクな感覚はよく分かります(笑)。2回目の時、「あさはかな夢みし」を前日に旦那さんから頂いて、ホテルで少し目を通していて、翌日、瀧波さんがいらしたので、平安時代あたりの話も含めて天皇の話をして。今年(※2015年)は僕の中で天皇がとてもクローズアップされた年だったんですが、歴代天皇の何人かにまつわるいろんな出来事とかシンクロニシティとか、宇宙の流れが起きたことをその時にお話しましたよね?
僕は一昨年の5月10日の宇宙タイミングで、皇太子が天皇に即位するためにする神事を体得されて、ある神宮でその神事を授けている巫女さんを宇宙マッサージすることになったんですけど、自分のやってる宇宙マッサージが神事だということがその時によく分かったんです。さっきお話されてた下からすこ〜んって抜ける体感は神事でチャクラを開通させる時に起こることなので、瀧波さんが最初からその感覚を分かったことやこのマンガを描くことになったのも、前世で宮廷の女性、あるいは巫女さんなどを体験して知っていたからこそだろうと、通じやすい人の共通する感覚として感じます。
マンガ、あるいはいろんな道で成功していく人はインスピレーションをまず大事に出来るじゃないですか。それは身体のチャクラでインスピレーションをどれだけ実感出来るかということがカギになると思います。
瀧波 ある種、考えることは取りに行ってる感はありますね。
プリミ恥部 思考と全然違うゾーンから受け取る感じですよね。体感ありきというか、直感ですぐ動ける、魂が働き出す装置が本来、人間にはちゃんと機能としてあるんですよね。
瀧波 「臨死!!江古田ちゃん」(以下、「江古田ちゃん」)の時は現代の24歳の女の子っていう縛りがあって、この箱の中身は有限なので、その中だけでやってくれっていうのがあって。その箱の中身も最初から分かってるんだけど、ここにあるものをちょっと上から見て描くかな、下から見て描くかなとか、すっごく限りある中で10年描いて。
プリミ恥部 10年もですか。
瀧波 はい。でも、今の「あさはかな夢みし」はだいたい1010年くらいっていう時代設定だけで、実際にいた人も出て来るし、勝手に作った人も出て来るので、箱の大きさが決まってない分、すごくやりやすくて。今描いてる着物の紋様とかも本に載ってはいるんですけど、知れば知るほど不自由になって楽しくないし、資料に出てる物だけでもないと思うので、柄は適当(笑)。
プリミ恥部 「江古田ちゃん」の時みたいに4コマでもないですしね。
瀧波 4コマは辛いと思ってたんですけど、それは4コマしかやったことがないからで、ストーリーマンガも辛いんだろうって思ってたら、4コマに比べたら、こっちの方が全然辛くないって思いましたね(笑)。
プリミ恥部 北海道で2回目の宇宙マッサージをやった後、京都に行ったんですよね?確か。
瀧波 平安時代の仮装行列みたいな感じの、斎宮行列っていうのがあるんですけど、それに取材を兼ねて行って来ました。それは一般人でも希望すれば参加料を払うと参加することが出来て。着物の仕組みとかも分かるかなって思って。こういう感じです。
(写真を見せてくれる)
-- わ、瀧波さん、全然違いますね。タイムスリップ感がすごい…(笑)。
瀧波 みんなに言われます(笑)。私は女官っていう女の召し使い、斎宮に仕える、行列の中ではその他大勢的なポジションだったんですけど、乳母とか、巫女さんみたいな恰好をした人もいて。
プリミ恥部 役は選べるんですか?
瀧波 希望を書く人もいるみたいですけど、私は何の恰好でも出来ればよかったので何も書かないで女官になりました。この恰好で嵐山の野宮神社からスタートして、竹林を歩いて街中に出て、嵐山のメインストリートとか渡月橋とかを2時間くらい歩いて。牛車もあるし、馬に乗ってる人もいて。観光客は写真を撮りまくるし、メイクさんもちゃんといて、メイクも直してくれたりしつつなので、一般参加者でも気が抜けない感じというか(笑)。一番先頭には斎王代になる女の人がお輿に乗って。斎王代は一般参加者じゃなくて、嵐山のあの辺りで「今年はこの子がなるよね」みたいな話もあるらしくて、20代の女の人が毎回務めるみたいです。その列の最後くらいに私と同じ格好した人が30人くらいいるんですけど、ふと、その時代のその場所で働いてた人みたいな感覚…自分が仕えてる人のためだったら、自分の個性とか超どうでもいいっていうような気分になって来て。それって、普段生活してるのと逆ですよね?今は個性、オンリーワンみたいな感じが当たり前だし、自分もなんとなくそういう考えに染まってるけど、「私はこの素晴らしい方にお仕えしてるんだから、自分の主人を守って死ぬとか全然OK」っていう気持ちになったのがすごく気持ちよくて。その時で一番強烈な経験でしたね。
-- そういう感情になるんですね。
瀧波 湧き上がってくるっていうよりかは、気付いたらそういう気持ちになっていたっていうか。自分を大事にしないっていう意味じゃなくて、自分のために生きるっていうことだけが尊いわけじゃないっていうのが、身体レベルで分かって。そういうことを今の人は知る機会がないから、何か特別なものにならなきゃいけない、子供の夢はサッカー選手みたいな風に思いがちですけど。
プリミ恥部 エゴが解けちゃったみたいなことですよね。
瀧波 エゴを原動力にして生きてるタイプの人間なので、自分でもこの発想はなかったっていう感じでびっくりしました(笑)。実際の人の恰好になって歩くのは楽しいからやってるのかなって思ってたんですけど、言葉にはされてないですけど、実はそういう意味もあったのかなって思いましたね。
プリミ恥部 マンガには感じたことも出したりするんですか?
瀧波 「江古田ちゃん」に1回、すごい辛いことがあった時に何回か解脱した自分を想定して、自分が苦しんでる自分を見下ろして、「ああ、この地点にいるのね」って思うと楽になるって話を描いたことがあって。たぶん私は普段からそういうことをやっていて、「あ、これ、笑えるな」って思って描くみたいなそういうバランスですね。
プリミ恥部 その宇宙視点があるからでしょうね、感じたのをそのまま素直に描けるのは。主観しかないと、止めなきゃって気持ちとかが無意識に働いちゃうってことが起きるんだけど、感じることを観察出来るから、なんとなく描いてるんじゃない。
瀧波 現実的だと周りから思われていて、自分でもそういうところがあると思うんだけれど、それと同じくらいそういう理論的じゃないところも信じてて、たぶん半々なんですよね。理論的なことと同じノリでそういうちょっと不思議なこととかを人に話すと「そんなことあるわけないじゃん!」って言われたりして。みんなはそうじゃないんだって、最近になって薄々分かって来たんですけど、自分の中では矛盾がないというか、言葉に出来ることも出来ないことも両方言葉にしてしゃべってるだけで。
今、ぱっと思い付いたのが、5歳くらいの時にふと、「あ、人間全員死ぬ」って思って(笑)。人間は全員死ぬっていうのは理論的な話なんですけど、私はそこでさめざめと泣いて。その後、すごい直観的というか、ぐさっと来た感じがあって。
プリミ恥部 その泣いたのは、悲しみだったんですか?
瀧波 びっくりしたのかもしれないですね。
プリミ恥部 物質的に死ぬ、死なないってことを?
瀧波 それは未だに考えるんですけど、そこって一番、身体と理論がせめぎ合うところで。理論だと死んだことないから分からないになっちゃうんですよね、突き詰めていくと。でも、身体感覚だと、自分の気持ち自体にも実体がないんだから、身体がなくなっても、実体のないものの実体は残るみたいな感じがするんで。
-- はっきり言葉に出来るのがすごいですね。
瀧波 夫婦揃って、そういうところは似た感じで。初めてマッサージを受けた後、夫は「何かがうわ〜っと出て来るけど、今はとりあえずやり場がないので、指先を動かしたくなる」って言ってて(笑)。
-- 旦那さんは何をされている方なんですか?
瀧波 昔は映像の仕事をしてて、その後はWEBの仕事をしてたんですけど、札幌に引っ越してから、お互いフリーでお互いの時間を奪い合うみたいな感じになって。「すごくやりたいことをやってるのは自分じゃなくてあなたの方だから、そっちの仕事を優先しよう」って、夫は今、原稿の仕上げや経理、スケジュール管理をしたりとか、私がめんどくさくてやりたくないことを引き受けてくれてます(笑)。
瀧波 私、パワースポット的な場所に行くと、雑念が増えるんですよね。「パワーを感じなきゃ、感じなきゃ!」って思ってる時点でもうダメというか(笑)。
プリミ恥部 洞爺湖の中島とかも、アイヌの聖地と言われていますよね。
プリミ恥部 エネルギースポットには行ったりしますか?
瀧波 私、パワースポット的な場所に行くと、雑念が増えるんですよね。「パワーを感じなきゃ、感じなきゃ!」って思ってる時点でもうダメというか(笑)。結局、自分へのダメ出しになっていて。
プリミ恥部 北海道だとどこに行ったとかありますか?
瀧波 北海道神宮とかですかね。でも、北海道は歴史が浅いので、何かを感じろ的なプレッシャーはなくてすごい気楽です(笑)。
プリミ恥部 北海道神宮は明治天皇ですね。アイヌの方には行ったりするんですか?洞爺湖の中島とかも、アイヌの聖地と言われていますよね。僕は中島に行ったんですけど、ピラミッドが何個か囲っている中央に木が全然生えないセンターフロアがあって。その中心まで歩いて行ったんですけど、「何かあるに違いない」と思っていたら、黄色いお花畑があって、それが天然でハートの形をしてて(笑)。ハートの窪みに立って「愛の讃歌」を歌ったら、これまで体感したことがない超高速の金属製の宇宙エコーが湖全体にかかって、声を出した瞬間、一緒に行った人達があまりの音の感応にひっくり返りそうになってました。あそこは完全に宇宙装置になってますね。
瀧波 洞爺湖も昔に行った気はするんですけど、北海道って自然だらけだからどの景色も似てるので、実際のところは自信ないです(笑)。日本史だと、江戸あたりから突然、蝦夷が現れるんですけど、よく考えたら、縄文から普通に蝦夷はあるわけで。今日、たまたま私、自分の戸籍謄本を祖父まで遡れるのを持ってるんですよ。
プリミ恥部 今、ちょうど聞こうと思ってて。どこから北海道に行ったのかなって。
瀧波 今年になって、急にそれが気になって、全部取り寄せたんですよね。役所に残っていれば、全部送ってくれるんですけど。うちは父も母も亡くなってて、全然そういうことを教えてくれてなかったので分からなくって。(戸籍謄本を見ながら)一番近いのが父の最初の奥さん、次の奥さん、、と、ちょっとXが多いんですけど(笑)、これが私の母で、兄、姉、そして、私。それがまず最初に出て来て、今度はその1つ前の物を請求して、という感じで。そして、この後がいきなり何枚にもなるんですけど、ここに私の祖父が出て来て、この時点で根室生まれなんですよね。
プリミ恥部 まだまだ北海道(笑)。
瀧波 でも、祖父が根室って初めて知ったんですよ。で、ひいひいおじいちゃんが出て来たから、この人の戸籍をさらに取り寄せて遡ると、ここで一番古いのが出て来て。びっくりですよ、ひいひいおじいちゃんが嘉永元年生まれなんですよね、ペリーが来て何年か後。
-- きゃあ(笑)。
瀧波 ね?(笑)。もう字も古くてよく読めないんだけど、生まれは新潟なんですよね。よくよく読んで地図を見て行くと、北前船っていう北海道の方に貿易をする船が北陸から出ていて、その港に近いところなので、たぶん、その北前船に乗って、根室に行ったんじゃないかって。で、場所的に絶対、農家なんですよね、その新潟の場所は。兄弟が5〜6人いるので食いぶちを求めて来たのかなと。
プリミ恥部 ヨーロッパ人がアメリカに渡って開拓して行ったように新しい人生を始めるために北海道に向かったんですよね。
瀧波 根室は明治に入ってから貿易が栄えたのですごく景気がよかったらしくて。おそらく、そういう話を聞いて向かったんでしょうね。今回取り寄せてみて、自分のルーツが初めて分かりました。ちなみに父方の祖母の父親の名前で調べると、旭川の屯田兵だったことが分かったり。戸籍でこんなにいろいろ分かるんだったら、みんなやればいいし、税金払っててよかったなって思いましたね(笑)。
プリミ恥部 名字由来netっていうのもありますよ。魂のルーツはどうですかね?前世とか。
※名字由来net http://myoji-yurai.net/
瀧波 知れるものならって感じですよね。オーラリーディングをする方に一度だけ見てもらったことがあって。私の職業とかは全然伝えてないんだけど、中国で本とかを書き写す仕事をしていて、身分とかが低いから字は習ってないけど、書き写していくうちに読めるようになって、書いてること自体もすごい楽しいし、読むのも楽しんでいた人だったことがあるって言われて。でも、こういうことを人に話すと、「瀧波さんの名前でぱぱっと検索したんじゃないの?」とか言われるんですけど、私はすごいって思ったら、結構信じる方なので。別に正解はないけど、自分が疑問に思ったら信じないし、そのことを考えないし。
プリミ恥部 僕はイマジネーションっていらないと思ってて。インスピレーションだけでいい。インスピレーションありきのイマジネーションならいいんだけど。
瀧波 直観を大事にしないといけないですよね。
プリミ恥部 僕は二十歳で決めたんですよね、インスピレーションで生きていくべきだって。電車に乗ってて、車窓から街を見てて、直観的に街が幸せそうじゃなかった。その時イマジネーションとインスピレーションの違いっていうのがテーマになったんですけど、自分の感覚的にインスピレーション中心で作られた物に触れるとハッピーな波動が沸いてくるけれど、イマジネーション中心で作られた物の周りにはネガティヴな波動が起きてるって感じて、僕はこの先まだ地球上で生きて行くとしたら、インスピレーションを中心に生きて行く方がいいとその電車の中で決めました。それは数分、数十秒、あるいは一瞬の間に決まったと思います。ただ、地球のほとんどが今のところまだイマジネーションが多いので、余計な不安や恐怖も生み出していると思いますね。
瀧波 ネットをだらだら見てる時って、「すごく今、自分の不安をいたずらに掻き立てられてる」っていうことを自分で観察しながらいますね。
プリミ恥部 本当に社会のほぼ全部に新興宗教みたいな洗脳がはびこってますよね。その不安とか恐怖で追い詰められて、圧迫されて死んじゃう人もいるだろうし、ぎりぎり死なない程度に洗脳されつつ生かされている人も多いんだと思います。社会生活を送る上で欠かせない「お金」自体がネガティヴな波動を纏って、ほとんどの家庭生活に流通してしまってますから。
瀧波 宇宙マッサージを待ってる間に思ったんですけど、他の方を見ると、絶対に他人に不快な思いをさせないように気を付けている感じがして。私は結構、攻撃的なところもあるので、不快にされたら不快にし返すくらいのことは思ってますけどね(笑)。この間、プリミ恥部さんが「戦争も状況によっては」みたいなツイートをしてて、あれについても聞こうと思ってたんですけど。
※戦争がネガティヴなのではない。戦争に関わろうとする人がネガティヴかどうかが問題なのだ。全身全霊がLOVEの状態で戦争をできるなら結果はかなり高速にLOVEの増すものとなる。
https://twitter.com/primitchibu/status/666413869103906817
※ただし、ネガティヴな状態で戦争に関わったり巻き込まれたりしても、ネガティヴに気づき、多かれ少なかれ魂を成長させるために戦争に関わったのだから、ダメではない。必ずどこにでもLOVEはある。
https://twitter.com/primitchibu/status/666413942185582593
プリミ恥部 いつ死んでもいいように未練を残さず生き切るっていうのは戦争とかの生き死にを通さなくても、今現在の日本に住んでいる状況下で本当は出来るはずなんです。
瀧波 今の世の中のなんとなく、「これが愛だよね」っていうものに対して、忠実になって行けば行くほど、すごく縛られているような感じがするんですよね。
プリミ恥部 いろんな職種や領域の人を宇宙マッサージしているので、札幌のその時その場所に宇宙タイミングで集まっていた人達がそういう人達だった、と言うのが正確かもしれないです。なぜかそこに瀧波さん夫婦が宇宙タイミングで居合わせた(笑)。僕はLOVEは究極の解放だとも感じているから、お互いを解放し合えるケンカならLOVEの行為だと言って、超おすすめしてます。場所で言えば、クラブでやるとパーティーピーポーが多めになるし(笑)、モデルさんのクチコミで集まるところではモデルさんばっかりになるし。主催や企画をする人のヴァイブスや縁や認識が深まることで集まる人も変化しますよね。戦争って、イルミナティが関わってるって言われているの、知ってますか?
瀧波 イルミナティー?頭の中に今、イルミネーション的なものが…(笑)。
プリミ恥部 あはは(笑)。世界銀行家と言われるような、お金を牛耳っていると言われている人達が関わっているんですよね。国と国が争うとかのレベルではないのだと思います。ちゃんと観察するといろんな状況が見えてくると思いますが、911の時にニューヨークでテロが起きましたよね?あれは2001年でしたけど、あの象徴的な事件はテロ側(とされている)からしたら、一旦資本主義の経済社会として完成した地球を破壊して、次元を上昇させるのろしを上げるような目的もあったんだと思うんです。テレビで中継もされて、みんなが共有した。
2015年になった今のグラウンドゼロに歩いていくと、噴水になってるその場所がものすっごいLOVEに溢れていたんです。ものすごく感動したし、涙が出ました。飛行機が突っ込んだ当時は死者もたくさん出て、相当な悲しみとショックのヴァイブスが瓦礫と一緒にあったと思うんですけど、みんながその場を祈ったり浄化したり訪れたりすることでも、毎日LOVEが増していってるからなんだと思うんですけど、911が起こらなかったら、ニューヨークにあれほどまでに強くLOVEが溢れる場所はなかったと思うんです。イルミナティが作ったとされているNYの街に、愛の場所が現れている。そして、イルミナティが起こしたかもしれない太平洋戦争を終えて、憲法第9条が作られ、日本は地球上で珍しい形で平和を続けて来た。だから、戦争は大きい視点で見るとネガティヴなだけではなく、地球を愛のバイブレーションにするためにも起きている、とも言えるんじゃないかと思ってるんです。
-- 今のお話には賛同出来ないこともありますね。
瀧波 どこら辺の高さから物事を見るかっていうのは人それぞれで、「ここから見てますよ」って言っても、「そこから見てて、その発言はないでしょ」ってなりますよね。
プリミ恥部 これは聞かれて話すべきと感じたから、こういう場で満月のクリスマスの中で話してますけど、この宇宙おしゃべりを読まれた人全員に同じように賛同してもらえるとは思わないし、その必要もないと思ってます。会社から受けた仕打ちの恨みを溜めて人を殺したいと本気で思ってきた男性や末期ガンの人、子育てに苦しむお母さん、流産や中絶してしまった女性、すでに自殺してしまった人を宇宙マッサージして欲しいと言われたり、戦争反対の人も政治家も、お金持ちから貧乏人まで様々な宇宙マッサージをして来て、結果的に愛の意識が目覚めた人が愛によってネガティヴから解放されて、人生が拓いていくのを目の当たりにしたり、報告を聞いたりして来たからこそ言えることでもあって。
瀧波 プリミ恥部さんの戦争のツイートはみんなが考えて判断はしかねるっていう感じだったので、素晴らしいきわきわさ具合(笑)って思いましたね。
-- 戦争が起こらないなら、起こらない方がいいと思いますけどね。
プリミ恥部 日本人は特に多くの人が戦争が起こらない方がいいと分かっていると思うし、僕も起こらなくていいと思ってる。だから、宇宙マッサージを毎日のようにして、あらゆる領域の人達の愛の縁の流れが視えている限り、開通し続けている。どうして日本に憲法第9条を作って、平和な国に優先的にしたかということを戦後70年経った今、どんな日本人が産まれるようになって来たかで捉え直す必要もあると思うんです。骨抜きにされて来ただけとは言えない状況があるのを感じるんです。
分かりやすく言うと、今の20代以降の世代はすごく開通して来てるんじゃないかな?それはスポーツ選手によく現れていて。例えば羽生結弦くんにしても内村航平くんにしても、桁違いの活躍をするような人が出て来ていて、神業と言えるような技をプレッシャーのかかる場面で臆することなく出来ていますよね。そういう全身全霊の姿を目撃した人の魂が感動して、宇宙や愛と繋がって起動し出すこともあると思います。僕もあるスポーツ選手に関わってるんですけど、そのことをすごく感じる結果が現れました。今、世界中を転戦していて、かなりの確率で優勝もしていて、行く国、行く国に試合中、遠隔宇宙マッサージもするので、地球上のいろんな所にLOVEを送れるまたとない貴重な機会を得られて、僕の細胞や魂もすごく喜んでます(笑)。
争うんじゃなくて、愛で全身全霊で生きている姿勢ですよね。いつ死んでもいいように未練を残さず生き切るっていうのは戦争とかの生き死にを通さなくても、今現在の日本に住んでいる状況下で本当は出来るはずなんです。不安や恐怖に振り回されて濁っている限り、魂の幸せはやって来ない。なんとなくやり過ごす、ごまかすみたいなことで生きていては気を使うばかりで疲れてしまって、愛を使えるまでには至らないから、ストレスが溜まっていく。その感じたストレスのグチとか文句も表に出さないで自分の中でブツブツ言っていると、それを自分の細胞とか脳、神経が聞いていて、またストレスに蝕まれていく。そういうネガティヴな波動に呼応して、戦争が生まれて来ると思うんです。戦争反対の前に地球の全員、個人個人が愛のバイブレーションにもっともっと触れて、使えるようになる必要を感じています。そうすれば、戦争なんてする必要がなくなると思いませんか?僕はそこを目指して進みたいし、愛を使うことが出来れば実現できると感じてますね。
瀧波 マンガって結構、戦争マンガが多くて。体験した人もそうだし、戦後生まれて、史実を基にフィクションで描く人もすごくいっぱいいて、基本は「戦争はダメだよ、よくないよ」っていうことを伝えているんだけれど、その中でその人がどんなにすごい熱く生きたかってこともちゃんと描かれていて。それを読むと、もちろん戦争は人間にとっては悲劇、その人にとっても悲劇だけど、その人の人生がかわいそうなわけではないっていうのをみんなすごくちゃんと上手く描いてるんですよね。
プリミ恥部 数年前に月1で(高円寺の)円盤のイベントが一緒だったマンガ家の山田参助さんも「あれよ星屑」って戦争マンガを最近描いてますよね。大阪に向かう新幹線でばったり会った時に「今度、戦争マンガを描くことになって」と言っていて。新幹線でしゃべりながら、関ヶ原あたりで宇宙マッサージしたのを覚えてます。戦地にいても、本当に活き活きと生きている子ども達もいるし、311の地震の時も年金暮らしでなんとなく生きていて元気のなかった老人達が被災地でものすごく活き活きと活動している姿も見ました。まるで冒険をして来たかのように目を輝かせて津波に流されたことを話してくれたり。宇宙マッサージをしたら、みなさん、愛への感度がすさまじく高くなっていたし。悲惨な人生って、戦争じゃなくてもあるじゃないですか?悲惨な人生を選んで生きる人もいれば、そこから巻き返して悟って、クリアになって行く人もいるから、それはその人がどういうスタンスで自分自身の状況に関わっていくかっていうことだけが問題だと感じています。
瀧波 今の世の中のなんとなく、「これが愛だよね」っていうものに対して、忠実になって行けば行くほど、すごく縛られているような感じがするんですよね。なんとなくある、「これが愛だよね」ってこと、例えば、毛皮の服が着れなくなり、お肉が食べられなくなり、最終的にはシルクが着れなくなるとか。もう全部ダメになる。でも、そっちじゃないと思うんですよ。夫と兄と飲んでいる時に、「もし私が一人で旅行している時に死んで、自分の死体が犬に食べられたりとかしても、全然気にしない」って言ったら、めちゃくちゃ怒られたことがあって(笑)。「何言ってんだ、お前は」みたいな。「そんなことになったら家族が悲しむだろ。周りの気持ちを考えろ!」って、小一時間、どやされたことがあって(笑)。相手を縛らない方がいいじゃんって思うんですけどね。プリミ恥部さんって、兄弟はいるんですか?
プリミ恥部 一人っ子ですね。
瀧波 すっごい小さい話なんですけど、一人っ子ってどうでした?(笑)。私は三人兄弟の末っ子で、自分の子供が一人なので、全く育ち方のタイプが違うんだろうなあって思っていて。
プリミ恥部 父親が2歳半で死んでいるので、母子家庭で育ってるんですけど、母親は仕事に出てしまうので、祖父母に預けられつつ、一人でいることが多かったんですよね。僕は小さい頃から雑誌とかのインタビュー記事が異常に好きだったんですけど、自分が自分に質問して自分で答える、一人インタビューみたいなことを小学生のある時期、すごくしていた記憶があります(笑)。自問自答だと考え続けるだけで一向に解決しないけど、インタビューはインタビュアーの質問になるべく即答しなきゃいけないから、「〜ってどう思いますか?」って自分で聞いて、「ん〜、それはね〜」って自分で答えてました(笑)。インタビューは滑らかに答え続ける癖が付くから、考え癖がある人にはオススメです。今思うと、それが宇宙や神様、ハイヤーセルフと言われているような存在とのやり取りに自然になっていったと思うし、今、真理を口に出来やすいんだと思ってます。
瀧波 なるほど。ひとまず、その時の答えを出さなきゃいけないってことですよね。明日になったら違うかもしれないし。
プリミ恥部 その日そのタイミングで出てくる答えでいいし、自分がそんなこと思ってたんだとか、自分でも驚くような斬新なことを答えたりするからおもしろいですね。違ってると思ったら、またインタビューして、答えればいい。そうすると答えも磨かれていくだろうし、ブレなくなっていくと思います。答えって、実は目の前の現実に全て現れてるんですよね。だから、現実を観察出来れば、どうしたらいいかの糸口が全部ある。でも、ほとんどの人は歩いていても、目の前の景色も見ずに頭の中で答えの出ない問題を考え続けていたりする。そんなことをしているなら、自分が力を抜いて歩けているかとか、観察しながら脱力して歩ける方法を見つければ、考えなくても自然に宇宙と繋がれて、インスピレーションがあちらからチャクラを通じて流れて来るようになります。脱力したほうがモテるし(笑)。
瀧波 私も考えてばっかりの時もあるんですけど、それがずっと続くわけじゃなくて、月のサイクルと締め切りのサイクルが微妙に連動してる感じがありますね。考え過ぎになるのはしょうがないなってもうあきらめてるんですけど、そこが抜けるとなくなりますし。
プリミ恥部 身体に溜まってたものが頭に上って来て、考え続けて出ていくってことなので、デトックスですよね。思いっきり沈んで考えが消え去った後って、だいぶクリアになって、頭の開通が進んで次のステージが始まり出す感じがありますよね?だから、僕の場合はそういうものはすぐ放り投げちゃったりしますね。自分で解決しようとしない。そしたら、しばらくしたら答えがブレなくヴィジョンのように明快に現れるので。あ、「言われて気がつく寝小便」ってことわざ、知ってますか?誰に聞いても知らないんですけど(笑)。
瀧波 全然聞いたことがないし、意味も分からない…(笑)。
プリミ恥部 社会にいるほとんどの人は無意識に寝小便を垂れ流してしまってるような状況がかなりあるような気がするんですよね。無意識すぎて自覚がない、自分のしていることに。
瀧波 すっごい分かりやすく言うと、何も考えないでセクハラ発言をしてるおっさんとか?(笑)。
プリミ恥部 自分が寝小便してるのに言われるまで気付いてないってことですよね。垂れ流したまま普通に過ごしてしまってるっていう。それを聞いたのが小学校の低学年頃だったから、それはものすごく恥ずかしいことだ!っていう感覚があったんです。僕はその頃はまだ家とかではたまにお漏らししてたと思うので。学校でお漏らししちゃったら、もうねえ?(笑)。
瀧波 小学校でのキャリアが終了しますよね。
プリミ恥部 そうそう(笑)。そういうどうしようもない状況になって、目に涙を溜めてる子っていましたよね?体操着のお尻が茶色くなっちゃってて。
瀧波 何事も起きてないふりをするのが精いっぱい(笑)。
プリミ恥部 言われて気が付く状況って無意識だから、言われないと気付けないってことは、もう恥ずかしいどころじゃない。気付いて目に涙を溜めてる子の方がまだ持ち直せる可能性がありますよね。無意識で自覚がないことって、実はものすっごい恥ずかしいことだっていうのを感覚として、理屈抜きでそのことわざを聞いた時に強く感じて。でも、社会にいるほとんどの人は無意識に寝小便を垂れ流してしまってるような状況がかなりあるような気がするんですよね。無意識すぎて自覚がない、自分のしていることに。だから、それがあるうちは自分の思い通りにはなかなかいかない、いろんなことが実現出来ないってことに繋がると思ってます。
瀧波 すっごい分かりやすく言うと、何も考えないでセクハラ発言をしてるおっさんとか?(笑)。
プリミ恥部 間違いなくそうですね(笑)。自分が何をしているのか、自分で自覚がない状況…子供の時にそれを言われたら、お漏らし問題ってすっごい大きいことだから、いろいろ感じるわけですよね。「無意識の中に大事なものがある」って言われたりもするけど、その大事なものは無意識から見い出し続ける限り、不確かなものであり続ける。僕は無意識って一切いらないって思いますね。そう強く言いたい(笑)。無意識が多めなうちは何も本当のことは分からないんじゃないかなって思うくらい、極端に言えるんじゃないかな。
瀧波 私は自分の将来とか、結婚して、子供を産んでっていう具体的なことを全く想像してなかったので、つきなみですけど、人生って勉強だなって思うし、かえって新鮮ですね。
プリミ恥部 僕は自分の親と自分との距離感が家庭、家族って感じじゃなかったので、母親のことを未だにお母さんって呼んだことがないし、名前で呼んでます。そのスタンスが今の自分の家族にもありますね。親と子っていう感覚でいると、変な執着とかが起きて来て、特に母と子っていうのは執着の強い関係になりやすい。そうすると愛がお互いに使えなくなっていって、精神的自立がなかなか出来ない状況に発展していくと思うんですよね。僕の精神的自立は3歳でした。母は仕事でほとんどいないし、子供にペースを合わせるような人ではなかった。そういう意味で子育てには向いてなかったんでしょうけれど、それがよかったですね。
今、僕は結果的に家にいないことが多いし、父は仕事が忙しすぎて、僕が2歳半の時、死んでしまうまでほとんど家にいなかったから、同じような道を歩んでいる。両親はお見合い結婚だから、母と僕にとっては、父は僕を地球に送り込んで居なくなってしまったという感じです。最近聞いた話だと、父も1歳の時に父が死んでいるようなので、親子二代で父がいない環境なんです。筋金入りの母子家庭ですね(笑)。でも、夫が家にいないで子育てしなければならない状況は、お母さんにとっては、子育てに向いていなければなおさら、ものすごく大変ですよね。
瀧波 向き不向きがあるでしょうね。
プリミ恥部 僕の奥さんは自分の道が絶たれたような感覚も併せて、ものすっごいストレスだったみたいで。日本の最近のお母さんがその状況に陥りやすい人が多いことからすると、何かとても大きなカルマを日本全体の女性が解消していく役目があるとも言えるかもしれませんよね。奥さんは後から気付いたら、厄年も重なってたんですけど、「大変すぎて厄年を意識しないで過ぎちゃったからよかった」と言ってました。
瀧波 私、厄年って意識したことないです。
プリミ恥部 厄年って、悪いことが起きるのではなくて、宇宙のハイクオリティなエネルギーが大量に入ってしまう年なんだと思います。だから、溜めてたり、ブレが多ければ多いほど宇宙の調整が入って、事故とかで大きな軌道修正が起きるという感じです。だから、宇宙のハイヴァイブスをレシーブする準備が出来ていれば、ものすごく飛躍する年になるんだと思います。だけど、ほとんどの人は準備不足だから、何かしら起きる。出産も大きな意味でそうですよね。溜まっていればつわりが起きてデトックスされる。ストレスがなければないほどつわりがないし、至福の時になる。
瀧波 私はつわりもそんなにひどくなくて。
プリミ恥部 やっぱり、マンガで出してるんですかね?
瀧波 マンガを描くこと自体はストレスなんだろうけど、そのストレスは気にならないというか。楽しいばっかりじゃないけど、私の場合は楽しいばっかりの方がストレスなんですよね、きっと。私は冬が辛くて、耳が痛いことすら楽しいので(笑)。なんでみんな札幌に住まないんだろうって思うくらい、札幌はいいです(笑)。一番長くいたのは釧路なんですけど、電車に乗ると、出発して10分くらいでもうずっと原野っていう感覚なので、電車に乗ってるのに原野が見えないと超落ち着かなくて(笑)。札幌から東京に来る時に飛行機で千葉側からくるっと回って着陸するんですけど、見えるのが全部家で。それを見ると、オエってなるんです(笑)。これはもう向いてないんだなって。
プリミ恥部 札幌は都市でもあるし、原野もある。
瀧波 藻岩山とか円山には野生の熊も住んでますからね(笑)。釧路に住んでた時は家から500メートルくらい北に行くと、湿原で何もなくて。わざわざそこに行ったりはしないんだけれども、そういう空間が近くにないとダメで。東京に順応して、アーバンな感じで生きて行くと思いきや、生まれ育った時の環境はそんなに簡単には変えられないんだなって。
プリミ恥部 僕も両方あった方がいいから、東京なら明治神宮あたりが好きです。
瀧波 北海道とは関係ないですけど、意外と得意じゃないのは図書館。何か落ち着かなくて。で、意外と好きなのが病院の待合室。
プリミ恥部 ざわざわしてる場所の方がマンガが捗るんですか?
瀧波 ネームとかは喫茶店でやってますね。その日、家を出る時は「あのお店にする」って決めて。そういう場所が何カ所かあります。ご飯はここで食べて、コーヒーはここで飲みたいとかそういう感じで。でも、ある日ぱったりそこには行かなくなったり。どうしても今日行く喫茶店が選べなくて家から出られないとか、そういうこともありますね。でも、家でやる時もあるし。だけど、その選択を間違うと仕事が進まないんです。
プリミ恥部 現実を感じてどう動くかですよね。毎回、ここだから出来るってわけじゃないですもんね。
瀧波 いきなり変わることがあるから、そこは見極めないといけない。常に候補を3つ、4つ用意しておいて、「今日はここ」っていう場所に行く。でも、あんまりそういう感覚に頼り過ぎても不自由になるので、前の日から、問答無用で「明日はここ」って決めたりとか。必ずこうじゃないと出来ないっていう状況を作ると息詰まるっていうのが経験上分かっているので、時々はさいころを振って決めるくらいのことをしないとですね。爪を切るとすごくすっきりするので、この作業を始める前までは爪を伸ばしておいて、この作業をする時に切るって決めると、最初のうちはそれで捗るんですけど、だんだんその爪を切る儀式が重くなって来て、「もう嫌だ!」って思ったりとか(笑)。積み上げて崩す、積み上げて崩すの繰り返しです。イチローが「朝はカレー」って決めたら、朝からカレーを食べるっていうのと同じ感じで(笑)。あれも、何カ月か、何年かごとに変えたりすると思うんですけどね。
プリミ恥部 あのカレー、味は一緒でも微妙に違うと思いますよね。繰り返し同じようにしているけど、全部違うと思います。その日その瞬間の1番しっくりくる絶妙な「ここじゃなきゃダメ」っていう、カレーと吸う息のハイブリッドなMIX具合とか(笑)。ラグビーの五郎丸さんの蹴る前のポーズもそういう感じがあると思います。あのポーズは神社などの祝詞のポーズだったりもしますし。
※調べてみましたが、イチローさん、2010年11月のインタビューで、「朝、カレーはもう食べていない」と発言されていました。当時は巷に朝カレー現象が起こりました。懐かしい〜。
瀧波 決めるって決めるのも縛りになるし、決めないって決めるのも縛りになるので、何とか混ぜて、ごまかし、ごまかしじゃないですけど。今はそういう上手い調整が出来るけど、6、7年前はずっと同じロイヤルホストで描いてて、ロイヤルホストが嫌いになるくらいまで通い倒してましたね。
こういう感じでずっとおしゃべり続けられそうですけど(笑)、プリミ恥部さんと私はファッションが通じるところがあるから、前世とかでもきっと、何かの絡みがあるんでしょうね。
プリミ恥部 きっとそうでしょうね(笑)。
瀧波 「あいつの服、気になる」みたいな(笑)。
プリミ恥部 ふふふ(笑)。では、宇宙おしゃべりはこんな感じで。
瀧波 こんな感じで。
(おわり)
※プリミ恥部 後日談
この日は珍しい満月のクリスマスでしたが、翌日、母から連絡があり、実家の庭で満月を見ているとUFOが現れて(母は庭でよくUFOを見る)そのUFOがクリスマスのイルミネーションのようにいろんな色に光り、よく見るとSの字をして光っていたそうで、SHIRAI(白井)のSかしらと思ったと言っていました。
第15回のゲストとの【宇宙おしゃべり】もお楽しみに!
漫画家、エッセイスト。1980年札幌市生まれ。2004年、「臨死!! 江古田ちゃん」でデビュー。現在は「月刊アフタヌーン」に「あさはかな夢みし」を連載中。その他、著書に「偏愛的育児エッセイ はるまき日記」、「女もたけなわ」、「オヤジかるた」、対談本「女は笑顔で殴りあう」などがある。
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